お誕生日ありがとうございます〜神社編
2017.02.03 Friday
産土神社の針綱神社さんにて
2月1日の53歳の誕生日。21年来の友人と犬山で迎えました。
この土地で育って良かったと感謝の思いでいっぱいになったお誕生日の旅は、
神様の計らいのような、有難いことがたくさん続き、神様を近くに感じる誕生日でもありました。
誕生日当日に、産土神社の針綱神社さんでご祈祷をしている時、神様のご加護にあることの有り難さに
涙が溢れました。ただただ感謝の涙。そんな感覚で涙が溢れたのは初めてでした。
隣で一緒にご祈祷を受けた友人も、同じだったようで、二人とも涙していました。
誕生日イブ
https://ja.wikipedia.org/wiki/尾張富士
誕生日イブは、犬山にある尾張富士・大宮浅間神社へ参拝。
大宮浅間神社は、織田信長、徳川家康、犬山城城主、小笠原氏、成瀬氏の保護があり、戦場へ赴く時は
必ず参拝したと伝えられています。
御祭神は、木花咲耶姫比売命、天照大御神。子供の守り神として信仰が厚く
預け子発祥の神社でもあります。
預け子とは、子供が成長するまでの20歳まで神様の御子として預け、
その御神徳をいただき、穏やかな成長を望む願い。
尾張富士大宮浅間神社、針綱神社、三光稲荷神社、猿田彦神社と地元の神社をお参りした
今回の誕生日の旅の中で、大人になった今でも、預け子と言いますか、今でもご加護を受け、
神様の子だなと感じることが多くありました。
誕生日の前日に訪れた尾張富士大宮浅間神社。
午後3時頃に着いたのですが、社務所は帰り支度のようだったので、先に御朱印を頂こうと社務所に寄りました。
宮司さんは、今から用があって出かける直前、「タッチの差で良かったですね。」と。
犬山の話題で盛り上がり、宮司さん、待ち合わせの時間大丈夫かしら?と思いながらも楽しいおしゃべり。
そして神社参拝は、社務所近くの本宮から、さらに献石が連なる御山を軽くトラッキングしながら
中宮、奥宮へと、まだまだ先が長い。日が暮れることもちょっと心配。宮司さんとの楽しいおしゃべりは
まだまだ続きそうだったのですが、お礼を言って神宮社殿へ向かうことにしました。
と、その時、私たちの目の前を
大きな翼を広げた白鷺(しらさぎ)が降り立ちました。
白鷺が広げた羽は1mぐらいあったのでしょうか?
夕日が差す眩しい視界の中に、神々しく神々しく、
その白い羽が優雅にはばたく様は、驚きの何ものでもありませんでした。
まるで神様の化身のようと、私たちは白鷺の後に着いて行きました。
白鷺は、社務所より下にある弁財天の池へと私たちを誘導するように歩きました。
「わ!弁財天さん!!!」
私たちが弁財天でお参りを終えると、白鷺は大きな羽を広げて飛び立ち
白い羽で祓うかのように、私達の頭上を旋回して社殿の方角へ消えて行きました。
宮司さんとの長いおしゃべり、そして白鷺の羽ばたきは、禊、お祓いだったように今は思います。
小学生の時の遠足以来の尾張富士。神様は帰ってくることを待っていて下さったように感じました。
素晴らしい誕生日の旅が始まり。
犬山に戻って2年。この誕生日を迎えたら、やっと犬山に着地できるようにも感じていた。
本宮は、静かで美しい。
二人並んで参拝。
確かに存在するその陰に、先ほどの白鷺の形を感じる。
友人は祝詞のような詠のような言葉を聞く。
神様との対話のように二人は長い時間、手を合わせる。
縁結びの松の前で記念撮影
参拝の後は、
女性は左回り2回、男性は右回りに2回、縁結びの松を回る。
とてもとても美しい縁結びの松。
こんなに美しい松を見るのは初めてかもしれない。
この松の近くには、絶滅危惧種のヒトツバタゴの木もあります。
特別な地であると感じました。
中宮を目指して急斜面を登る。
もしやこの赤土も、木曽川対岸の坂祝町(さかほぎちょう)に落ちた隕石跡の土と
同じチャートの赤?なんて思いを巡らせるのもつかの間。
日頃の運動不足のため、二人の息は切れる。
次はここまでおいでよと知らせるように、献石が夕日に照らせれ鏡のように光り知らせる。
たくさんの献石の中には、王貞治選手、故千代の富士の献石もあるそうだが
探す余裕もなく。。。。。
中宮到着。
猫ちゃんお出迎え。
とても気持ちの良い場所なので、お弁当を持って一日過ごしたい。
テントでも張って泊まりたい。なんて思うほど素晴らしい場所でした。
さて
山頂まで400m。
本宮まで目指そうか?
