人生のお引っ越し

2017.05.05 Friday

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    麻炭で下地塗り。

     

     

     

     

    ゴールデンウィークも明日で終わり。

     

    脱皮を終えた後、羽化した羽を乾かすかのように休息。

     

    春の土用開けから、アトリエの本格的工事を始めた。

     

    展示会用の什器などを置いていた、倉庫部屋を壁で3つに区切るための壁制作をして、作業部屋を作り、PCの部屋を広げ

     

    倉庫スペースを作る。そして、染め場もお手伝いさんが来てもできるようにと、簡易の染め場から本格的な染め場を作り

     

    ベランダでも10枚は干せるようにと、ベランダも改装。テーブルやら棚まで作る大工事を始めた。

     

    今すぐに染めたい気持ちはあるが、長い先のことを考えると、今は、憂いなく仕事ができるスペースを作ることを優先。

     

    その後で、実家の修理をする大工さんをする予定です。

     

    もちろん、大工さんは私です。

     

     

     

    脱皮をしてわかったこと。

     

    2年半前に犬山に戻り、やっとこれで私の人生の引っ越しが完了する。

     

     

     

     

     

     

     

     

    ゴールデンウィーク前半は、アトリエで静養。母と娘の自立、そのテーマもあったのでアトリエで静養しながら

     

    いろんなことを考えたり、シュミレーションをした。

     

    そして、ふと、umu-wakaを始めた頃からの年表を書き出してみた。

     

    誰の人生も、色々と山越え谷越えではあるが、私のこの10年あまりの人生の出来事は、ありえないようなことが

     

    続いていた。年表を書きながら、それをみているだけで倒れそうだった。

     

     

     

    もう、困ったことや大変なことは起こらない。

     

    あまりにも大変なことが続いていたから、また起こるんじゃないかって構えることを辞めなくちゃと。

     

    まだ戦闘態勢でいた自分の体の硬直。そんな恐れを手放して未来を作ろう。そしてコミュニケーションを変えようと。

     

     

     

    それを知らせるのは、母である。

     

    人生のメッセンジャー。

     

    本当に人生の節目や、行っちゃいけない方向を知らせるために現れる幾人かのアクター&アクトレス。

     

    振り返ると、大変な人生だけど、守られているというか、完璧なタイミングだ。

     

    人生の脚本家にあっぱれと思う。

     

     

     

     

     

     

    どうしても髪が切りたくなって、目の前にあったハサミでバッサリと髪を切った。

     

     

     

     

     

     

    28年住んだ名古屋から故郷犬山へ。通常の4LDKの部屋が2軒分あった大きなバブリーマンションから

     

    田舎の3LDKの小さな部屋へ仮の引っ越しと、仕事の荷物ももプライベートの荷物も全部、入れ込んで

     

    実家のリノベーション&アトリエ新築を完成を待って、大引っ越しをと考えていたけれど

     

    母の病気とかで、地鎮祭間近でリノベーションを取りやめた。

     

    開かずの段ボールが山のようなまま今に至る。

     

     

     

    そんな山のような段ボールを開けながら思う。

     

    もし、あのまま、家をリノベーションして引っ越しとなっていたら、多分、私は体を壊して倒れていただろう。

     

    そして、昨年、生多良が染めをできなくなって、今、1から、全てのストールを染めているが、

     

    もし、実家のリノベーション&大引っ越しをしていたら、染めをする体力も残っていなかったし、

     

    umu-wakaを存続することが、できなかったであろう。

     

    母が身を呈して守ってくれたように思う。

     

     

    私の激動の人生の中、7年前、余命宣告された母が元気に復活して、そして一人で頑張って暮らして来た。

     

    そりゃ〜強くもなるし、傍若無人にもなる。

     

    誰かのため、家のため、母のためと頑張って来た私の人生。

     

    7年前の母の大病の記憶があるから、余計に頑張って母のケアをして来た。

     

    神経質な私は、精神的に母から自立ができていなかったんだろうな。

     

    生後3日で、生みの母親と別れ、生後7ヶ月で生家から養子で父と母の元へ。

     

    その気遣いも、3年前に実父の死で、そのルーツ開示で句読点を迎えた。

     

    もう、何も恐れるものはないはず。

     

     

     

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    まだ一つの壁しか完成していませんが。。。あ!飾り棚用の組み木をビス留めしただけの壁は、まだ完成じゃないか。

     

     

     

     

     

    春の土用が開けて、デンドル片手に、荷物の山の中で右往左往しながら思う。

     

    この引っ越しは、実家のリノベーションじゃなくて、私のリノベーションだったんだと。

     

    そしてumu-wakaのリノベーションだったんだと。

     

     

     

    年内は、新しいumu-wakaの作品作りを納得するまでしようと思う。

     

    昨晩、年明けのumu-waka、染色作家・若山 真由美のデビューExhibitionのDMのラフデザインができた。

     

    肚を据えて、人生のお引っ越しです。

     

     

     

     

     

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