蟹座の満月からの雪〜奄宇海色

2017.01.14 Saturday

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    蟹座の満月にグランドクロスの後の雪。

     

    「え?私、そこだったの?」お客様からの発注の奄宇海色のストールの発送準備をしている時に気づき、

     

    その気づきの大きさに、一気に人生のカルマを解消したごとく、脱力。

     

    実際に起きていた身体の痛みが、その脱力とともに消えて行った。

     

    肉体と感情、精神の結びつきは顕著だ。最近は、魂的な変化を具体的に理解し、

     

    その時間軸のあちらこちらで、受けてきた感情、精神などが身体の奥深くに痛みとして存在している

     

    ことに気づいてもいた。

     

     

     

    まさかな気づきに、8年前のあの場面から、だったとは。。。まさか私が???

     

    から腰が抜けたようで、足もふらふらと。雪がしんしんと積もり始めてやっと人間に戻る。

     

     

     

     

     

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    大きな満月の影響なのか

     

    アトリエの染め場を広げようと、自分でこさえた棚を取り外し始めアトリの中は木材でいっぱい。

     

    徹夜でレイアウト変更。その勢いは止まらず、染め場とお客様を案内するリビングスペースの仕切りの壁まで

     

    作り直し始め、引っ越してきてから2年の間、箱の中に眠っていたオーラソーマのボトルを

     

    アクリスケースごと壁にするアイディアを実行。まるで、最初からここにあることが普通のようにサイズも

     

    ぴったりと合った。

     

     

     

    以前のアトリエでは、お客様から見えない場所に、ひっそりと自身のためにだけオーラソーマのボトル棚はあった。

     

    オーラソーマとは関係のないところで、大島紬、日本の色、自身の中から色を生み出している。

     

    だから表現が曖昧に伝わらないようにと、オーラソーマはひっそりと隠していた。

     

    オーラソーマ以上に色数は増え、端的な色の慣用ではなくなったumu-waka。

     

    今だから大丈夫なような気もしていた。

     

     

    umu-wakaを始めて、初めての公スペースでのオーラソーマ披露。

     

     

     

     

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    染め場の電気の明かりを消すと、ボトル棚の壁はPCの画像のようで

     

     

     

     

     

     

    まだ組み木を、電気ドリルを使ってビスで止めないと完成しないのに、ボトルをずべて並べた。

     

    中には、自分で使用したボトルもあって、十数本の隙間はできたのだが、

     

    ずっと私を見守ってきたよ。とボトルが私に語りかけて笑っていた。

     

     

     

    オーラソーマとの出会いは1996年。4回の引越しを共にした二十数年、一緒にいるボトルもいる。

     

    私の紆余曲折な人生、雨の日も風の日も、全部、見てきてくれたボトル。

     

    私に何かを知らせようと、ボトル自身、自らがガラス瓶を割ったり、

     

    紫色のボトルが全部、ターコイズブルーに一気に変わって、私にメッセージを送ってきたこともある。

     

    ボトルを全て広げたら、自分自身が自由になった。

     

    ボトルを全て広げたら、アトリエの空気が柔らかくなった。

     

     

     

     

     

     

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    満月を前に、想いがいっぱいになって染め始めた夜。

     

    お正月に氏神様の針綱神社さんで初詣の後にいただいてくる「初火」のマッチで、毎年、染めの火入れをする。

     

    染め始めながら、だから自分一人で染め始めないといけない、その真実の裏にある

     

    愕然とする事情に、涙が溢れて途中で染められなくなって

     

    途中で色を迎えることを止め、大工仕事になってしまった夜だったが、

     

    ボトルを見ながら、一つの決断がやっとできた蟹座満月の夜でもあった。

     

     

     

     

     

     

    裸の王様に向かって、あなたは裸だよと、てらいもなく笑顔で言う少女をイメージして染めた奄海色。

     

     

     

     

    不思議なもので

     

    また様々なことがシンクロする。

     

     

     

     

     

    お客様から満月を前に、

     

     

    「Exhibitionのあの時に見た「奄宇海色・おうそらうみ色」のストールが忘れられなくて

     

    お買い物がしたいとの問い合わせ。

     

    2017年は暖かな海の中にいるように生きたいと思うのと。

     

     

     

     

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    海の底から浮上する時に見える海の空をイメージして染めた奄宇空海色(おうそらうみ色)

     

     

     

     

     

    満月の次の日に、雪がちらほらと散り始めた頃に

     

    お客様のストールの発送準備。

     

     

     

    今シーズン初の大寒波が訪れる週末。物流が滞らないうちにとストールを畳とう紙に包み

     

    奄宇海色のストールに添えるお手紙を書いていた。

     

     

     

    ふとその時、

     

    8年前のある時の光景が心情が思い浮かぶ。

     

    そしてそれからの、この8年の時の流れが、この色の深いメッセージの中にあることに気づく。

     

     

     

    お客様の人生の節目に寄り添う、ストールの色は

     

    私自身の人生の節目の色でもあった。

     

     

     

    その不思議なシンクロは、特別に用意されたようなストーリーで

     

    発送の送り状を書く手が震えた。腰が抜けたような感覚で、脚にも力が入らず放心状態。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    発送完了のメッセージを入れると、

     

     

    お客様が特別な節目の日を迎えましたとメッセージが返ってきました。

     

    そして、私も事情は違えど、大きなものを手放した特別な日を迎えたばかりだったので

     

    余計にお客様の節目への思いに、繊細にビビッドに感じ

     

    泣きそうになった。

     

     

     

    どんな言葉よりも、もう「乾杯〜❤」しかなかなかった。

     

     

     

     

    だから

     

    「乾杯〜❤お疲れ様〜」と、どぶろくを二人分用意して写真を送った。

     

     

    お客様から「金粉入りの日本酒がお猪口に2杯」の写真が返ってきた。

     

     

    一緒にお酒を酌み交わしながらの

     

     

    同士のようで嬉しかった。

     

     

     

     

    umu-wakaを始めてから

     

    こんな素敵なことが、優しい温かなご縁がいっぱいになった。

     

    全てが感謝であると。

     

    手放す感情も、事象にも全てに「ありがとう。」

     

    静かな白い雪に心が温かくなった。

     

     

     

     

     

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