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2020.03.10 Tuesday

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    古朱温色・koshuon-iro

    2015.09.22 Tuesday

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      古朱温色・koshuon-iro

      古い時の温かな彩りある時をきちんと扉を閉め

      新しい時を描く。

      そして時の経は繋がり続ける。






      「温かな、帰る場所。」

      そんな赤を染めたくて生まれた色。




      この色を染め出した時、
      この色と初めて出会った時、懐かしい時の風景が
      目の前に浮かびました。


      幼い頃、お正月や法事で母の在所(ざいしょ=母の実家)へ帰ると、

      今は亡きお爺ちゃんやお婆ちゃん、

      叔母も元気で、たくさんの親戚やいとこが、

      山里にある大きなお家に集う。


      たくさんのお菓子を持って、

      稲刈り後の田んぼや山間で遊んでいると夕方。

      稲刈り後の藁でも燃やしているような匂い、

      そして、あちこちから夕げの支度の匂いが漂ってくると

      帰り時。

      大勢が待つお家へ、いとこ達と一緒に走って帰る。

      お家の灯りの中から、大人数分の美味しいごちそうの匂いが充満する。

      そんな光景が浮かびました。




      「帰る場所がある。」

      帰る場所があるから、自由にあそぶことができる。








      umu-waka Exhibition在処・arikaで赤をたくさん披露し、

      大勢の方々の再誕生の時を目の前に、

      赤の再誕生の奥深い心の機微を観じ、


      そして先日の狛犬のHitomiちゃんが開催した

      「The gate is open」シドの個展へ行き、

      Hitomiちゃんが撮った私の宇宙人到来のような写真を見ていると、

      とっても先の自由に惹かれた。







      そして、古朱温色のメッセージが再び、降りてきた。



      古い時の温かな彩りある時をきちんと扉を閉め、


      新しい時を描く。


      そして時の経は繋がり続ける。

      と。




      温かな時は

      ずっとその時を

      ずっと生き続けている。



      永遠に〜






      赤きゲート

      2015.09.21 Monday

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        未知との遭遇・UFOから降り立つ宇宙人のような・わ・た・し




        暗闇の秘めたる力

        それは

        まさに産道のような。



        The gate is open


        光のあたる明るい場所へ。


        私の舞台が始まる。






        The gate is open

        2015.09.21 Monday

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          暗闇というのは力を秘めたもんだね。というしゃみさん





          シドの世界を法然院で観たい。

          としゃみさんのアイディアから

          今回の「The gate is open シドマリークラーク展 in 京都 法然院」

          が決まったそうです。

          私のお着物の師匠であり、能の先輩でもあるしゃみさんの審美眼は、

          私を含め、みんなの憧れ。

          昨日、レセプションパーティーが終わり、

          静かになったギャラリーへ戻る途中、

          しゃみさんの後ろ姿があまりにも美して写真に納めました。

          しゃみさんは、この時、

          「能舞台の橋掛かりを歩いているような不思議な気分だった。」と。




          写真向かって左奥が橋掛かり
          写真は昨年の初舞台・鶴亀





          橋掛かりとは、揚幕から本舞台へとつながる長い廊下のこと。

          まさにThe Gate is Open。

          ここへ集ったみんなのGateが開いたように感じた。



          侍紅色(さむらいべにいろ)・鏡黒紅色(きょうこくべにいろ

          2015.09.09 Wednesday

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            侍紅色(さむらいべにいろ)

            愛を持って斬る。自身の中で愛を持って斬る。

            愛を持って斬るということは、恐いことではなく、愛でしかない。

            その優しさに愛がある。






            鏡黒紅色(きょうこくべにいろ)


            鏡黒紅色は

            は侍紅色で染めてから黒に向かった色。

            愛を持って斬る。


            まるで、自身の心の紅い(おもい)が届くかのように

            回りが変わりだす。

            優しさと愛に満ちて。

            それは、まるで自身の心の鏡のごとく。 




            紅祭色・kousai-iro 再誕生のファンファーレが鳴り響く。

            2015.09.08 Tuesday

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              人生再誕生の赤。


              赤のExhibtionを終えた後、伊勢丹新宿店で、来春のイベントの打ち合わせ。


              四年ぶりの百貨店。再誕生です。


              伊勢丹の[丹・にゅう]と言う字は、


              日本の赤の意味の漢字。





              11057388_1024458757604907_3888854670856906948_n.jpg





              伊勢丹新宿店で打ち合わせを終え、



              Exhibitionで出会った綾子さんのボディーの施術&体操レクチャーを受け、



              午後9時。さて長距離ドライブで帰るかと!!