帰りの体力の温存。下りは、登りよりも足腰に負担がかかりますからね。
と迷いながらも、山頂の本宮を目指すことにした。
献石が立ち並ぶ坂道を登って行くと、
特別な石が、私たちを呼ぶ。
説明の立て札を見ると
昔、人魚の肉を食べて、八百歳まで生きた尼さんが五郎丸に住んでいた。
人魚の肉?に驚き読み入る。
五郎丸(犬山市民は、昔から五郎丸を「ごろまる」と読む)
五郎丸という場所は、昔、キリシタンが多く住んでいた場所でキリシタン燈籠がたくさん発見された場所でもあり
また五郎丸を探索したくなった。
そして
昔は、中宮以上は女人禁制と知り、本宮を目指すことをやめにすることにした。
そうそう、尾張富士が本宮山より高くなるために持って上がる石を今日は持って来なかったこともあって。
昔は女人禁制だったことを、八百比丘尼様が、知らせて下さったんだと。
手を合わせてありがとうございますと。
記念にお写真をいただけますか?と聞いて、二人並んで自撮り。
カメラを向けると不思議なことが起こりました。
八百比丘尼様も一緒にお写真におさまってくださいました。
ありがとうございます。
行きはヨイヨイ、帰りは怖い。
下り坂に難儀しながら山を降り、この先、70歳になっても尾張富士に登ることができるように
体を鍛えなくちゃと誓うのであった。
さてさてお腹も減ったことですし、わが町の自慢のホテル、犬山ホテルへと。
このホテルは私と同じ年で、同じ町内。
国宝犬山城下にある源泉から組み上げられた温泉は、日本の三大名湯の下呂温泉と似た泉質で
自慢の温泉。ホテルへ向かう車の中でも犬山自慢のお話が続く私。
温泉とそして美味しいご飯、魅力のご飯を目指して。
チェックインしたお部屋の番号は
母の誕生日と同じナンバーだった。
誕生日は母親に感謝する日でもあります。
この偶然に案内されたお部屋の番号が母の誕生日のナンバー。
お部屋の窓からは自宅の屋根が見えます。
自宅の屋根を眺めながら、母への感謝。
一緒に暮らしだしての、なかなか、いや、そうとう大変な日々だった2年ですが
母が愛おしく。初めて母と出会った時の幸せ、いろいろなことを思い出しました。
神様からの計らいのお部屋へチェックインでした。
〜お誕生日ブログは続く〜
ひとあし早い夏休み
2016.07.14 Thursday
桜の季節には花いきれでいっぱいになるホテルです。
札幌からお友達が犬山へと遊びに来るとのこと。最近は、遠方からのお客様も多く、地元、いや、町内のホテルの
泊まり心地を確認しておくことも、お仕事の一つと、小さな言い訳をして、私もこの名鉄犬山ホテルに宿泊する
ことにしました。
七夕より少し前の、私の小さな夏休みの始まりです。
私と同じ年の名鉄犬山ホテルは、創業から50数年。何となく東京の山の上ホテル、今はないフェアーモントホテルと
少しだけ似ているような気がしていました。
内装や誂えは、東京のそのホテルよりずっと新しいのですし、格式張った感はないのですが、
なんとなく私の中では、その好きのニュアンスが同じ。
犬山ホテルは
当時の一流の作家が壁の焼き物、ガラスもので手がけ、様々な調度品が特別に誂えられた空気感の上に
歴史を、時の重ねが、また美しい佇まいへと。
そして落ち着きと、温かなぬくもりを感じるホテル。
ここの温泉が良いからと、日本の有名な映画監督などがお忍びで滞在するホテルには、最近海外からのお客様も多く
中でも、第二次世界大戦下6000人のユダヤ人を救った日本人、杉原 千畝(すぎはら ちうね)の出身地が犬山近くに
あるということで、ユダヤ人の団体のお客様も多い。
アトリエの対岸にあるホテルから眺める景色は穏やかで美しかった
