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2020.03.10 Tuesday

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    お誕生日ありがとうございます〜神社編

    2017.02.03 Friday

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      産土神社の針綱神社さんにて

       

       

       

       

       

       

       

      2月1日の53歳の誕生日。21年来の友人と犬山で迎えました。

       

      この土地で育って良かったと感謝の思いでいっぱいになったお誕生日の旅は、

       

      神様の計らいのような、有難いことがたくさん続き、神様を近くに感じる誕生日でもありました。

       

       

       

      誕生日当日に、産土神社の針綱神社さんでご祈祷をしている時、神様のご加護にあることの有り難さに

       

      涙が溢れました。ただただ感謝の涙。そんな感覚で涙が溢れたのは初めてでした。

       

      隣で一緒にご祈祷を受けた友人も、同じだったようで、二人とも涙していました。

       

       

       

       

       

       

       

       

      誕生日イブ

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      https://ja.wikipedia.org/wiki/尾張富士

       

       

       

       

       

       

      誕生日イブは、犬山にある尾張富士・大宮浅間神社へ参拝。

       

      大宮浅間神社は、織田信長、徳川家康、犬山城城主、小笠原氏、成瀬氏の保護があり、戦場へ赴く時は

       

      必ず参拝したと伝えられています。

       

       

       

      御祭神は、木花咲耶姫比売命、天照大御神。子供の守り神として信仰が厚く

       

      預け子発祥の神社でもあります。

       

       

       

       

      預け子とは、子供が成長するまでの20歳まで神様の御子として預け、

       

      その御神徳をいただき、穏やかな成長を望む願い。

       

       

       

       

       

      尾張富士大宮浅間神社、針綱神社、三光稲荷神社、猿田彦神社と地元の神社をお参りした

       

      今回の誕生日の旅の中で、大人になった今でも、預け子と言いますか、今でもご加護を受け、

       

      神様の子だなと感じることが多くありました。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      誕生日の前日に訪れた尾張富士大宮浅間神社。

       

      午後3時頃に着いたのですが、社務所は帰り支度のようだったので、先に御朱印を頂こうと社務所に寄りました。

       

      宮司さんは、今から用があって出かける直前、「タッチの差で良かったですね。」と。

       

      犬山の話題で盛り上がり、宮司さん、待ち合わせの時間大丈夫かしら?と思いながらも楽しいおしゃべり。

       

       

      そして神社参拝は、社務所近くの本宮から、さらに献石が連なる御山を軽くトラッキングしながら

       

      中宮、奥宮へと、まだまだ先が長い。日が暮れることもちょっと心配。宮司さんとの楽しいおしゃべりは

       

      まだまだ続きそうだったのですが、お礼を言って神宮社殿へ向かうことにしました。

       

       

       

       

      と、その時、私たちの目の前を

       

      大きな翼を広げた白鷺(しらさぎ)が降り立ちました。

       

       

       

      白鷺が広げた羽は1mぐらいあったのでしょうか?

       

      夕日が差す眩しい視界の中に、神々しく神々しく、

       

      その白い羽が優雅にはばたく様は、驚きの何ものでもありませんでした。

       

       

       

       

       

       

       

       

      まるで神様の化身のようと、私たちは白鷺の後に着いて行きました。

       

       

      白鷺は、社務所より下にある弁財天の池へと私たちを誘導するように歩きました。

       

       

      「わ!弁財天さん!!!」

       

       

       

       

       

       

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      私たちが弁財天でお参りを終えると、白鷺は大きな羽を広げて飛び立ち

       

       

      白い羽で祓うかのように、私達の頭上を旋回して社殿の方角へ消えて行きました。

       

       

       

       

       

      宮司さんとの長いおしゃべり、そして白鷺の羽ばたきは、禊、お祓いだったように今は思います。

       

       

      小学生の時の遠足以来の尾張富士。神様は帰ってくることを待っていて下さったように感じました。

       

       

      素晴らしい誕生日の旅が始まり。

       

       

      犬山に戻って2年。この誕生日を迎えたら、やっと犬山に着地できるようにも感じていた。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      本宮は、静かで美しい。

