New Being
2017.05.19 Friday
22年来の友人が東京から京都へ居を移し4年。新しいギャラリーをオープンすることとなり
オープニングパーティー&SiddさんとSatokoちゃんのExhibitionへと出かけた。
友人の仁美ちゃんとは一白水星、卯年の同じ歳。
世の中の流れ、そして人間としての時の流れの中、何とも答え合わせのようにお互いを見て来たように思う。
お互い全国出張、なぜか出張先で約束なしで偶然一緒になったりと。
30年住み慣れた東京から京都へ。私は22年住み慣れた名古屋から故郷の犬山へ。
彼女の新しいギャラリーは京都二条城近くに。そして私は国宝犬山城を目の前にアトリエ。
何とも、彼女の新しい門出のお祝いが嬉しくて、札幌の友人と共に京都入り。
札幌の友人も、同じ歳。そして、また珍しいことに、前職がデコレーターと同じだ。
世の中に、元デコレーターは、日本の人口の何パーセント?希少な偶然だ。
デコレーターとは、百貨店、商業施設、衣食住諸々の飾り付けやお花のアレンジやオブジェ作りなどをする仕事で
女性が99%。そんな中、群れることを嫌い(笑)、何か新しいチャレンジをと険しい道ばかり選ぶ質が同じで
「懲りないね〜。」でコリン族。
札幌:修子ちゃん 京都:仁美ちゃん 犬山:私
仁美ちゃんの新しいギャラリーへ行く途中に、憧れ先輩、龍さんとも一緒になり
ギャラリーに着けば、大好きな顔もいっぱいと、お祝いを忘れて楽しくてしかたがなくて
はしゃいでしまった。いつも籠っての染めと田舎での家事の繰り返しで、華やいだ場所は久しぶり。
大切な友人の門出のお祝いで出かけた私は、まるで、田舎から親族の結婚式へ出かけてきて喜んでいる
叔父さんみたいだった。
オープニングパーティには、先をカッコよく行く姐さん方、アーティストがいっぱいで、
さあこれからの時代、本番を前にどう描いていこう。いや、本番は何度も何度も繰り返し訪れるような気がするが、
万華鏡のように、それぞれの生き方、表現のこと、それ以上のbeingを見る。
写真家のSatokoちゃん 画家のSidd オーナーの仁美ちゃん