今回のステイプランは、七夕の特別なプラン。
ディナーは七夕さん仕様のフルコース。次の日の朝ごはんorランチバイキングも付き、源泉温泉、七夕短冊奉納、
そしてホテル敷地内にある国宝茶室如庵の入園料付きと、至れり尽くせりで通常のホテルの素泊まりくらいのプライスと
福支配人のおもてなし付き。
夕暮れが始まる頃から、ゆっくりと食事をしながら移り行く空色をも味わう。
真向かいの、umu-wakaのアトリエから見る景色とは違った穏やかな川面の景色。
そういえば、高校卒業のテーブルマナーコーズの勉強会はこのホテルのレストランだったなぁなんて話しながら
地元の、町内のホテルで寛ぐ贅沢さ。
そうそう、七夕さんの短冊に願い事を書いてレストラン入り口の笹の木にぶら下げておくと
その願い事を書いた短冊を、国宝犬山城下にある針綱神社に奉納してくれるという
ロマンティックなサービスも。
この日は、たまたま新月。それも大きな特別な変化のタイミングの新月だそうで。
七夕の短冊とともに新月の願いを〜。
綺麗に行き届いた昭和感が懐かしい美しいレストラン
食事の後は、犬山温泉・白帝の湯へ。
ホテル敷地内から湧き出す犬山温泉は、ツルツルした感触の優しい肌触りの湯なのですが、
その浄化力、抜け感は絶大です。
お湯から上がったと後の汗の吹き出し量もハンパありません。
犬山は特別な磁場で、風水さえ効かないエネルギー場のせいか、温泉もパワフルです。
いやはや、七夕前の新月のこの日は、特別のあるワークを受けた後でしたし、
その晩は、高揚のエネルギーが強くて眠れずでしたが......。
元気溌剌で朝を迎えました。
そうそう、その翌朝から不思議なことが続きました。
朝一番、ホテルの部屋からアトリエを眺めていると
白い羽がクルクル回りながら、垂直に窓の外をゆっくりと降りていく。
朝風呂をと露天風呂に入っていると青いトンボが楽しげにやってきたので「おいで〜おいで〜!!」をすると
青い大きなトンボは私の指先に止まり続ける。
その後も、昆虫たちに話しかけると、ちゃんと応えてくれる.....。
新月明けに、私の肉体は変化をしてしまったのかしら?と思うようなことが続くのでした。
ホテルの部屋からアトリエを見る不思議な感覚
さてさて2日目の朝は、猛暑日を予感させる太陽の強さ。
仕事と仕事の合間をぬって犬山へ訪れた多忙な友人の犬山観光は、昨日の桃太郎神社だけでしたが、
夜は鵜飼船もありますし、ここは大人の余裕、優雅に過ごしましょうとモーニングビュッへをランチビュッフェへと
変更し、ホテル内でボディーオイルマッサージをと計画でしたが.....
ランチビュッフェは芝生の緑が美しい中庭を眺めながら。
桜の季節は、この景色は桜でお腹がいっぱいになる中庭です。
鮎の塩焼きも、鮎の甘露にも食べ放題。
ローストビーフ、きしめん、手羽先にとこの地区の名物も堪能できる。
お料理の品数も多く、90分1本勝負の格闘技は、目から入る食欲と身体、胃袋との折り合いが難儀なもので...。
その後は、満腹のお腹を携えてオイルマッサージへと。
有楽苑
夕刻近く
ホテル敷地内にある国宝茶室如庵へ。
織田信長の実弟、織田有楽斎(大茶匠)が建てた国宝茶室如庵。
京都山崎妙喜庵内の待庵、大徳寺龍光院内の密庵とともに、現存する国宝茶席3名席の1つです。
暦が描かれた如庵の壁
まったくもって、自身が生まれ育った町内に国宝とは .......。今更ながら豊かな場所で育った事に感謝します。
また、この有楽苑の庭園内には、
重要文化財旧正伝院書院、古図により復元された元庵、新しく建てられた弘庵ながあり、
