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2020.03.10 Tuesday

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    2017夏至&新月〜未来の予感

    2017.06.25 Sunday

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      新月、満月前は、いつも染めダッシュモードになる習慣ができているように思う。

       

      新月JUSTの午前11時を前に、昨晩から染めが止まらなくなり完徹で迎えた。

       

      昨晩は、新しいオレンジ系から始まり、ある一つのイエロー、その後は、オーリーブ系を14色染めていた。

       

      明け方、最後に染めた色はサイケな黄緑。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      染めている時に、「走れメロス」となんだか呟いていた。

       

      歩くエレベーターに乗っているように、スムーズに進むというキーワードの黄緑色。

       

      今秋は、紺色、ロイヤルブルーの洋服に、この色のストールを纏いたいと思う。

       

      動かしがたき紺色&ロイヤルブルーのテーマを、新しい次元、リズムの世界へとするりと移行する。

       

      そんなことなのかしら?

       

       

       

       

       

       

       

      そして、この辛子色のようなイエロー。

       

      様々な混乱や雑多に見えるその時から距離感を保ちながら全体像を見る。

       

      地に足をつけたイエロー。

       

      これからの時期に必要な色だなと思うので、染める枚数を増やそうと思っている。

       

       

       

      しかし、眠気が襲いながら、ほぼ左脳の動きゼロで染めているときは、不思議な言葉や物語が、

       

      脳内でメリーゴーランドする。

       

      色名、色言葉を具体化するには、暫し先になるかしら。

       

       

       

       

       

       

       

      オリーブだけで

       

      こんなに染めたので、色名や色言葉をダウンロードするには時間がかかりそうだ。

       

      しかし、秋はまた、Exhibitionを再開したいと思っているし

       

       

      ダウンロードするシーズンが楽しみでもある。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      さて

       

      夏至、新月を、一つの句読点として目指してきたこの2ヶ月。

       

      昨晩のロングラン、トライアスロンのような染めを終えて迎えた新月開け。

       

      ふと見渡すと、これから先の人生家具の配置が、区分けされ着地しているように感じた。

       

      2年半前に越してきて、実際のアトリエのレイアウトがこんな風になるとは想像もしていなかった。

       

      まさかベランダに簡易シンクを配置し、文明進化を取り入れて物干しを駆使して、

       

      135cm幅のストールが16枚も、干せるようになっている。

       

      風水、間取り、、、、人生デザインとシンクロするね。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      染めレシピノートの分厚くなったきた。

       

      2017年夏至明けの新月に生まれた色は、この先を予感させるようだった。

       

       

       

       

       

       

      名古屋平成中村座

      2017.06.19 Monday

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        昨日は名古屋平成中村座へ行ってまいりました。

         

         

         

         

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        幕の内弁当・松 

        幕間の30分では食べきれないほどの量だったので超特急。とっても美味しかったので、もう一度味わって食べたいと願う。

         

         

         

         

         

         

        初めての、ごひいき筋の席。

         

         

        役者の表情、役者が動けば香りを感じられ、

         

         

        幕が上がった瞬間から七之助さんの美しさに魅了され、

         

         

        勘九郎さんの影の中に勘三郎さんの息を感じる。

         

         

         

        言葉では表せない余白のある感動。

         

         

         

         

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        写真は「隠れ勘三郎」18個勘三郎さんの目がいたるところに描かれている。

         

         

         

         

         

        完全OFFの日に、平成名古屋中村座。

         

        その言葉にはできない、その感動は、私の中の要所要所のいくつかの場所へと。

         

         

         

         

         

        染め人の先へと

        2017.06.17 Saturday

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          気づくと6月も半ばすぎ。

           

          大きなこと、そして色々なことがあったり、それは染めとともにであったりと。

           

          時と心、そして人生そのものの「ing」の重ね、重ね。

           

          今日は、染め人の先に入ったんだと、まるで富士山の7合目まで登って、登ってきた自分の道を振り返るような日でもあり

           

          そして、確実に違う段階に入ったんだと確信した日でもありました。

           

           

           

           

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          今朝は、染め続けての朝陽の中に

           

          umu-wakaの、全くなかった方向性の新しい色に自分が嬉しくなっていた。

           