              行きは中央道を使ったので、帰りは東名高速へと、

              都内を車で走りながら

              赤坂御所前の交差点を左折しようとした時、

              手に持っていたペットボトルが傾き、

              ハンドルに水がバシャリとかかったとたんに、

              クラクションが「ブヒィーーーーーーーー♪」と、

              けたたましく鳴り響き、クラクションの大音量が止まらなくなりました。




              御所のある静かなあの場所で鳴り続けるクラクション。

              エンジンを切っても止まらない!!

              警察でも来るんじゃないか!!

              動揺。


              赤坂御所と國學院高校のあるあの、静かな交差点で大音量ですものね。

              動揺しながら、ディーラーは月曜休みと考え、

              悩みながらも担当者の方へお電話で対処と決めるまで15分。電話。



              ハンドルに水がかかると、

              エアーバック内に水が入りクラクションが鳴り続ける事例があるとのこと。

              乾くまで待ってくださいと。

              熱いエアコン全力!!

              ハンドルを持ち上げて四苦八苦。

              大量の汗をかきながら待つこと数十分。

              一時、クラクションが止まる。



              さてさてと走り出し、順調に首都高速に入ったとたん、

              「ブィーひ====♪」とまた鳴りだす。

              その度に、回りの車が私をよける。

              別にスピードなんて出したくないし....

              登り斜線側の渊の方を走る。



              しかし、しかし、

              道路の段差やら、何かの拍子で

              「プップップゥプー♪ぷ====♪」と音楽リズム調になったり、

              サイレンみたいに鳴ったりで、

              ハンドルさえ持つことができない。

              冷や汗、心臓バクバク☆


              このまま深夜突入したら、仮眠のトラックにも迷惑がかかるだろうと、

              東名に入ってすぐのサービスエリアで2時間、

              車内を乾燥させ、Wait(赤)。

              出発は日付をまたぎ、午前0時過ぎ。

              帰路へと....。





              11215716_1026021614115288_4423902302602572106_n.jpg



              ふと思う。

              紅祭色・Kousai-iroの文章を。。。。。

              自身の再誕生を祝う祝賀色。

              人生再誕生、確率変動(パチンコでいう..)出玉出放題〜。

              ぱらりら♪ぱらりら♪

              祝賀のファンファーレが鳴り響く紅祭色。





              今回は、どなたにも、どなたにも感じられた「再誕生」のテーマ。

              私自身もしかるべく。




              もしや、この警笛のように鳴り響くクラクション、

              それも東京を後にする時に鳴り響くクラクションは、


              「再誕生のファンファーレ」なのか?

              「確率変動〜出玉で放題!」なのか?




              最後まで、赤づくしのお江戸。

              赤坂御所でファンファーレが鳴りだすとは...まっ赤赤。


              Exhibitionにお越し下さった方も、エアーで参加の方々も、

              良いも、悪いも、幸せも苦難も、悲しみも晴れ晴れも

              みんな、再誕生のファンファーレ♪






              そして近づく台風で、バケツをひっくり返したような雨の中、

              緊張感マックスでの運転。


              経香紅色・keikoubeni-iro
              時の約束、時の絆のいろ





              水の浄化の中、帰るのね。と長距離ドライブ中は、

              午前中に便りが届いた「経香紅色」にまつわる出来事

              を思い出しながら

              自身の紅をたどり、心をしっとりさせながら走る。




              地元にたどり着くと朝の午前8時。

              それからアトリエに莫大な量の荷物を上げ、

              しばし、2時間程、仮眠をして自宅に戻ると、

              私より顔色の良い母が待っていた。




              お江戸入り直日に体調を悪くしていた母。

              Exhibition中も、歩けないとか、お医者さん問題があって

              日帰りで一度、戻ろかと葛藤しながらも、

              あああ、ここにも「赤」のテーマがあると...。


              自身の肚に感じた母の大丈夫だな!エネルギーを信じて、

              日帰りは控え、一日、早く帰路についたのですが、


              正解でした。甘えたかったんだね。母は。






              色々な共時性とともに色達からの言葉も明晰になっています。

              今回のExhibitionを含め、umu-wakaの色達は、


              皆様と共に育まれ輝いて行くのだなと感じています。

              ありがとうございます。