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2020.03.10 Tuesday

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    カイロンリターン。大島紬誕生地・奄美大島詣

    2014.02.28 Friday

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      人生、50歳の誕生日過ぎに誰にでも訪れるカイロンリターン。


      星が、出生時と全く同じ配置になる時のことをカイロンリターン


      といい、大きな癒しが訪れ人生再誕生。



      この特別な時を


      大島紬誕生地・奄美大島の最高峰、霊峰湯湾岳で迎えようと


      奄美に渡っていました。



      人生、この先、大島紬の伝承へと、そして


      大島紬を新たなデザインへと手がけ始めることへの


      了解を頂きに行っておりました。










      霊峰・湯湾岳は、奄美大島を創られた神様


      阿麻弥姑(アマミコ)様と志礼仁久(シレニク)様の二神様を


      祀られた聖地。









      大和村側から車で山道を上がるルートを選び


      マテリアの滝(真太陽の滝壺)で清めてと.....




      この日の天気予報は、雨のち曇りとどんよりグズついた


      天気だったのですが、マテリアの滝へ着いたら


      空からが割れはじめ、太陽が顔を出し始めます。










      お天道様、ありがとうございます。


      ありがとうございます。とお礼をいうと


      ますます、お天道さんが輝き出します。








      写真を撮ろうとすると


      スポットライトをあてるかのように


      そこに、光があたります。






      そういえば、


      今回も、天然記念物のルリカゲスという美しい青紫色の鳥が


      今回は、2羽、湯湾岳へ入る時に目の前をさ〜っと、


      横切りました。


      ありがたや〜ありがたや〜。









      湯湾岳の登山道口に車を停めて、登山道へ向かいます。





      ヘゴの葉が笑って話しかけます。







      樹々の精霊の声を聞きながら














      神々に


      近くから


      見守られるように




      ユワンツチトリモチ





      頂上を目指す途中


      少しだけ雨が、堪えきれずにポツポツと....









      この時期は


      山の守り神のハブ様は、


      土の中でお休み中なのですが、


      このハブ除け棒を、ストックがわりにして


      登頂を目指します。








      鳥居をくぐり


      登頂です。





      登頂に着いたと同時に


      曇っていた空から青空が顔を出します。










      一緒に登った


      東京のギャラリーのオーナーも驚きです。










      阿麻弥姑様と、志礼仁久様の前で


      長い報告をしておりますと



      風が静まり、空気が止まったような空間が訪れます。


      神様が、聞いていて下さるようです。










      神様への報告が終わりますと


      私の出生時の時間が間近です。




      13時26分、間近。


      その時間を計算して、ここまで来たわけでなく


      途中に道に迷ったりとか、色々な偶然が重なり


      13時26分ジャストを湯湾岳の登頂で迎えることができました。







      その後も


      まるで、神懸かりなのかしら???


      な空の模様。



      神秘的な再誕生、


      カイロンリターンを迎えました。



      感謝〜。


      ご縁はつながるよPeace & Join

      2014.02.15 Saturday

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        昨年末、沖縄で始まったエメラルドの物語。


        沖縄のぴーちゃんと、一緒に始まったエメラルドの旅。






        ジャパニーズレゲエのパイオニア・PJ
        息子さんと共演







        ぴーちゃんと一緒にPJのライブに行ってから3ヶ月。

        名古屋でもライブをよくするとから

        名古屋のライブがあったら連絡するねと約束。


        連絡がありました。



        古くからの友人と〜JOINT〜




        ライブ会場は、古くからの友人のお店。

        全国巡業が始まってから、地元名古屋にいることは少なくなり

        名古屋にいる時は、ほぼ、どこにも出かけなくなった

        ここ数年。友人のお店へも遊びに行かなくなった。



        今回、

        PJからの連絡で、久しぶりに再会です。

        Peace Jpoin!!!









        ライブは最高!!!


        またまた、ノリノリで最高にHAPPYとなったライブ。


        PJの声は、心と身体の細胞が踊り出すんですよね。


        声のパワーって凄い!!!