       

      二人並んで参拝。

       

       

       

       

      確かに存在するその陰に、先ほどの白鷺の形を感じる。

       

      友人は祝詞のような詠のような言葉を聞く。

       

      神様との対話のように二人は長い時間、手を合わせる。

       

       

       

       

       

       

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      縁結びの松の前で記念撮影

       

       

       

       

       

       

      参拝の後は、

       

      女性は左回り2回、男性は右回りに2回、縁結びの松を回る。

       

       

       

      とてもとても美しい縁結びの松。

       

      こんなに美しい松を見るのは初めてかもしれない。

       

       

       

      この松の近くには、絶滅危惧種のヒトツバタゴの木もあります。

       

       

      特別な地であると感じました。

       

       

       

       

       

       

       

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      中宮を目指して急斜面を登る。

       

       

      もしやこの赤土も、木曽川対岸の坂祝町(さかほぎちょう)に落ちた隕石跡の土と

       

       

      同じチャートの赤?なんて思いを巡らせるのもつかの間。

       

       

      日頃の運動不足のため、二人の息は切れる。

       

       

       

       

       

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      次はここまでおいでよと知らせるように、献石が夕日に照らせれ鏡のように光り知らせる。

       

       

      たくさんの献石の中には、王貞治選手、故千代の富士の献石もあるそうだが

       

       

       

      探す余裕もなく。。。。。

       

       

       

       

       

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      中宮到着。

       

       

      猫ちゃんお出迎え。

       

       

      とても気持ちの良い場所なので、お弁当を持って一日過ごしたい。

       

       

      テントでも張って泊まりたい。なんて思うほど素晴らしい場所でした。

       

       

       

       

       

       

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      さて

       

      山頂まで400m。

       

       

       

       

      本宮まで目指そうか?

       

      帰りの体力の温存。下りは、登りよりも足腰に負担がかかりますからね。

       

       

       

       

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      と迷いながらも、山頂の本宮を目指すことにした。

       

       

      献石が立ち並ぶ坂道を登って行くと、

       

       

      特別な石が、私たちを呼ぶ。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      説明の立て札を見ると

       

       

       

      昔、人魚の肉を食べて、八百歳まで生きた尼さんが五郎丸に住んでいた。

       

      人魚の肉?に驚き読み入る。

       

      五郎丸(犬山市民は、昔から五郎丸を「ごろまる」と読む)

       

      五郎丸という場所は、昔、キリシタンが多く住んでいた場所でキリシタン燈籠がたくさん発見された場所でもあり

       

      また五郎丸を探索したくなった。

       

       

       

       

       

       

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      そして

       

      昔は、中宮以上は女人禁制と知り、本宮を目指すことをやめにすることにした。

       

      そうそう、尾張富士が本宮山より高くなるために持って上がる石を今日は持って来なかったこともあって。

       

       

       

      昔は女人禁制だったことを、八百比丘尼様が、知らせて下さったんだと。

       

      手を合わせてありがとうございますと。

       

      記念にお写真をいただけますか?と聞いて、二人並んで自撮り。

       

      カメラを向けると不思議なことが起こりました。

       

      八百比丘尼様も一緒にお写真におさまってくださいました。

       

      ありがとうございます。

       

       

       

       

       

       

       

       

      行きはヨイヨイ、帰りは怖い。

       

      下り坂に難儀しながら山を降り、この先、70歳になっても尾張富士に登ることができるように

       

      体を鍛えなくちゃと誓うのであった。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      さてさてお腹も減ったことですし、わが町の自慢のホテル、犬山ホテルへと。

       

      このホテルは私と同じ年で、同じ町内。

       

       

      国宝犬山城下にある源泉から組み上げられた温泉は、日本の三大名湯の下呂温泉と似た泉質で

       

      自慢の温泉。ホテルへ向かう車の中でも犬山自慢のお話が続く私。

       

      温泉とそして美味しいご飯、魅力のご飯を目指して。

       

       

       

       

       

       

      チェックインしたお部屋の番号は

       

      母の誕生日と同じナンバーだった。

       

       

       

      誕生日は母親に感謝する日でもあります。

       

