古朱温色・koshuon-iro

2015.09.22 Tuesday

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    古朱温色・koshuon-iro

    古い時の温かな彩りある時をきちんと扉を閉め

    新しい時を描く。

    そして時の経は繋がり続ける。






    「温かな、帰る場所。」

    そんな赤を染めたくて生まれた色。




    この色を染め出した時、
    この色と初めて出会った時、懐かしい時の風景が
    目の前に浮かびました。


    幼い頃、お正月や法事で母の在所(ざいしょ=母の実家)へ帰ると、

    今は亡きお爺ちゃんやお婆ちゃん、

    叔母も元気で、たくさんの親戚やいとこが、

    山里にある大きなお家に集う。


    たくさんのお菓子を持って、

    稲刈り後の田んぼや山間で遊んでいると夕方。

    稲刈り後の藁でも燃やしているような匂い、

    そして、あちこちから夕げの支度の匂いが漂ってくると

    帰り時。

    大勢が待つお家へ、いとこ達と一緒に走って帰る。

    お家の灯りの中から、大人数分の美味しいごちそうの匂いが充満する。

    そんな光景が浮かびました。




    「帰る場所がある。」

    帰る場所があるから、自由にあそぶことができる。








    umu-waka Exhibition在処・arikaで赤をたくさん披露し、

    大勢の方々の再誕生の時を目の前に、

    赤の再誕生の奥深い心の機微を観じ、


    そして先日の狛犬のHitomiちゃんが開催した

    「The gate is open」シドの個展へ行き、

    Hitomiちゃんが撮った私の宇宙人到来のような写真を見ていると、

    とっても先の自由に惹かれた。







    そして、古朱温色のメッセージが再び、降りてきた。



    古い時の温かな彩りある時をきちんと扉を閉め、


    新しい時を描く。


    そして時の経は繋がり続ける。

    と。




    温かな時は

    ずっとその時を

    ずっと生き続けている。



    永遠に〜






    侍紅色(さむらいべにいろ)・鏡黒紅色(きょうこくべにいろ

    2015.09.09 Wednesday

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      侍紅色(さむらいべにいろ)

      愛を持って斬る。自身の中で愛を持って斬る。

      愛を持って斬るということは、恐いことではなく、愛でしかない。

      その優しさに愛がある。






      鏡黒紅色(きょうこくべにいろ)


      鏡黒紅色は

      は侍紅色で染めてから黒に向かった色。

      愛を持って斬る。


      まるで、自身の心の紅い(おもい)が届くかのように

      回りが変わりだす。

      優しさと愛に満ちて。

      それは、まるで自身の心の鏡のごとく。 




      紅祭色・kousai-iro 再誕生のファンファーレが鳴り響く。

      2015.09.08 Tuesday

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        人生再誕生の赤。


        赤のExhibtionを終えた後、伊勢丹新宿店で、来春のイベントの打ち合わせ。


        四年ぶりの百貨店。再誕生です。


        伊勢丹の[丹・にゅう]と言う字は、


        日本の赤の意味の漢字。





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        伊勢丹新宿店で打ち合わせを終え、



        Exhibitionで出会った綾子さんのボディーの施術&体操レクチャーを受け、



        午後9時。さて長距離ドライブで帰るかと!!









        行きは中央道を使ったので、帰りは東名高速へと、

        都内を車で走りながら

        赤坂御所前の交差点を左折しようとした時、

        手に持っていたペットボトルが傾き、

        ハンドルに水がバシャリとかかったとたんに、

        クラクションが「ブヒィーーーーーーーー♪」と、

        けたたましく鳴り響き、クラクションの大音量が止まらなくなりました。




        御所のある静かなあの場所で鳴り続けるクラクション。

        エンジンを切っても止まらない!!

        警察でも来るんじゃないか!!

        動揺。


        赤坂御所と國學院高校のあるあの、静かな交差点で大音量ですものね。

        動揺しながら、ディーラーは月曜休みと考え、

        悩みながらも担当者の方へお電話で対処と決めるまで15分。電話。



        ハンドルに水がかかると、

        エアーバック内に水が入りクラクションが鳴り続ける事例があるとのこと。

        乾くまで待ってくださいと。

        熱いエアコン全力!!

        ハンドルを持ち上げて四苦八苦。

        大量の汗をかきながら待つこと数十分。

        一時、クラクションが止まる。



        さてさてと走り出し、順調に首都高速に入ったとたん、

        「ブィーひ====♪」とまた鳴りだす。

        その度に、回りの車が私をよける。

        別にスピードなんて出したくないし....

