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2020.03.10 Tuesday

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    umu-waka Exhibition 結晶2010.4.4-4.5

    2010.02.26 Friday

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      DM

      2010.02.26 Friday

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        奄美の風が吹き渡る〜

        2010.02.24 Wednesday

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          薩摩藩


          奄美に渡る日が近づき、私の生活の香りは奄美大島の風がそよぎ始め

          奄美の書籍を手に、BGMは全て、中孝介(あたり こうすけ)の島唄、一色。

          4月4日、5日の個展を開催する長平庵のオーナー、日本画家の朋百香さんも

          中 孝介さんの唄の色合いに染まっていらっしゃるもよう〜です。





          個展をおこなう長平庵には、偶然にも薩摩藩の紋が入った箪笥があったり

          奄美大島と縁の深い、芭蕉布のふすまがあったりと

          いやはや、今回の大島紬語り部としてのデビューのためにあるようなスペースです。




          大島紬ができるまで〜作業工程

          2010.02.22 Monday

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            蒼の中に、優しい海の色を感じる。

            2010.02.22 Monday

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              生多良三代目が染めた大島紬
              〜 梅 蒼沫 〜

              梅ちび


              優しい その蒼色をずっと見つめていると

              その蒼が話し出す。


              その蒼は わたしに少し気づかいながら 

              遠くから

              遠くに視線を向けながら

              変わらない 優しい愛をみせてくれる。



              その蒼の視線は遠くても その蒼の心は

              ずっとわたしに向けて その心を送りつづけてくれる。


              その蒼はヴァイブレーションの波もなく 一定の穏やかな蒼の光りを

              優しい蒼の光りをみせて いてくれる。


              いつしか その蒼の背後に 美しい海があらわれる。

              浜に打ちよせる その蒼は 優しい海の息づかいを保ちながら〜



              わたしは その海を見ている。

              頬のあたりに 暑いけれど 熱くない太陽の光りを感じる。




              それは

              生多良が幼い頃に 奄美の海をみていた時の 同じ視線を

              わたしは 感じているのかもしれない。

              そう たしかに少しばかり 右方向の視線の先にある海と波が見える。




              それは ある時点の生多良の視線だったのかもしれない。

              生多良が その海の蒼い色に 話かかけた時の 

              その海からの言葉であるか

              その海が 生多良に語りかけた 心の色の蒼なのかもしれない。




              海が 遠く距離を保っていたように感じるのは

              幼い頃の 生多良だけに告げたのではなく

              すべての生きとし生けるものたちに 語りかけた

              蒼色の優しさだったのかもしれない。