各箇所には、非常に珍しいしかけなどがあります。
苑内では、お抹茶をいただくことができます。
その茶菓子は有楽苑オリジナルなのですが、その茶菓子を作っているのは犬山の桜屋さんという和菓子屋さん。
庭園内の美しい苔の佇まいや、その香りをそのお菓子に表現された創造性に感動。
このお菓子を作っている桜屋さんの名前を聞くと、懐かしい同級生の顔が浮かぶ。そういえば、お母様も
洒落た感じのする美しい方だったなと蘇る。そうそう、桜屋さんも同級生のお店。
ひとつひとつの風景に懐かしい時が寄り添う。
お抹茶が頂ける弘庵の軒先には、豚さんの香取の陶器。
三井家から受け継いだ物だそうです。
はあ〜素晴らしいものばかりにあっぱれと。
如庵のお話は、また後日、
ゆっくりと〜。
今年初の鵜飼
さてさて、この日は今年初の鵜飼舟。
今回は鵜飼舟の上でお食事を頂くプランにしました。
まずはお弁当を頂きながら木曽川を遊覧です。
東は、桃太郎神社近くの不老の滝付近まで登り、アトリエ真下辺りでUターン。
鵜飼が行われる木曽川は、ドイツのライン川と風景が似ているので
数年前までは、ライン下りという、上は太田からの遊覧がありましたが、赤字続きだったため今は運行されていませんが
鵜飼舟に灯される提灯には、ライン下りの文字が。
私が幼少の頃は、国内の新婚旅行など、
犬山は、観光地で賑わっていました。
その頃の風景が懐かしく思い出されます。
今回は、船上でのお弁当を頂くプラン。
数種類のお弁当の中から選んだのは、鮎づくし弁当。
二段のお弁当の他に、お刺身、鰻ご飯、茶碗蒸しと、たっぷりたっぷりです。
1時間程、遊覧しながらお弁当を頂き、御手洗い休憩で、一度、陸に上がります。
そして夕暮れが深くなった頃、また乗船して遊覧。
途中から、鵜匠が乗った船が同行しながら川を下る。
鵜匠の力強い綱さばきに、ちょっと恋をしてしまいそうな気配を感じながら
かがり火の中は、異次元世界。
何度見ても、やはり心が躍る。
犬山市民としては
昔、自動車と名鉄電車が並走して通った犬山橋の下を、電車が走る音と光を頭上に見ながら
鵜飼を同時に見る光景は、一番の醍醐味のように感じます。
ああ〜
この鵜飼も自身が住まう町内で行われているわけでして。
またまた、自身の古郷を誇らしく思いました。
そうそう、今回は自宅から歩いて10分、そしてまた、アトリエの真向かいにある名鉄犬山ホテルに宿泊して
とても心地よく過ごせたので、いつかは、このホテルの一室が仕事場になったらなぁ。書き物をするた長期滞在
とか、日常をリフレッシュするために宿泊するとか、贅沢な光景を夢見ました。
新月七夕夏休み。
緩んだ翌日は、高熱が出て4日間、寝込みました。
ここのところ、ずっと休みたいが口癖だった私だったのですが、仕事がしたくなりました。
仕事という単語が何かフィットしない感があるけれど、
リラックスしながらお仕事をして行くというか、何だか何なんでしょうかね、
きちんと物作り、自分の内側の目が描いている色や物たちを作りたい、心地よい生活の基盤を描きたい。
何だか何だか
何かを越える事ができました。
早起きさんの潤い。
2016.05.12 Thursday
蔵のある大きなお屋敷は家庭画報にも特集で取り上げられる宮田眼科のお屋敷
朝散歩を始めた翌日から雨降り続き。
昨晩は大雨。ここ数日の嵐のような日々や霧煙る日々を洗い流したような。本日は雲ひとつない晴天。
朝も早くから姫子&たま子の運動会で目が覚めたけれど、可愛いお二人さんが大騒ぎするのわかる。
快晴がとても気持ちよくて、朝から母と裏庭&畑の草むしり。
っと。
午前9時。
うん。浦島のモーニングへ行こう!!!
