遠くの夕日を見るように、今を見る。

2015.10.08 Thursday

0
     


    昨年は、生家の締めくくりをしながら、その足取りや暮らしを観く。


    今年は、育家の片付けをしながら、息づいていた足取りを観る。



    「経」を締めくくりをする人のような私だなぁと気づく。



    来年はその統合になるのだろうか?


    40代までの、飢餓感のごとく全速力で細かに走った時代を、


    秋の陽が差す窓から眺めているような気がする。


    いやいや、今も、緻密な粘土のような日々が続いているけれど。






    遠くの夕日を見るように、今を見る。


    今のこの時が、いつか懐かしい温かな思い出の時になるのかなあと


    遠くの時を見る。


    今、この時が、愛おしく優しく滲んでいく。







    1