        登り斜線側の渊の方を走る。



        しかし、しかし、

        道路の段差やら、何かの拍子で

        「プップップゥプー♪ぷ====♪」と音楽リズム調になったり、

        サイレンみたいに鳴ったりで、

        ハンドルさえ持つことができない。

        冷や汗、心臓バクバク☆


        このまま深夜突入したら、仮眠のトラックにも迷惑がかかるだろうと、

        東名に入ってすぐのサービスエリアで2時間、

        車内を乾燥させ、Wait(赤)。

        出発は日付をまたぎ、午前0時過ぎ。

        帰路へと....。





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        ふと思う。

        紅祭色・Kousai-iroの文章を。。。。。

        自身の再誕生を祝う祝賀色。

        人生再誕生、確率変動(パチンコでいう..)出玉出放題〜。

        ぱらりら♪ぱらりら♪

        祝賀のファンファーレが鳴り響く紅祭色。





        今回は、どなたにも、どなたにも感じられた「再誕生」のテーマ。

        私自身もしかるべく。




        もしや、この警笛のように鳴り響くクラクション、

        それも東京を後にする時に鳴り響くクラクションは、


        「再誕生のファンファーレ」なのか?

        「確率変動〜出玉で放題!」なのか?




        最後まで、赤づくしのお江戸。

        赤坂御所でファンファーレが鳴りだすとは...まっ赤赤。


        Exhibitionにお越し下さった方も、エアーで参加の方々も、

        良いも、悪いも、幸せも苦難も、悲しみも晴れ晴れも

        みんな、再誕生のファンファーレ♪






        そして近づく台風で、バケツをひっくり返したような雨の中、

        緊張感マックスでの運転。


        経香紅色・keikoubeni-iro
        時の約束、時の絆のいろ





        水の浄化の中、帰るのね。と長距離ドライブ中は、

        午前中に便りが届いた「経香紅色」にまつわる出来事

        を思い出しながら

        自身の紅をたどり、心をしっとりさせながら走る。




        地元にたどり着くと朝の午前8時。

        それからアトリエに莫大な量の荷物を上げ、

        しばし、2時間程、仮眠をして自宅に戻ると、

        私より顔色の良い母が待っていた。




        お江戸入り直日に体調を悪くしていた母。

        Exhibition中も、歩けないとか、お医者さん問題があって

        日帰りで一度、戻ろかと葛藤しながらも、

        あああ、ここにも「赤」のテーマがあると...。


        自身の肚に感じた母の大丈夫だな!エネルギーを信じて、

        日帰りは控え、一日、早く帰路についたのですが、


        正解でした。甘えたかったんだね。母は。






        色々な共時性とともに色達からの言葉も明晰になっています。

        今回のExhibitionを含め、umu-wakaの色達は、


        皆様と共に育まれ輝いて行くのだなと感じています。

        ありがとうございます。 


        umu-waka Exhibition在処・arika 終了いたしました。

        2015.09.06 Sunday

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          umu-waka Exhibition在処・arika 終了いたしました。

          たくさんの皆様にお越し頂き、感謝感謝でございます。

          ありがとうございます。






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          いやはや、本当に赤のテーマは深いですね。


          縄文弥生時代、赤い陶器が流行ると、

          一つの時代が終わり新たな時代が生まれる。

          再誕生。




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          その再誕生のさいには、

          赦し、赦せない自分をも赦すこと、

          破壊、自身の帰る温かな場所。


          ルーツのテーマ、

          静かに温かく待つこと


          生命、色々な心の場面を

          通ってその再誕生は訪れる。




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          紅、赤、朱、丹、臙、赤色群のストールを