母と連れ立って豆腐かふぇ浦島へ。
豆腐かふぇ浦島のオーナーのご実家は山田豆腐店。
作りたての熱々、熱すぎる嬉しすぎるお豆腐は生姜が効いた甘めの八丁味噌と共に。
お粥さんは、しっかりとお米の奥まで熱が鎮座する。
お出汁もしっかりと、いえ、
優しくお米に寄り添い、お粥さんを口の中に含む時にだけにふんわりと感じる
上品な出汁の香り。
お粥さんが終わると、珈琲が届く。懐かしいミレーフライビスケット付き。
これだけのモーニングが400円です。
珈琲に添えられるフレッシュは、本物のフレッシュ。スジャータではありませんからね。
本日はテーブル席でしたが
カウンター越しに見える中庭には六宝柱が配置され美しい風景の中で珈琲がいただけます。
赤とらめだかさんとは名残惜しくも、浦島を出て母を送り
そのままアトリエへと。
快晴心地良く、今日は一気にストールの洗い仕上げを。
来週は高松でExhibitionですから。
と、
その前に。
今朝、裏庭の畑で摘んだ、ミントでお茶をしましょう。
地場のエネルギーが強い裏庭のミントはエネルギー源。
これからは、お迎えするお客様も裏庭ハーブでいたしましょうと。
山の麓の土の匂いの中で眠り、水の光の中で染め仕事。
豊かな生活って、ちょっとしたスイッチを自分が押すだけで日常になるんだなと。
女3人集まれば、かしましかしまし、文殊の知恵です。
2016.05.11 Wednesday
犬山城下にある公園橋のたもとにある甘味処・玉富久さんにて〜
GWの名残りな本日も犬山観光大使。
本日は名古屋からのお客様。名古屋から犬山へは電車で30分ほど。
犬山を案内しながらも、反対に犬山やアトリエ近辺にある「びっくりぽん!」な情報をいただく。
3人集まれば文殊の知恵。ではありませんが、持ちつ持たれつです。
昨日は美味しいランチを食べた後、食後のコーヒーが食後の甘味処となり
女性3人が集まれば、かしましかしまし。
メニュー表を見ながら心が躍り、食べたいものが多くてハイテンション。
まずは磯辺餅、きな粉餅、わらび餅を3人でシェア。
女3人集まれば、かしましかしまし、文殊の知恵です。
玉富久さんは、犬山城下町に古くからある和菓子屋さんが営む甘味処。
季節の生菓子がとてもきになるところです。
お店の奥のお茶室から
お抹茶も、生菓子も美味しいよ〜。
という声が聞こえたので(笑)
お抹茶と生菓子のセットを、各自銘々、追加注文いたしました。
女3人集まれば、かしましかしまし、文殊の知恵です。
季節の生菓子も、3人でシェアです。
幾つになっても、甘味は女子のエネルギー、パワースポットです。
古い公園橋の柱が置かれた玄関脇の小庭
かしましかしましな甘味をいただきながら
お店の方と懐かしい犬山のお話を。
小学校の時の通学路にある玉富久。浮かんだ幼い頃の景色の中に幼い私、父や母が暮らしている。
50歳を超えた私は、その当時は存在さえ知らなかった50オーバーの女性二人と甘味中。
今を美味しく楽しく生きていられることの尊い幸せを大切にしたいと。
古い犬山焼きのお抹茶茶碗が店内奥の棚に展示されている玉富久
夢が叶い始めた1日。
2016.05.09 Monday
故郷犬山へ戻って2度目の春。
幼い頃から好きだったこの風景の中を散歩する生活がしたい。その思いは故郷を離れている時も描き続けていた。
昨年から、色々とバタバタとしていたせいか、こんなにも豊かな場所に暮らしながらも、味わっていない。
だから〜
GWが過ぎたら、毎朝、散歩をしようと決めていたので、昨晩は10時に就寝。今朝は5時起床で家事を済ませ
朝散歩に出かけた。
ずっとこの景色の中に、寄り添いながら暮らしたいと思っていたのに
目の前にあるのに、その暮らしをしていなかった。
仕事だとか、家族のケアだとか、なんだかんだと雑多な日常をかぶっていた。
今日は、夢が叶い始めた1日。
産土神社を参拝する嬉しさ。
うちの家からはなぁ〜。犬山城が見えるんだ!といつも自慢していた父。
父を思い出しながら、お城の麓まで歩き、
産川の木曽川を渡ってと......。
気づけば、朝散歩は1時間半を超えていた。
少し喉も渇き、お腹も減ってきた。
このままアトリエ行こうとする道すがら大きな蘇鉄を発見。実がなればナリ味噌でも作れるかも?
なんて思いながら、大きな蘇鉄に近づくと、その向こうに実をいっぱいつけたサクランボと遭遇。
食べられるのかしら?
そう思いながら、一つ赤い実を口の中へ。
甘い。お店で売っている山形サクランボのよう。
野鳥達のお食事処ですから
あまりたくさん頂いては失礼であろうと、8つだけ頂きました。
道草は楽しいなぁ。
故郷、自身のルーツに根付く暮らし。
故郷に戻って1年半。この時間があってやっと観えてきたり消化が進むのだろうか?