        最近の私の身体は正直でして


        心に響く音だけに、特別に反応するのですよね。



        声って人となりを現すものですし

        PJ最高!!!!















        お稽古をはじめます。

        2014.02.10 Monday

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          ずっと続けていると、その通りにしかできなくなることが、

          お稽古というものと。




          本日は、観世流能楽師・勝海登先生の能の謡曲と仕舞の

          お稽古の体験にまいりました。



          きちんと席について正座をしてお話を聴く。

          お稽古を始めるという初々しさが、

          とても贅沢な特別な時間のようで嬉しく思っておりましたが



          まずは謡曲のお稽古。

          勝海先生の最初の一声が、お稽古場全体をずしんと

          振動させる。その一声で驚きと感動で

          緊張が走ります。




          勝海先生の後について、自らも発声。

          正座をして左手を膝に置き、扇子を右手にすっと持って。

          自身の声の響きが全身に振動が渡るようで定まっていくような

          感じがします。声を出すその心地よさ。

          まだまだ体験ですし、なんとなくな感じなのですが。

          とても嬉しいのです。



          その後は

          仕舞のお稽古です。

          筋力も大切です。きちんと立つだけでも身体が揺らぎます。

          身体をさぼっていた自分が、あからさまです。



          謡曲も仕舞もどちらも、お稽古を続けていくことで

          心身の芯が定まる予感です。








          四月から

          きちんとお稽古を始めましょうと決意を。



          そうすると、

          すでに能を習っていた友人二人から激励のメールが届く。


          幼い頃から能を習っていたけれど、ここ数年、

          仕事が忙しくなりお稽古を休んでいた友人は

          もう一度、一緒にお稽古をはじめようと!決意。

          そして遅れたお誕生日プレゼントにと能の扇子を。



          そして、

          もう一の友人は、病気をして仕舞ができなくなったので

          受け継いで欲しいと能の袴と袴下と帯をと。



          お稽古が始まる前に身の回りが整い、

          一緒にお稽古に通う友人までも....

          そして大切な友人の思いも受け継いでの能のお稽古。


          一生のお稽古になりそうです。

          春が待ち遠しいです。




          umu-wakaの色言葉

          2014.02.08 Saturday

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            瑆色・sai-iro
            umu-wakaの美しい灰色はシルバーの光線です。