          お迎えいただいた方々のストレートな模様と、


          それ以外の梓月色、仁蒔絵色、檸檬王子色、鶸色など、


          他の色群が迎える方のテーマも、


          「赤」を自家発電、赤への移行へと誘う。








          在処・arika

          自身の先の在処、帰る先の在処、在処と赤。

          まだまだ、赤の世界への探求は続きます。



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          皆様の

          穏やかに美しく輝く今に笑顔を送ります。

          ありがとうございます。 



          女性として日常の中にある特別な儀式の時・紅を点す時。紅を惹く時。

          2015.08.25 Tuesday

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            口元に紅を点す。

            一目惚れで注文していた板紅のコンパクトが届きました。

            24金メッキに珊瑚と真珠の飾りのコンパクトには、

            魔除けと子孫繁栄の祈りがこめられています。






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            紅を点す。

            江戸時代の女性の口紅、板紅は美しい容器に入れられていました。

            紅職人が、伝統の技法、秘技で板紅をつくる。

            紅餅を漬ける、紅の抽出、紅の採取、紅を刷る。



            玉虫色の紅を、水で湿らせた筆にとり

            水の分量で淡い桜色から深紅へと変化する。




            紅を点す。

            女性として日常の中にある特別な儀式の時。





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            今年の秋は、久しぶりに真っ赤な口紅を点したいと思い

            たまたま出会った、フランス製の無添加オーガニック口紅。

            真っ赤な口紅と、ボルドーの口紅を買った。



            板紅は、

            まだ、もったいなくて使えないしと

            フランス製のオーガニックな赤い口紅を惹いた。

            口だけがパクパクするような存在感。


            この秋は

            ちょっと奇麗を頑張ろうと思った。


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            ボルドーの口紅は

            何だか、若い頃の中森明菜を思い出す。

            彼女の若い頃は、

            私も若い頃。


            若い頃は、

            ボルドーの口紅色は、

            まったくもって、遠くの大人のイメージだった。




            大人過ぎる50代になって

            ボルドーの口紅を惹いても大人になったような気がした。




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            口紅を点す。
            くちべにをさす。



            口紅を惹く。
            くちべにをひく。








            特別な儀式の時の「けじめ感」が違う。

            今の私の「けじめ感」は惹くことだろうか。

            どちらにも「覚悟」は必要だけれど、

            口紅を惹く覚悟から、口紅を点す覚悟を

            早く味わいたいと思う。

            わたし。





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            umu-waka Exhibition在処・arika

            万葉集には紅色に思いを寄せた歌がたくさんあるので、

            紅色は「おもひいろ」といわれた。

            紅色だけでも色んな紅い(おもい)がある。


            紅い口紅一本で、

            美しくなろうと思うマジック。


            紅を点すことで、心の決断に委ねる乙女心と身体。





            umu-wakaの紅色で

            どれだけの美しい魔法が生まれるのだろうか?

            9月1日はお江戸入り。

            どこまで色言葉が準備できるでしょうか。










            umu-wakaも私も赤づくしです。

            2015.08.17 Monday

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              実家のリノベーション工事が11月から始まる。

              工事をを始める前の地鎮祭をお願いしようと神社へ。


              父が改装を手がけた猿田彦神社、

              針綱神社と両方の空き状況を確認。

              いよいよ始まるなと実感が湧く。



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              神社の鳥居の赤、

              お稲荷さんの赤、

              巫女レッドも染めました。



              赤づくしです。

              umu-wakaも私も。 

              お稲荷レッドは、とってもモードな雰囲気に仕上がりました。

              woo-meレッドと並んで人気色になりそうです。






              さてさて引っ越して半年、

              やっと本日、アトリエの棚がやっと完成。

              キッチンとの境に、ポリカーボネートで壁をこさえた。

              23年間、デコレーター(ディスプレイコーディネーター)をしてきた

              自分の歴史に感謝♡


              やっとアトリエが80%ほど整ったので

              これでやっと心置きなく集中してExhibition準備ができる。

              明日からスタート。






              今回の「在処」&「赤」は長いテーマになりそうです。

              来月の神楽坂でのExhibition、在処・arikaは序章かな。

              在処&赤は深いです。

              ずっとその中を潜りたい。


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              臙紘色・enkou-iro

              2015.07.15 Wednesday

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                臙紘色・enkou-iro
                時代の再誕生のために今回は赤を染めるのだろうね。
                終わりと始まり。
                宇宙を支える網、大地のはて。
                全ては一つと。







                月末の染めに向けて。

                赤を染めるという事は、

                もう命がけです。


                心身を鍛える時空へ入るのか?

                恐ろしいほどの...