NHKドラマの「あまちゃん」じゃないけれど、♪〜地元へ帰ろう〜♪
何かしら力強くなれるような気がします。
GW犬山三昧3
2016.05.09 Monday
GWのまたある日。
犬山LOVEのお客様を伴って犬山城下町へ。
お客様がオーガナイズするイベントを犬山で開催したいとのことで犬山の新しい公共の施設を訪ね
ちょいと休憩のために城下町にある古民家のカフェへと。
一息ついて、私の座った席の真横の本棚を見ると
奄美大島、沖縄のキワな本が山のようにこちらを見ている。
日本全国の中でも、この本を持っている人は少数派の中でも少数であろう。
いやはや、このキワな書籍が私の手元以外に、この犬山にと思われることに驚き、くらくらする。
図書館のような書籍の数を所有するcafeの本棚。興奮で写真を撮る手が震えました。
オーナーとお話をすると、奄美、沖縄へは定期的に行かれ
このカフェでは、音楽のライブもしているという。
奄美の竪琴奏者であり唄者の里国隆、盛島のおっちゃんを知っている人が犬山にも?
過呼吸になってしまいますよ。
こちらは私の本棚
手に入らなかった書籍がある。
ああ〜!こちらへ来れば、高くて購入できなかった奄美&琉球の書籍が読み放題。
情報交換もできる。
犬山にいながらにして探求できる幸せ。
戻ってから珈琲ふうさんのfaceページを開くと、私のオーラソーマカラーセラピーの師匠からの
お世話になった方の顔写真つきの投稿に驚く。
大興奮です。
故郷犬山に戻って二年目の今日この頃。
また新しい風が吹いております。
古きの中に新しいニュアンスを感じたGW。
過去を旅しながら、今の時点を感じ、そして未来の地図をも描き始めた2016年の立夏です。
GW犬山三昧2
2016.05.08 Sunday
あら〜仲良く二人とも大吉ね〜。
うちのおみくじは、大吉と凶が極端に少ないのよ。
だから、とても珍しいことよ。運が開けますね〜。
と
犬山桃太郎神社の宮司さんは言う。
仲良く大吉ペア♡
凶のおみくじを食べてくれる「悪運サル」
犬山といえば、昭和なシュールなニュアンスで有名な桃太郎神社。
幼い頃の私の遊び場でもあるのですが、実は実は、こちら、重要なエネルギースポット。
多分、裏山の桃山が信仰の場所ではなかろうかと思うのですが、
その裏の桃山にあるストーンサークルがあります。
巨石文化研究で有名な鳥居龍蔵が昭和初期に分析したストーンサークルには、縄文のニュアンスが漂っております。
そしてこの界隈は、栗栖鉱山があり昭和13年から30年ごろまでマンガンを1トン以上
出鉱したそうです。日本の中で風水が効かない唯一の場所が犬山でもあるのですが
狗奴国説もあり、弥生時代の文化を象徴する遺跡なども多く残る犬山。
それも犬山は丸ごとパワースポットと言われる由来なのでしょうか?
この桃太郎神社の近所のお土産やさん(今はない)には、Mr.マリックが幼い頃に住んでいたそうです。
そんな話題豊富な桃太郎神社のお話は、またゆっくりいたしましょう。
GWは、懐かしい場所をいくつも回りました。
食も同じく。
母校の隣にある犬山の老舗、田楽の松野屋さんへ。
器もメニュー表も細かな調度品は昔から変わらず。
もちろん味も変わらず。
その変わらずの積み重ねが、ますます、味わい深く、焼きやタレのこくが旨味を増し特急品へと。
町の宝であると同時に、温かさと、そして、変わらぬ矜持を知らせる。
いくつになっても、育まれた土地は、
ずっと、私を育み続けてくれているように感じました。
GWは犬山三昧1
2016.05.08 Sunday
犬山城遊覧船の船上から見上げた犬山橋。昔は電車と車が境目なく一緒に走る橋として有名でした。今も撮り鉄君多し。
GWは犬山三昧でした。
今年は最大10連休と言われ、SNSを見れば、旅の投稿が多し。
私は地元、犬山からは一歩も出なかったGWでしたが、
大きな大きな、そして長い長い旅をしたような2016年のGWでした。
アトリエには、お客様や友人が遠方や近郊からお越しくださり
そして一緒に犬山を旅する。GWを堪能です。