          昨晩は、夜の宴の会で名古屋まで出かけ、帰ってきてから、また染めたくなってずっと染めているという毎度の

           

          タイミング。

           

           

           

          染めている時は、平穏なんだが、なかなか、自身が失敗したものではないストールの色を、イオン処理の煮込みや

           

          色を吐き出させるための煮込みの長い時間、火の前にいて手を動かし続ける時の虚しさ、虚しさを超えて

           

          怒りさえ湧いてきたこともあった。そんな自分の感情の扱いに困惑する時もあった。

           

          臭いを伴うハイドロでの色消し。過去の時を抹殺するかのごとく。その中に、古い時の足取りの真実を発見し

           

          脱力する。誰にも訴えることができず胸がいっぱいの時も、何日も過ごす時があった。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

          それでも、気づくとターコイズブルーだけでも、こんなにたくさん染めていた。

           

          まだ、この先に色止め、イオン処理などなど3工程の染めと仕上げが待っているのだから

           

          それもターコイズだけでなく、赤群、ピンク群、桃群、オレンジ群、珊瑚、赤紫、青紫、ボルドー、グリーンと

           

          掛ける倍々だと思うと、またわっしょいなんだが。

           

          日常をずっと、染めの濃厚な時間を過ごした分だけ先に進んでいた。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

          そして

           

          今日の午後、ある力強い紫色を2色、2枚染めた。

           

          全く新しいエネルギーの強いストールが生まれた。

           

          断然、今までの格とは違う。私ではないほどのクオリティ。色だけでなく、その布地自体が超合金だった。

           

          新しい段階へ入ったと、確実に感じ、窓の外を見ると

           

          トンボがアトリエを除いていた。勝ち虫のトンボだ。

           

          トンボは前にしか進まない勝ち虫。

           

           

           

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          古い過去の色直しは手放して、自分が染めたいように自分色で進もうと決めた時でもあった。

           

          今のエネルギーと違っても、色の吐き出し、色重ね染めは、

           

          自身のミスや直しはしても、自分以外の染めの直しは、今は手放そうと思った時でもあった。

           

          (「限界は幻想」手放せば、限界!!!という弱音は消える。)

           

           

           

           

           

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          前にしか進まないトンボは、

           

           

          近づいても羽を触っても全然、逃げなかった。

           

          そういえば、昨年もトンボを呼んだら指の上にちょこんと座った。

           

          トンボを指に乗っけて温泉に入ったんだった。

           

          トンボと私は、内在する言葉で会話をしているのであろうか?

           

           

           

          今日は記念すべき「先」への始まりだった。

           

           

          綿毛の日

          2017.06.02 Friday

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            今日は不思議な景色です。

             

            満月の夜に珊瑚がいっせいに産卵して沖縄の海が真っ赤になるようなダイナミックさで、

             

            何かのお花の種子、綿毛が舞い上がり続ける。

             

             

            綿毛の一つ一つがの生命が躍動し、人格でもあるように表情を持って空を行く。

             

            渡り鳥が一世に飛び立つような、

             

            川面の上を風に乗って流れていく。

             

             

            一期一会

            2017.06.02 Friday

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              日の出と共に起きる生活をし始めたのだが、

               

              あまりにも快調だったので昨日は、午前4時半から午前0時過ぎまで染め、

               

              そして本日は午前6時起床。

               

               

              しかし、昨晩、染めだけでなく仕上げの揉み込み仕事をし過ぎたせいか、特に右手に力が入らず布が絞れない。

               

              同じストール布地でも、糸の撚り具合や、その性質で風合いもキャラも違うので、

               

              今年からは染めだけでなく、仕上げの色止め、柔軟仕上げの加工を、それぞれ1枚ずつ変えている。

               

               

               

              なんで、ここまでこだわるのか?ね。と自問自答しながらも。。。

               

              お客様にとっては、一期一会の色のストールだからと思うと、そうなる。

               

               

               

              今までの倍以上の時間と工程となったストール。

               

               

               

              ワンクール、私の色鉛筆箱の色が全部揃ったら、今ある染め用ストールを全部染めたら、

               

              アルバイトさんにお手伝いをしてもらうシステムを作ろう。

               

              今は、一色一色、一枚一枚骨を作る時期だから。

               

              と。