お誕生日ありがとうございます〜神社編

2017.02.03 Friday

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    産土神社の針綱神社さんにて

     

     

     

     

     

     

     

    2月1日の53歳の誕生日。21年来の友人と犬山で迎えました。

     

    この土地で育って良かったと感謝の思いでいっぱいになったお誕生日の旅は、

     

    神様の計らいのような、有難いことがたくさん続き、神様を近くに感じる誕生日でもありました。

     

     

     

    誕生日当日に、産土神社の針綱神社さんでご祈祷をしている時、神様のご加護にあることの有り難さに

     

    涙が溢れました。ただただ感謝の涙。そんな感覚で涙が溢れたのは初めてでした。

     

    隣で一緒にご祈祷を受けた友人も、同じだったようで、二人とも涙していました。

     

     

     

     

     

     

     

     

    誕生日イブ

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    https://ja.wikipedia.org/wiki/尾張富士

     

     

     

     

     

     

    誕生日イブは、犬山にある尾張富士・大宮浅間神社へ参拝。

     

    大宮浅間神社は、織田信長、徳川家康、犬山城城主、小笠原氏、成瀬氏の保護があり、戦場へ赴く時は

     

    必ず参拝したと伝えられています。

     

     

     

    御祭神は、木花咲耶姫比売命、天照大御神。子供の守り神として信仰が厚く

     

    預け子発祥の神社でもあります。

     

     

     

     

    預け子とは、子供が成長するまでの20歳まで神様の御子として預け、

     

    その御神徳をいただき、穏やかな成長を望む願い。

     

     

     

     

     

    尾張富士大宮浅間神社、針綱神社、三光稲荷神社、猿田彦神社と地元の神社をお参りした

     

    今回の誕生日の旅の中で、大人になった今でも、預け子と言いますか、今でもご加護を受け、

     

    神様の子だなと感じることが多くありました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    誕生日の前日に訪れた尾張富士大宮浅間神社。

     

    午後3時頃に着いたのですが、社務所は帰り支度のようだったので、先に御朱印を頂こうと社務所に寄りました。

     

    宮司さんは、今から用があって出かける直前、「タッチの差で良かったですね。」と。

     

    犬山の話題で盛り上がり、宮司さん、待ち合わせの時間大丈夫かしら?と思いながらも楽しいおしゃべり。

     

     

    そして神社参拝は、社務所近くの本宮から、さらに献石が連なる御山を軽くトラッキングしながら

     

    中宮、奥宮へと、まだまだ先が長い。日が暮れることもちょっと心配。宮司さんとの楽しいおしゃべりは

     

    まだまだ続きそうだったのですが、お礼を言って神宮社殿へ向かうことにしました。

     

     

     

     

    と、その時、私たちの目の前を

     

    大きな翼を広げた白鷺(しらさぎ)が降り立ちました。

     

     

     

    白鷺が広げた羽は1mぐらいあったのでしょうか?

     

    夕日が差す眩しい視界の中に、神々しく神々しく、

     

    その白い羽が優雅にはばたく様は、驚きの何ものでもありませんでした。

     

     

     

     

     

     

     

     

    まるで神様の化身のようと、私たちは白鷺の後に着いて行きました。

     

     

    白鷺は、社務所より下にある弁財天の池へと私たちを誘導するように歩きました。

     

     

    「わ!弁財天さん!!!」

     

     

     

     

     

     

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    私たちが弁財天でお参りを終えると、白鷺は大きな羽を広げて飛び立ち

     

     

    白い羽で祓うかのように、私達の頭上を旋回して社殿の方角へ消えて行きました。

     

     

     

     

     

    宮司さんとの長いおしゃべり、そして白鷺の羽ばたきは、禊、お祓いだったように今は思います。

     

     

    小学生の時の遠足以来の尾張富士。神様は帰ってくることを待っていて下さったように感じました。

     

     

    素晴らしい誕生日の旅が始まり。

     

     

    犬山に戻って2年。この誕生日を迎えたら、やっと犬山に着地できるようにも感じていた。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    本宮は、静かで美しい。

     

    二人並んで参拝。

     

     

     

     

    確かに存在するその陰に、先ほどの白鷺の形を感じる。

     