                その心拍数。

                今回のExhibitionで終わりと始まりが訪れるのだろう。

                武者震いのような緊張感。



                Exhibitionテーマ在処

                その紅色群は悩ましく深く。

                凄い所に手を出してしまったと。

                長いテーマになりそうです。 




                大津磨きの朱

                2015.07.15 Wednesday

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                  今年の秋は

                  たくさんの赤を染めようと思っていた。

                  本当に色んな赤。



                  そうしたら

                  色んな日本の赤が


                  私の前に現れてきた。





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                  大津磨きの壁。


                  コテだけで


                  美しく磨きをかける。




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                  現代の名工に選ばれた


                  友人の松木憲司氏が塗った大津磨きの壁。


                  今では、大津磨きのこの壁を塗ることができる職人は


                  ごくわずか。



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                  光の具合で


                  色合いも変化して映る。



                  朝の光

                  昼の光

                  夕刻の光





                  美しく

                  神聖な美しさに

                  あまりの美しさに

                  硬直してしまいました。




                  壮大な美術品。


                  玄関に施された


                  大津磨きの壁は


                  大きな素晴らしい絵画。









                  まるで


                  神社の鳥居のごとく


                  こちらの住まいの


                  結界のような。



                  うちも実家のリノベーションの際には


                  玄関を大津磨きで仕上げましょう。







                  季節を外した1日。

                  2015.06.20 Saturday

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                    今日はこの2色が心地よい。
                    懐かしいような、そして、未来を垣間みるような。
                    To Doリストの遅れを取り戻しながら
                    夏至の時を蓮花華色と光の色を観る。



                     




                    その先の

                    どれくらい先なのか

                    わからないが




                    貴紅色の染液の中に

                    私が

                    培養されている。






                    すでに

                    その私は

                    存在しているという

                    ことなのだろうか。


                    いくつかの次元の中に。




                    経香茶色の在処

                    2015.06.20 Saturday

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                      日本の女ターザンの色と

                      染めはじめた経香茶色。


                      経香茶色の在処の

                      美しい女性は

                      強くたおやかに

                      輝く。


                       

                      いつの時かに憧れた紅色

                      2015.06.20 Saturday

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                        美とは断崖絶壁を歩くようなもの。


                        いつの時かに


                        憧れた先人の言葉。








                        少女の時に

                        惹かれた

                        紅色。


                         








                        職人は美しい。神聖な場所へと。

                        2015.06.16 Tuesday

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                          情熱の赤、サバイバルな赤ではなく

                          穏やかな、くつろぎの赤を染めたいと思う本日。




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                          実家のリノベーションをお願いしている設計の先生がfacebookに


                          「大津磨きの赤」をアップされていた。


                          美しさに言葉を忘れる程に。







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                          古くからの友人、現代の左官の名工となった松木憲司氏。

                          http://cohettui.jp/concept



                          写真の中から伝わる神聖な静けさ、


                          壁を塗る音だけが聴こえるような気がします。




                          そして


                          二人の息づかいの中に師弟の愛と信頼が


                          この朱赤の中に感じられる。




                          大津磨きの朱赤。


                          コテだけでこの美しい艶感のある仕上げ。


                          今では、こお技術で壁を創る事ができる左官職人は


                          片手で数える程になった。


                          憲ちゃんは、後継者を育てるために人生をかけている。



                          昨年、久しぶりに再会した


                          松木の憲ちゃんとは、熱い思いが一緒だった。






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                          大津磨きの朱赤






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                          今、新築中の家の玄関だそうです。


                          まるで神社の鳥居のごとく、


                          家の中を神聖な場所として結界が生まれそうです。


                          盛り塩いらずかしら?





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                          コテだけでこの艶やかさ。



                          日本の高い技術は、神に通じるものだなと。


                          遥か昔の将軍達が工芸に力を入れていた思いが


                          わかるような気がします。


                          どこかに1カ所でも良いから(ニャンズ進入禁止場所)


                          あるだけで、心も家も豊かになります。




                          そして、そこから広がる意匠。



                          うちの玄関にも大津磨きの朱赤をいきましょうか。




                          華紅色・hanabeni-iro

                          2014.10.31 Friday

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                            華紅色・はなべにいろ


                            苦々しい思いも、重さに押し潰されそうだった記憶も

                            孤独で悲しみの果てのように思えたあの時でさえ

                            時が経つと、それが懐かし苦さえ思う。


                            愛おしい自分がそこに存在するからであろうか?

                            密封されたその記憶の感情。


                            変化に、変わることに貪欲であったはずの自身が

                            郷愁にかられ躊躇する。


                            人は変わることに臆病な生き物なのかとさえ..。


                            愛おしい自分がそこに存在するからであろうか?

                            密封されたその記憶の感情の中に生き続ける

                            自身の華を慈しみ、愛でる。


                            そして新たな華を咲かせてみよう。










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