銀河の晦日から銀河新年の時に@2017
2017.07.27 Thursday
銀河新年明けましておめでとうございます。
本日は、マヤ暦の新年。明け方の夢は、地震に遭遇。
そしてアトリエに着くと、太い虹の柱が2本、お城の背後から立っていました。
強烈な青いスペクトルの嵐の1年の締めくく利となる師走の7月24日は、最後の大きな青い嵐が訪れました。
昨年、一十永光博士の講座を受けて、覚悟を決めての1年でしたが
まさか、師走に総仕上げ、次に明け渡す最後の大きな嵐が訪れるとは。。。。
↓ 青いスペクトルの嵐の年の概要
炎の中に身を投じなさい。まだ投じるのか?な。。。
新暦、旧暦、マヤ暦
ホロスコープ、星読み、算命術、ヌメオロジー、いろんな人生の流れなどを知らせるものが多くありますが、
自身の大きな出来事や、日常は、その情報を知らずとも、シンクロしていて、
引きが強いのか?素直なのか?よくわからないが、
今の現状を、その輪郭を理解させるものでもある。
嘆くことなく、真っ只中にいる時は、ふつふつとその現実と向き合い、
そんな時に、メッセンジャーのように現れる友人知人、憧れの姐さん。
ご褒美のように、峠の茶屋のように、山超え、谷超えたところにメッセンジャーと出会う。
泥水を飲み倒し、まるで豪雨の中の野良猫のようになっていた私を抱き上げるように。。。
まだ、その決断を、明確に文章にできないようで、
本日は、ここまで。
そう、その決断は、先の色、
自身が染める色の「潔さ」へと繋がると思うのです。
来月の新月には、公表ができるでしょう。
決断の後は、また大きな山々が待っているな〜と。
青い嵐の時の終焉を前に
2017.07.18 Tuesday
もうじきマヤ暦、青い嵐の時が終わる。マヤ暦謹賀新年の時は間近。そう思うと、それだけで肩の荷が降りるというか
緊張感が外れ、ホッとする。260日間の青い嵐の時。
それはそれは、嵐の中に身を置き、まるで洗濯脱水機の中で遠心分離機にかかったかのごとく、
あまりマヤ暦には詳しくないのですが、青い嵐の時は「ありえない!」ような事だとかも多く起きる。
感情も諸事情も青い嵐の遠心分離機にかかって、古いものとか、そういうものが飛ばされる。
そんな青い嵐の時の終わりが近づくにつれ、新しいumu-wakaの私の染め色の骨格が見えてきた。
そして新しいホームページ、ブログ、ショッピングサイトの準備を始めました。
アトリエから撮影した写真と同じアングルの画像がニュースで流れた。
そうそう、準備を進める中、先週、私が暮らす愛知県犬山市に大きな嵐が3日間のうち2度訪れ
全国版のニュースでも、たくさん放映された。
それは、マヤ暦青い嵐の時の師走前を現すがごとくだなと、今、思います。
嵐が訪れる前は、ある青を染めようと準備をしていた。そこへ龍さんという素敵なお姐さんからメッセージのやり取りを
終えて、青を染めた後、急に雲行きが怪しくなり、風が吹き荒れ、雷。
そして目の前が真っ白になって見えなくなるほど、雨が土砂降りを通り越すほど降った。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170712/k10011056071000.html
この目の前が真っ白に雨と風が吹きすさぶ時の落雷で、国宝犬山城の鯱鉾が壊れた。
私と同じ年のシャチホコ。シャチホコは、火事から守ると言われますが、落雷の後の火事から国宝犬山城を守り、
そして、その界隈にも大きな建物があるのですが、民を守るがごとく、犬山城が落雷を受け止めたと感じています。
濃尾大地震の時に壊れた国宝犬山城は、城主の資金だけでは修復ができなかった時、犬山市民の多額の募金を加えて
修復された。犬山市民が愛する、自身の心の殿様のように感じる犬山城。
アトリエから川を挟んで、真正面にある鯱鉾に落雷。
あまりの激しい天候が映画のようで、興奮してベランダに出ていた私は、後で思うと恐ろし事だと思うのですが、
何か、その時は、恐怖は全くなかった。
そして、国宝犬山城を守る、針綱神社が、もともとあった東之古墳の麓が土砂崩れ。
私が幼い頃から、遊んでいた、その山が土砂崩れ。
もしや、あの目の前が真っ白になった嵐の時に、龍神様が立ち上り、犬山城を守る針綱神社が
もともとあった場所、東之宮古墳からも王様も立ち上がったんじゃないかと
そんな風に想像をしてしまった。
そして
その次の日も、夕立が少し、そしてその翌日は、集中豪雨。
初めて避難指示まで出るほどの集中豪雨。犬山のあちこちが冠水した。
犬山城の麓、もともと犬山城の鬼門にあたる場所、彩雲橋が流されるのではないか?と思うほどの濁流。
逃げ帰るように、鵜飼船が豪雨の中、帰還。
アトリエの目の前が毎日のようにテレビニュースだった。