いつもアトリエから見下ろす川面を犬山城遊覧船から、間近に川面をのぞむ。
前夜の大嵐が大祓だったかのごとく空も心も晴れ晴れ。
犬山を旅するとともに、自身の時間軸をも旅するような
過去からの宝、今の発見、そして未来地図を描くGWの旅の始まりは私の産川、木曽川とともに。
アトリエ近くのカフェ・マシャオンで美味しい珈琲を頂きながら
中庭を挟んだお屋敷に新しく併設された和物ギャラリーで見つけた、琉球漆の素敵な菓子皿は
この旅のお土産になりました。
沖縄で幾つか琉球漆の器を買い求め、古い時代の琉球漆を探しておりましたが、まさか自身のお膝元に
あるとは、アッパレアッパレです。
頂いたお土産の秋田諸越を琉球漆の器にのせて。
奄美、沖縄では御嶽やグスクめぐりをたくさんしました。歴史探訪の基礎は南で学んだような。
そして犬山に戻れば、また県下最古の前方後方墳、東之宮古墳は大のお気に入り。
邪馬台国の卑弥呼と対抗していたと言われる狗奴国の王様がこの東之宮古墳には眠ると言われております。
狗奴国の王が眠る頭上あたりに行くと、黒い大きな蝶や小さな蝶々がたくさん乱舞しております。
沖縄、奄美でも御嶽の聖なるスポットに近づくと、たくさんの蝶が舞っておりますが
内地でもそんな光景が見られるとは...。と蝶にご挨拶をしていると
私の帽子に蝶が止まり羽を休めます。あら?耳元で何かを囁いたのでしょうか?
そうそう
この蝶々が私の帽子に止まった次の日からは
地元の犬山と、奄美大島、沖縄のキーワードが間近に目白押しとなるのでした。
犬山新町にある「豆腐かふぇ浦島」の玉手箱ランチ。
犬山祭りで新町の山車はからくり能の奉納の演目は「浦島」であることから店名の由来です。
クリック⇨ 豆腐かふぇ浦島
お昼のランチは犬山新町にある豆腐かふぇ浦島で玉手箱ランチ。
玉手箱の蓋を開けて煙が舞い上がって景色や様相が変わってしまうような
そんなGWの日々が始まったのは、この玉手箱ランチからだったような。
狛犬シスター@犬山入り
2015.11.24 Tuesday
狛犬シスターズのひとみちゃんが、初の犬山入り。
かしましかしましな2日間。
自慢の犬山案内が嬉しい。
初日のディナーは、ネパールカレーのプラシッダ。
ここは格別に旨い。熱出し2日目の私ではありましたが
カレーとプラシッダで元気はつらつ。
次の日は、
またまた犬山の隠れパワースポット「なり多」へ。
その後は、犬山に残る最後の一邸の武家屋敷・堀部邸へ。
来春のumu-waka Exhibitionはこちらでお世話になる予定です。
そしてひとみちゃんに、この武家屋敷で「くくりグリッド」を
組んでもらい
umu-waka Exhibition@犬山・狛犬シスターズ(わたし&ひとみ)
なので、堀部邸へと
ご案内。
赤塚先生は青塚古墳へと出向いていらっしゃったのでお会いできません
でしたが、スタッフの方と長〜〜〜〜いお話を
たくさん伺い、そして堀部邸のお庭で収穫された柿を頂きました。
スペシャルに甘い柿です。
その後は、赤塚先生、ゆかりの東之宮古墳へ。
私の育った犬山は、邪馬台国、卑弥呼と対抗していた狗奴国です。
幼い頃の遊び場は、狗奴国の王様が眠る東之宮古墳。
大好きな場所で獣道を一日中駆け回っていました。
珍しい前方後方墳の東之宮古墳は最古最大の古墳です。
二人で東之宮古墳に入ってすぐ
ご挨拶の祈りをと目を閉じ、場のエネルギに同調したとたん
ぐるぐるエネルギーが回りだし、地震か?のようで
私は立っていられなくなって木を掴んでいました。
振り向くと、ひとみちゃんもグルグルと揺れてダンスを
しているようでした。
さてさて
弾丸
次は
八大龍王大神さまへと。
そして
またまた
八大白龍大神さまへ
神主さんから
たくさん貴重なお話を伺い
とても長く感じられる時間。
と、
その頃にはエネルギー充満し過ぎで眠気が襲うということで
八大龍王大神さまの前にある喫茶店へ。
尾張地区はモーニングで有名ですが、
実は、アイドルタイム、モーニング、ランチを抜いたデザートタイムに
喫茶店で飲み物を頼むと、飲み物の値段だけでデザートがサービスされる。
