時と
2015.03.29 Sunday
美しい景色
この中に身を置いて2ヶ月。
最初の頃は、この景色を見ては
温泉で「あああ〜っ」っと言って
湯船につかる時のような声が自然に出ていました。
アトリエは温泉?「あああ〜っ」っと部屋に
つかる?
お部屋につかりすぎることなく
源泉掛け流しのバルコニーへと。
時と共に変化していく
木曽川をずっと眺めながらサナトリウム。
この2ヶ月の間、
国宝犬山城も、木曽川も幾色かに変化してまいりました。
霧に煙る木曽川と犬山城
雪の夜。
吹雪の中の犬山城は
まるで宇宙、銀河。
雪の朝の
静かな
堂々とした犬山城と木曽川
今は
少し桜の花々も咲き始め
犬山お花見船が始まりました。
木曽川は川の真ん中に県境があり
umu-wakaのアトリエは、岐阜県です。
対岸は愛知県。生まれ育った犬山を対岸に見ながら
幼い頃、遊んだメダカ場、獣道をのぼった古墳、成田山
父のお墓、実家、自慢の桜など
岐阜県側で、対岸で自分の育った環境を見ている。
見せられているのかな?
様々な水鳥。
鴨の種類は多く
野鳥の会のオームページを頻繁に開き
鳥図鑑に
お世話になります。
他にも
鳶に白鷺。川鵜。
最近はツバメが
悠々と大きな川面の上で遊んでいます。
アトリエの近くには
地平線と共に畑が広がっています。
大陸的〜大地なのです。
そして産直マルシェは、無農薬、有機野菜はもちろん
低価格で朝採れの野菜、金魚、薪まで手に入ります。
田舎道を走れば、無人の野菜売り場。
地元のスーパーも充実野菜。
大家さんは
農業法人を立ち上げて
野菜作り。
東海近辺の有名どころのレストランのシェフが
愛する野菜屋さん。
土曜の夕方には、マンションの住民、一邸、一邸を
回り、堆肥にこだわった有機野菜のサラダを
届けてくださいます。
新鮮な野菜は、口に含んで少し噛むだけで
まるで濃厚なスープのようです。
今まで食べていたサラダというのは、
野菜を食べるというより
ドレッシングを食べていたのか?
そんな感じがします。
豊かな食生活と共に
色んなお店のポイントカードが
変わっていきます。
まるで旅をしているかのように
探索、冒険、感動な日常。
段ボールに囲まれた部屋の中と共に
生活環境に今、やっと同調し始めたのでしょうか?
ビバ田舎☆
こちらは
実家の裏庭に顔を出したふきのとう。
むしり取って
そのまま、片栗粉をまぶして
オリーブオイルの中へ投入。
最短のご飯です。
地元産の子持ち鮎の甘露煮で炊き込み御飯
実家とアトリエの距離は
味噌汁が冷めない距離となり
母の夕食時間に合わせて帰り
食事の用意と家事。
ニャンズのお世話。
家長さんは働く子持ち主婦&ケアマネ
でもあります。
ニャンズが眠った頃
アトリエに戻り
片付けや
お稽古。
少し仕事。
深夜、実家の仮説のねぐらへ。
たま子&姫子が
元気にお向かえに来ます。
「父ちゃん〜帰ったよぉ〜♡」
気分。子離れできない親父化となりつつ.....。
生活スタイルや距離感
模索しながらの2ヶ月。
頑張りすぎて体を壊したり
痛みを伴った体が動かなくなったり
しながら
たまに
変更手続きで、名古屋へ行ったり
手続き変更で新しい住所を何度か書くうちに
最近、やっと郵便番号を覚えられたような
まだまだ新しい電話番号は
覚えきれていない。
そういえば、
懐かしい中学高校時代の同窓会もあった。
同じくしてUターンなおさななじみも。
着地感が嬉しい。
なんだか
なんだか
ただ今、
移行中。
早くお仕事に邁進したいな。
ドメスティック〜ばいおれんす〜カオスのモード
2015.03.29 Sunday
旧正月前の香港は師走の年末商戦気分。
年の瀬、中国人の爆買ツアーを意識したのか?
それとも、いつもそうなのかわかりませんが、
チャイニーなアクセサリーが
ショウウインドウを飾る。
中国人大好きな翡翠。
気になる翡翠の仏像ペンダント♡
素敵♡
惹かれる私。
たまらない〜♡
喧嘩しても、これを着けて参戦すれば
勝ちそう〜。
ああ〜
たまらない龍のバングル♡
肩が凝りそうな黄金の鳳凰のペンダント。
素敵♡
高級ブランドの洋服やバッグは、確かに素敵だけれど
どんな高級メゾンの洋服よりも
モードに感じた
黄金&翡翠のアクセサリー。
こう言うことなんだろうなぁ〜。
未来の新しいモードって。
とアンテナも受信受信♡
きっと日本円で、1千万円は越えているのだろうか?
いくら誕生日だからといって
買うことができる金額を遥かに超えているのですが
メッキでも良いから欲しいっと
思う私。
それよりも
それよりも
umu-wakaの新しい表現の小さな点を
見たような気がしました。
美しい物から
古いもの
朽ちて行きそうなもの。
高級車が行き交う街。
北京語、マンダリン語、英語
が、飛び交う。
カオス。
中国とは違うカオス。
このカオスなリズムも
新しくモードを感じた香港でした。