こんなことは、今まで生きてきて初めてのことだったが、翌日は快晴、水も引いた。
この3日間が過ぎた後、何かが、その空気が変わったような感じがした。
集中豪雨がやんだ後、すぐに大量のトンボが、アトリエのベランダの上だけに飛び続けていた。
そういえば、
瑠王色・ruou-iroは、犬山城の天守閣から景色を眺めながら生まれた色でした。
私自身のお城の主人になる色。
そして今年に入って、新しく瑠王色のレシピを完成させた。
今まで安定しなかった瑠王色が完成した。
そして、もっと心軽やかな、未来の色言葉を添えて瑠王色が生まれた。
そして、瑠王色グループとして、その界隈に5色のストールの色が完成しました。
また、
今までになかった、青色グループが4つ生まれました。
それぞれ、色言葉も全く違うグループたち。
新しいブログを始めたら、一色ごとアップしていきますね。
青い嵐の時の終わりに近づき、たくさんの青、
そしてロイヤルブルーたちが生まれています。
夏のはじまり
2017.07.09 Sunday
最近は日の出とともに起き、根を詰めて染めていたので、昨晩はご褒美の鰻丼です。
瀬戸の焼き物など、陶芸の窯がある地域には美味しい鰻屋さんがある。窯の前での仕事は火の熱さで体力を消耗するからと
体力がつく鰻をいただくそうですが、私も毎日、染めで火の前なので体力消耗気味でしたので「鰻」です。
さてさて、今秋は、Exhibitionを開催しようと頑張って染めていましたが、染めれば染めるほど、色の欲が増すばかり。
そして、生多良と9年あまり、4つの目と4本の手で一緒に染めてきましたが、生多良の健康状態の都合で
今年からは、私だけで染め始め、
染めれば染めるほど、私の色世界が広がる。
もっと染めたい色、もっと色で表現したい世界が広がる。
生まれ出る新しい魅力の色の数々を、お客様にも見ていただきたいというより、見せたい!!!という思いや
会いたいし、皆さんの変容の色も届けなくちゃ。という思いと、もっと自身の表現が完成させてからという思いの
ハザマにおりました。
今、世の中の流れから必要な色だけをピックアップして、それだけでも持って各地を回ろうとかと思い、
足りない色を超特急で染めていたら、
夏休み気分で行こう〜!
2017.07.02 Sunday
一昼夜、色々な青色を染め続けて朝。
物干し場が拡張されたベランダに出て、幾色かの青を最後に干した後、
新・瑠王色(るおういろ)越しに見る犬山城は、夢なのか現実の景色なのか?
湿度の高い空気のせいなのか?染め続けて蒸している部屋の中に居続けたせいなのか?
先週は、何をしていたのだろうか?
多分、ずっと染め続けていたのだろう。この2週間、生きているというより染めているという
言葉の方が似つかわしい。
先々週は、オリーブ色ばかり染め、今週は、多分、ターコイズ、そして青の中にいた。
先々週と今週の境目には、心身、少し疲れて潜り込んだ。
そしてターコイズ&ブルーの後、心の闇が晴れていた。
ハンガーにかけていた新しい色群を、箪笥に並べてみた。
こちら側は、イエロー、紫色の中間色から寒色系のグループ。
色の骨柱、色群の骨格ができていた。
実際の色は、写真よりもっと繊細で色数も多い。
まだ色止めをしていないので、染めた色の上に色を重ねて染めるかもしれい。
まだ、色調整の染めをしながら、それぞれの色の具合、織りの具合で柔軟のデザインを施す。
今年に入って、ゼロから染め始めた新しいumu-waka。
いや、マイナスから始まった新・umu-waka。昨年、次元の切り替わりを知らせるように、
ムラになったストール達の直しから始まっているから、マイナスからのスタートなのかもしれない。
1枚から、1色から初めて、半年。
全てレシピも1からで、
ここまで来れたのなら、自分を褒めてあげよう。
お気に入りの新しいオレンジ群。夕梦色(ゆうむいろ)が確定。
10年ほどかかって、作ってきた色達のボリュームを
この半年で、今まで染めていなかった、新しい色群まで取り出すことができているから
ある意味、気が振れたような生活となっていたことは、いたしかたがない。
青、一つをとっても、今までに青色の3倍の色数だ。
まだまだ、染めたい新しい色は幾つもある。
しかし、一気に染めては、この先の人生の楽しみを奪うことになる。と。
楽しみを先に取っておこう。
そう
貪欲に染め続ける月間を今月、明日から休止。
woo-me群 雛紅色群 珊瑚・産み色群
明日からは
一足早い夏休み気分で、染めをしたり猫達と過ごそう。
残りの染める色が終わったら
アルバイトさんと一緒に色止め、熱処理、柔軟難度の仕上げをしていこう。
さ!
秋のExhibitionの準備も始めていこう。