    友人は祝詞のような詠のような言葉を聞く。

     

    神様との対話のように二人は長い時間、手を合わせる。

     

     

     

     

     

     

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    縁結びの松の前で記念撮影

     

     

     

     

     

     

    参拝の後は、

     

    女性は左回り2回、男性は右回りに2回、縁結びの松を回る。

     

     

     

    とてもとても美しい縁結びの松。

     

    こんなに美しい松を見るのは初めてかもしれない。

     

     

     

    この松の近くには、絶滅危惧種のヒトツバタゴの木もあります。

     

     

    特別な地であると感じました。

     

     

     

     

     

     

     

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    中宮を目指して急斜面を登る。

     

     

    もしやこの赤土も、木曽川対岸の坂祝町(さかほぎちょう)に落ちた隕石跡の土と

     

     

    同じチャートの赤?なんて思いを巡らせるのもつかの間。

     

     

    日頃の運動不足のため、二人の息は切れる。

     

     

     

     

     

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    次はここまでおいでよと知らせるように、献石が夕日に照らせれ鏡のように光り知らせる。

     

     

    たくさんの献石の中には、王貞治選手、故千代の富士の献石もあるそうだが

     

     

     

    探す余裕もなく。。。。。

     

     

     

     

     

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    中宮到着。

     

     

    猫ちゃんお出迎え。

     

     

    とても気持ちの良い場所なので、お弁当を持って一日過ごしたい。

     

     

    テントでも張って泊まりたい。なんて思うほど素晴らしい場所でした。

     

     

     

     

     

     

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    さて

     

    山頂まで400m。

     

     

     

     

    本宮まで目指そうか?

     

    帰りの体力の温存。下りは、登りよりも足腰に負担がかかりますからね。

     

     

     

     

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    と迷いながらも、山頂の本宮を目指すことにした。

     

     

    献石が立ち並ぶ坂道を登って行くと、

     

     

    特別な石が、私たちを呼ぶ。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    説明の立て札を見ると

     

     

     

    昔、人魚の肉を食べて、八百歳まで生きた尼さんが五郎丸に住んでいた。

     

    人魚の肉?に驚き読み入る。

     

    五郎丸(犬山市民は、昔から五郎丸を「ごろまる」と読む)

     

    五郎丸という場所は、昔、キリシタンが多く住んでいた場所でキリシタン燈籠がたくさん発見された場所でもあり

     

    また五郎丸を探索したくなった。

     

     

     

     

     

     

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    そして

     

    昔は、中宮以上は女人禁制と知り、本宮を目指すことをやめにすることにした。

     

    そうそう、尾張富士が本宮山より高くなるために持って上がる石を今日は持って来なかったこともあって。

     

     

     

    昔は女人禁制だったことを、八百比丘尼様が、知らせて下さったんだと。

     

    手を合わせてありがとうございますと。

     

    記念にお写真をいただけますか?と聞いて、二人並んで自撮り。

     

    カメラを向けると不思議なことが起こりました。

     

    八百比丘尼様も一緒にお写真におさまってくださいました。

     

    ありがとうございます。

     

     

     

     

     

     

     

     

    行きはヨイヨイ、帰りは怖い。

     

    下り坂に難儀しながら山を降り、この先、70歳になっても尾張富士に登ることができるように

     

    体を鍛えなくちゃと誓うのであった。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    さてさてお腹も減ったことですし、わが町の自慢のホテル、犬山ホテルへと。

     

    このホテルは私と同じ年で、同じ町内。

     

     

    国宝犬山城下にある源泉から組み上げられた温泉は、日本の三大名湯の下呂温泉と似た泉質で

     

    自慢の温泉。ホテルへ向かう車の中でも犬山自慢のお話が続く私。

     

    温泉とそして美味しいご飯、魅力のご飯を目指して。

     

     

     

     

     

     

    チェックインしたお部屋の番号は

     

    母の誕生日と同じナンバーだった。

     

     

     

    誕生日は母親に感謝する日でもあります。

     

    この偶然に案内されたお部屋の番号が母の誕生日のナンバー。

     

     

     

     

    お部屋の窓からは自宅の屋根が見えます。

     

