夢遊病者時代は「目覚め」の時へのトンネルだ

2017.04.14 Friday

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    「元気かぁ〜?」と、マブ友で開運画家の加藤和(かとうなごむ)ちゃんから電話があった。

     

    ここのところ、根を詰めるというよりも、何かに憑かれたように、染め続けて「私は大丈夫か?」な日々。

     

    ご飯を食べる時間ももったいなくて、睡眠もアトリエのソファで仮眠をして、少し元気なったら夢遊病者のように

     

    染め出す。眠くて目が半分しか開かなくても染める中毒は止まらない。

     

    そんな時に和ちゃんからの電話。「今は、根を詰めすぎていいんだよ。それで、染めつくまで染め続けるんだよ。

     

    でも、ちょっと途中下車してストールフェアしたらいいよ。」と。

     

     

     

     

    うん。

     

    このぶんだと、6月に一度、開催しましょうか。。。。。

     

     

     

     

     

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    そういえば、20代の頃クリエーターのお遊び会で一緒だったNくんは、テレビで特番を組まれるほど有名になった。

     

    そんな彼は、昔、エイズが話題になった頃、「エイズ」をテーマにオブジェに取り組んでいた。

     

    彼が独立する前、20代後半だったかな〜、発泡スチロールからAIDSのアルファベットを切り出しているうちに

     

    アルファベットを作りすぎて、最後には、マンションの部屋に入ることができなくなったそうだ。

     

    デザイン会社から、マンションの部屋に戻ってから毎夜毎夜、発泡スチロールを削り続けて、最後は玄関の外に

     

    自分が出るハメになったそうだ。若い頃から、キチガイのようなクリエイティブな逸話がいっぱいあった。

     

     

     

     

     

     

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    キチガイを、キチガイ時代をきちんと、きちがいを堪能することで

     

    自分自身の、扉が開くもんだ!!!

     

    遅がけながらも、私にとって今がその時だ!

     

     

     

     

     

     

    昔から根を詰めやすいというか、根を詰め過ぎながらモノヅクリをしてきたけれど、今回は凱旋門というか

     

    隠しようのない自分ダダ漏れの脱皮本番の時。

     

     

     

     

     

    新しい色が生まれ、アトリエがその色たちで満たされていけば行くほど、隠しようのない自分というものが

     

    見えてくる。見返すと、どこもかしこも「私」がいる。

     

     

     

     

     

     

     

    今日は染めながら、確かにストール布地を染めているんだけど、

     

    一枚一枚、染めるその色と染料が私の体の中に入って行っている。地層のように、その一色一色たちが私の中に

     

    重なっていくことで地場ができるんだなぁと、それがとても大切なことと。

     

    今の人色が、私の、その古く遠くにある時間にまで染め入って行くように感じた。

     

     

     

     

     

     

     

     

    この1週間はたくさん染めた。半日だけ母と一緒にお花見ランチに父のお墓参りで出かけたけれど

     

    あとは朝昼晩、関係なしに染めていた。だからなのか、ちょっとお出かけしようにも

     

    メイクもお洋服も似合わない。

     

     

     

    特に

     

    私に似合うストールが見当たらない。

     

    たくさんあるストールを取っ替え引っ替え。

     

    確かに、あの時はしっくりと、かつ新鮮な私へと誘った色たちが今はヒットしない。

     

     

    ストールの色が変わるたびに、脱皮をするようにメインのストールの色を変えてきた。

     

    まるでストールの色が自分史、カラーヒストリー。

     

    脱皮したストールは抜け殻のよう。

     

     

     

     

     

     

     

    そんな中、

     

    1枚だけ染めたNEW蓮華妃紫色のストールが、この色だけが私にフィットした。

     

     

    強い色なのに、纏うとナチュラルな雰囲気にさえなる。

     

    春夏にナチュラルベージュなんかと組み合わせたら品良く、かっこよくだ。

     

     

    今日は、この1枚だけ染めたこの色を色止めもなしで

     

    ずっと首元にまとっていまし。

     

     

    変化が実郎的に始まり、その勢い風が、昨年の鬱々とした心を流し去った。

     

    蓮華はハスの色。

     

    なんだか、足元にある経の鬱々とした日々は肥やしのごとく蓮華(ハス)の花を咲かせようとしているような。

     

     

    深い部分の目覚め。

     

    この色はそんなテーマを持って入るように感じた。

     

     

     

     

     

     

     

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