            本日の名古屋は雪。

            真っ白な雪景色の中に選んだ色は、瑆色(さいいろ)。

            ルバーの光線のように美しく輝く灰色が瑆色。





            この色が生まれた時は....。とふと、その時を思い出す。

            そして、その頃、向き合っていた自身の恋愛や仕事のことなど

            その当時を思い出す。





            umu-wakaのお客様も、一色、一色を見ると、

            自身の進化の過程がわかると。

            この色のストールに助けられたと。




            それぞれの節目に、umu-wakaの色は、

            時に寄り添っているようです。






            初めて、大島紬染色家・生多良の色に出会った時、

            涙が止まらなかった私。

            生多良の色は芸術的にも美しいのですが、

            それ以上に語る色。



            そして、生多良は実際にも心を語る。

            そして、お互いに、色の話しをすると止まらない。

            二人だけが共有できる色言葉。




            奄美大島の大島紬の親方さんも言う。

            生多良の色が良いから他の紬とは全く違っていて、

            だからグランプリを取る。と。


            もともと歴史のDNAからか、内紛が多い大島紬の世界。

            小さな小競り合い、競争も多い。

            生多良は、一人の親方さんを育てるために、

            他の親方さんの仕事はしない。





            シンプルに、色は語る。色はわかりやすい。

            そして色の言語で心の交流もできる。

            そして自身の記憶をも色は語りかける。





            外国に行って、知らない外人さんから、

            そのストールの色が奇麗だと声をかけられたとか、

            病気が治って退院して、ストールをまとって、

            久しぶりに外出して不安だった時に、

            見知らぬおばさんが走ってきて、「きれいね」と

            言われて自信が着いたとか。そんなお話も聞きます。






            umu-wakaの色は、「こんにちは。」の窓口。




            今日は、なっちゃんから、あの奇麗なピンク色、

            姫紅色が良い仕事をしてくれてと何度も聞きました。

            ありがとう。





            世界で一番大切にされているumu-wakaのストール。


            世界で一番、人それぞれの人生に寄り添う

            umu-wakaのストール。





            2009年のroomsに出展した時、

            大手百貨店の年を重ねたバイヤーが


            umu-wakaの色は七難を隠すね。

             お洒落が苦手な人までお洒落に見えるね。」と。



            何度もそんな言葉を聞いたことを思い出しながら、












            真っ白な雪の中に、umu-wakaの色の経を未来を見ていました。














            umu-wakaの大島紬

            2014.02.07 Friday

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              只今、umu-wakaのホームページ内の大島紬のコーナーを

              構築し直しておりますが、大島紬の作業工程は180工程以上。

              大島紬には、様々な独特な技法やアイテムなど

              言葉がたくさんあります。大島紬の種類や、絣糸のこと、

              十字やT字のこと、マルキの説明といくと、

              大変な事でして

              また、私自身と大島紬のことなどまだ加えると....。



              なのですが、

              大島紬の軽さや温かさ、皺シワになりにくい特徴はもちろんですが、

              私は、大島紬を着た方の後ろ姿が大好きです。

              式典などで後ろの席から眺めると、

              大島紬を着た方の後ろ姿はピカイチに輝いています。



              素材感、着心地、その風合いは大島紬ならではものです。








              大島紬は、絣糸(かすりいと)の経糸、緯糸の

              点描と点描を合わせて織られます。






              1本の絣糸を染めるための筵(むしろ)筵1枚で絣糸1本です。
              糊付された竹ひごのような堅さになった綿糸と絹糸を織って筵は作られます。
              力仕事なので締機(しめばた)の職人は男性です。


              刷り込みという染めをした後の筵





              生多良は、その色と色が重なる点描の色をイメージして

              染め色を創ります。

              3D、幾重の奥行きのある色がそこから生まれます。




              私は、その生多良の色に弾かれ、

              生多良が染め出すその色の、

              数億万の色を共に想像してストールを染めてまいりました。

              現在、300色以上ですが、まだまだ、染めたりません。

              青色系統だけでも300色は染めたいと思っています。




              umu-wakaを始めた当初は、

              誰もが想像できるような和色が中心でしたが、

              人の心色を染め始めると、また美しい艶やかな色達も感じ始め、

              umu-wakaの色のニュアンスは変わってまいりました。



              最近は、灰色のバリエーション、茶色のバリエーション

              などシックな色合いも増えてまいりました。


              シックな色こそ、力がある色、心を揺さぶる色を生みだすことは、

              確実に腕と観です。生多良、umu-wakaの力量です。




              大島紬も戦前は、艶やかな色使いの大胆なものもありましたが、

              今は、シックな地味目に感じる者が主流です。


              そんな中、umu-wakaのストールが艶やかになって、

              生多良が生みだす大島紬の色も艶やかなものも加わりました。

              生多良は、wakaさんは大島紬業界に投じたんだよ。

              こうして色が進化したことで大島紬のグランプリを

              取り続けることができると言います。





              小さな変革の後は、

              敬意を持って上品な大島紬を想像させる基本の色へと

              移行してストールの色も変わっていったのですが、

              深いその色の中にも、人の心や人生の味わいを表現しています。




              そんなこんなで、umu-wakaストールの色も今後、

              増え続けていくでしょう。



              そして、今回、最初に発表するumu-wakaの大島紬は、

              umu-wakaならではの色合いの大島紬になるでしょう。




              そしてストールと同様、

              進化続けて美しい日本の色、そして心色の世界感を

              表現してまいりたいと思います。