    自宅の屋根を眺めながら、母への感謝。

     

    一緒に暮らしだしての、なかなか、いや、そうとう大変な日々だった2年ですが

     

    母が愛おしく。初めて母と出会った時の幸せ、いろいろなことを思い出しました。

     

    神様からの計らいのお部屋へチェックインでした。

     

     

    〜お誕生日ブログは続く〜

     

     

     

     

     

    時の織りの中

    2017.01.30 Monday

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      ここ数日、届いた100枚のストールの検品が続いている。今日で4日を越えている。

       

      ストールの検品は、一枚一枚、まるでスキャナーのようにストール布地の上に目を走らせる。

       

      糊落としの時に糸がよった箇所や、糸の継ぎ目のケア、一度濡らして見ないとわからないと織りの弾がある箇所が

       

      見えないことものがあるので、時間がかかります。

       

      そして、その都度、目打ちで糸目を揃えたりする。それでも直らないものは返品となる。

       

       

       

       

       

       

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      この布地は、布地だけでデパートで売られているブランド名が付いているストールより高価。

       

      世界的に有名なデザイナーも、この布地のワンランク下の布地でストールを作っている。

       

      パシュミナの国からも「うちではできないから」と問い合わせが来るもの。

       

       

       

       

      しかし、umu-waka創業時の10年前には、この布地とはまだ出会えてなかった。

       

      どこでも購入できるものには興味がなくて、肩書きとかマーケティングで作られた布地にも興味がなかった。

       

      オーガニックだのとうたっていても、仕上げは化学の境地だったり、嘘くさい宣伝文句は嫌いだったし

       

      愛を持って制作している布地を探し続けた。

       

       

       

      2010年、日本の特別な技術を持つ、この織屋さんと出会えた。

       

      それはまるで、奇跡のようなこと。

       

      この織り屋さんに育てられた私、umu-wakaでもあります。

       

       

       

       

      だから丁寧に検品をすることから始まる工程は、まるで御神事のようなものでもあり、

       

      そして私自身は、とても瞑想的な時間ともなり、過去の時間に行ったり未来の時間へと旅をする。

       

       

       

      細かな作業の手仕事中に、その瞑想的な時間の中で

       

      これから染めたい色やデザインがたくさん降りて来る。

       

      今回は、相当多くのコトが降りている。

       

      早く形にしたい。

       

       

       

      昨年は、生多良の健康状態が思わしくなく、それに伴って染めが乱れました。

       

      そしてumu-wakaならではの染め、大島紬白泥染の染料である、美しく調合された白泥が販売中止となる。

       

      これも着物離れなどの影響で、白泥を仕込まなくなるということです。

       

      二つのピンチから、昨年は、その対処のために、再度、染色の勉強や研究に没頭した。

       

       

       

      その時のことから、umu-waka創業時の時間軸まで思いの旅が瞑想のように始まる。

       

       

       

      そして今の時間軸に戻り

       

      心身ともに、非常に辛かったけれど、今年に入って越えることができたこと。

       

      その超えた時に見えてきたこと。理解したこと。

       

      長かった1年でした。

       

       

       

       

       

       

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      しかし思うに

       

      創業時は、全てがゼロで知識も経験もないに等しかった。

       

      一つのモノやコトを決めるにも、未開の地なので悩みも苦労も多かった。

       

       

       

      でも今は、たくさんの選択肢やモノやコトの中から一つを選ぶ。

       

      第二創業時を迎えているumu-waka。

       

      私にとっては、なんとなく創業時のゼロの時の感覚に似ているようにも感じている。

       

       

       

       

       

       

       

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      山深い里山で織られるストールの布地

       

       

       

       

       

       

       

       

      まだまだ検品&糸直しは確実に2日間はかかります。

       

       

      その後、汚れ落としの精錬をしてやっと染めが始まる。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      染めが始められるまでの間、この大切な検品の瞑想的な時間の中で

       

       

      時を行ったり来たりしながら、そのタイミングを見つけようと思う。

       

       

       

       

      なかなか、まだまだアップできないその、言葉にならない、文章にできないことが

       

      きっと染め始める時にリリースできるのだろう。

       

       

      と。