新月へと

2017.04.27 Thursday

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    本日は雨。染めを休んで書き物や、たまった雑務をしようと思っていたのに、染め始めてしまった。

     

    まるで首根っこを掴まれた猫のよう。親猫に首根っこを咥えられた子猫の姿を思い出す。


    今宵の新月に向けての浄化の雨の中、土に根付かせるような紫気味の濃茶を淡色へと誘わせ染め始めた。

     

    土色、この美しい濃茶の薄茶に心が安堵する。

     

     

     

    一区切り、一区切りが何度も続く。

     

    巻き戻し再生。一区切りの日を終えて、朝、目覚めると、また0になっていて新しい始まりの時となっている。

     

    3日前、師匠の病気の後遺症でムラになったり、染めのスレで白っぽくなってしまったストール達の色落としを始めた。

     

     

    それから、時代とともに古く感じる色、世の中の景色が変わると色も1度、2度と角度が変わる。

     

    曖昧になっていた単独の色達も、お互いを協調させていなかったので、縦軸、横軸の並びを見ながら

     

    新しい色方向へと誘わせる染めをする。

     

     

     

    すでに完成している色達の、色止めを外し、色を吐き出せる。

     

    色を外して淡色になったストール達を、新しい染料で色を調節して染める。

     

    新しい染料は、以前の染料より洗濯堅牢度も、日光堅牢度も高いので、今までのストールでの不安を払拭のためにも

     

    新しい染料で、私のレシピで染めていく。umu-wakaをはじめて、師匠と一緒に染めはじめて9年。言葉を重ねて

     

    4つの目で染めてきた。だから、この色を吐き出させる時間は、少し苦しみも伴っていた。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    吐き出した色の上に

     

    新しい色を重ねて染めたストールたちが、優しい色に蘇って佇む。

     

     

    新月前、水星逆行中は、過去との融合の染め。

     

    色を吐き出し、新たに染める過程の中に、師匠からの言葉が聞こえた。

     

    優しい色の中に一つの句読点を見つけていた。

     

     

     

     

     

    本能以上の本能の先のマゼンタピンクを染めた後は、桃色王子。

    2017.04.23 Sunday

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      昨日は、なんとなく句読点。たくさん染めたな。

       

      下ばかり向いていたら、顔が重くなったような気がする。引き籠りで染めてばかりでお肌のお手入れも適当、

       

      お洒落なんてしてない。これでは外向きにならない顔になっちゃうなと思って、少しリフレッシュで少しだけ足を伸ばして

       

      ショッピングセンターへ行った。使い物にならないようなバッグなんかも買ったりした。

       

       

       

      しかし、一つの句読点を終えたら、たまらなく染めたくなった本日。

       

      手が震えて、酢酸を零してしまった。

       

      この高揚と刹那感。恐ろしいほど。

       

       

      たまらなく染めたくなった濃いピンク、その色を、本能以上の本能の先にあるその色を染めた後は、

       

      ミッチーのバラ色の人生を聞きながらハッピーにあるピンクを染めることにした。

       

       

      踊っちゃてる私。振り付けDVDを見て覚えた振り付けも忘れている。なんて言いながらも染めながら回ってる私。

       

      ぴょんぴょん飛んじゃってる私。ライブバージョンの曲、「みんな一緒に〜手を上に〜♪」とかってミッチーが言うから、

       

      染め用の撹拌ガラス棒を上にあげるし、腰をくねくねリズムをとりながら撹拌する。

       

       

       

      そうなのよ。そうなのよ。

       

      一昨日は、白い王子様、黒い王子様テーマのある色を染めていたのよ。

       

      そして本日はミッチーは、桃色王子様。

       

       

      王子様ネタの色説明は、また後日。