こちらのお店は、シフォンケーキと柿です。
眠気MAXになり、アトリエのソファーへと車を走らせ
二人並んでソファーでしばし眠る事、10分程か...。
同時に目覚め、「お腹が減った。」と。
さてさて
犬山の名物、味噌田楽のまつの屋さんへ。
一生、変わらぬ味の味噌田楽定食。
初めての味と旨し旨しと完食して
狛犬@初犬山は終了したのでした。
そして
その晩から高熱と喉痛、関節、皮膚痛という浄化が私を襲うのでした。
目の前で杏里を聴きながら〜♪〜悲しみが止まらない〜♪
2015.07.21 Tuesday
名古屋モーニングを越える犬山モーニングの文化
2015.06.23 Tuesday
ホットコーヒー
茶碗蒸し
コーヒーゼリー
ホットサンド2つ(ポテトか小倉を選ぶ)
お菓子
紅茶
¥410−
名古屋モーニングは全国的に有名ですが、
実は名古屋近郊が、名古屋モーニング発祥で
内容は凄いですよ。
トースト、ゆで卵、サラダなんてあたりまえ。
うどんや、おにぎり、味噌汁、乳酸菌飲料、ケーキ
カレー などなど不思議な
メニューがたくさん付いて、飲み物一杯の値段。
ということで、
昨日は高松女子に、モーニングのアトラクションを楽しんで
いただこうと、級友に犬山で一番激しいモーニングの喫茶店を
聞いての、私も初参戦です。
まずは席に着くと
コーヒーカップに満タンな茶碗蒸しと
たっぷりコーヒーゼリーと
おしげもなくもられたお菓子(かっぱえびせん)が
ユニバーサルスタジオのminiタオルの
おしぼりと共にやって来る。
(高松女子〜息を飲む。)
それから
飲み物を、コーヒー、紅茶、ミルクの中から選び
ホットサンドを、小倉(あんこ)かポテトをチョイス。
ここで注文。
注文前にテーブルの上はにぎやかに彩られている。
たっぷりカップに入った茶碗蒸しは
お出汁もきいて、卵感も満載
鶏肉、しいたけ、かまぼこも
しっかりと入っている。
しかし高松女子は茶碗蒸しをプリント思っていたようで
食べてから驚いていました♡)
ホットサンドの中のポテトは
マッシュポテト&形のあるジャガイモのハーフ。
小倉もポテトも、
予想を裏切る程、中身ぎっしりです。
さて
お腹がいっぱいになったな。
と思っていると
「紅茶です。」
と、カップソーサーに、たっぷりと入った紅茶が
運ばれてくる。
飲み物2杯ってことですよ。
昔から、この地方ではモーニングの後や
長湯をするお客さんに、小さな湯のみに入った
昆布茶が出されることは日常的でしたが
このたっぷり、受け皿までついての紅茶に
驚きです。
茶碗蒸しも受け皿付きでしたし
洗い物が大変そう。
さてさて
お会計は410円X2名分で
820円。
高松女子は、1名分が820円でも安く感じると
驚き驚きです。
優しそうな美人のママさんと、
雰囲気のあるマスターが二人で営む喫茶店は
高齢者が楽しげにモーニングを食べながらおしゃべりに夢中。
セルフサービスではないのに、
常連のみなさんは、帰る時に器をカウンターに運んでいました。
我が母校の犬山高校の近くにある喫茶店。
そういえば、高校時代から見覚えがある
喫茶店。
コーヒーチケットを買って
母の憩いのためにプレゼントしましょ。
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しかし
しかし
カメラとiPhoneを実家に忘れたことに気づいたのが
花火が上がり始めてから。
実家へと取りに行って帰ってくる途中、
渋滞の犬山橋の上で、焦る気持ちを表すかのように
前の車のナンバーは「55-55」。
55-55はむなしく、犬山橋の上で花火は終了。
アトリエの目の前の川の上から上がる花火。
十三夜の月とお城と花火という醍醐味は....。
8月10日の犬山大花火大会にかけましょう。
それに
花火大会の1週間前から毎日、3発くらいずつ花火は上がりますしね。
惜しがらず、お楽しみは後ほどと。
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