      この偶然に案内されたお部屋の番号が母の誕生日のナンバー。

       

       

       

       

      お部屋の窓からは自宅の屋根が見えます。

       

      自宅の屋根を眺めながら、母への感謝。

       

      一緒に暮らしだしての、なかなか、いや、そうとう大変な日々だった2年ですが

       

      母が愛おしく。初めて母と出会った時の幸せ、いろいろなことを思い出しました。

       

      神様からの計らいのお部屋へチェックインでした。

       

       

      〜お誕生日ブログは続く〜

       

       

       

       

       

      ひとあし早い夏休み

      2016.07.14 Thursday

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        桜の季節には花いきれでいっぱいになるホテルです。

         

         

         

         

         

        札幌からお友達が犬山へと遊びに来るとのこと。最近は、遠方からのお客様も多く、地元、いや、町内のホテルの

         

        泊まり心地を確認しておくことも、お仕事の一つと、小さな言い訳をして、私もこの名鉄犬山ホテルに宿泊する

         

        ことにしました。

         

         

        七夕より少し前の、私の小さな夏休みの始まりです。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        私と同じ年の名鉄犬山ホテルは、創業から50数年。何となく東京の山の上ホテル、今はないフェアーモントホテルと

         

        少しだけ似ているような気がしていました。

         

        内装や誂えは、東京のそのホテルよりずっと新しいのですし、格式張った感はないのですが、

         

        なんとなく私の中では、その好きのニュアンスが同じ。

         

         

        犬山ホテルは

         

        当時の一流の作家が壁の焼き物、ガラスもので手がけ、様々な調度品が特別に誂えられた空気感の上に

         

        歴史を、時の重ねが、また美しい佇まいへと。

         

        そして落ち着きと、温かなぬくもりを感じるホテル。

         

         

         

        ここの温泉が良いからと、日本の有名な映画監督などがお忍びで滞在するホテルには、最近海外からのお客様も多く

         

        中でも、第二次世界大戦下6000人のユダヤ人を救った日本人、杉原 千畝(すぎはら ちうね)の出身地が犬山近くに

         

        あるということで、ユダヤ人の団体のお客様も多い。

         

        唐沢寿明主演で映画化

         

         

         

         

         

         

         

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        アトリエの対岸にあるホテルから眺める景色は穏やかで美しかった

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        今回のステイプランは、七夕の特別なプラン。

         

        ディナーは七夕さん仕様のフルコース。次の日の朝ごはんorランチバイキングも付き、源泉温泉、七夕短冊奉納、

         

        そしてホテル敷地内にある国宝茶室如庵の入園料付きと、至れり尽くせりで通常のホテルの素泊まりくらいのプライスと

         

        福支配人のおもてなし付き。

         

         

        夕暮れが始まる頃から、ゆっくりと食事をしながら移り行く空色をも味わう。

         

        真向かいの、umu-wakaのアトリエから見る景色とは違った穏やかな川面の景色。

         

        そういえば、高校卒業のテーブルマナーコーズの勉強会はこのホテルのレストランだったなぁなんて話しながら

         

        地元の、町内のホテルで寛ぐ贅沢さ。

         

         

         

         

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        そうそう、七夕さんの短冊に願い事を書いてレストラン入り口の笹の木にぶら下げておくと

         

         

        その願い事を書いた短冊を、国宝犬山城下にある針綱神社に奉納してくれるという

         

         

        ロマンティックなサービスも。

         

         

         

        この日は、たまたま新月。それも大きな特別な変化のタイミングの新月だそうで。

         

         

        七夕の短冊とともに新月の願いを〜。

         

         

         

         

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        綺麗に行き届いた昭和感が懐かしい美しいレストラン

         

         

         

         

         

         

        食事の後は、犬山温泉・白帝の湯へ。

         

        ホテル敷地内から湧き出す犬山温泉は、ツルツルした感触の優しい肌触りの湯なのですが、

         

        その浄化力、抜け感は絶大です。

         

         

        お湯から上がったと後の汗の吹き出し量もハンパありません。

         

        犬山は特別な磁場で、風水さえ効かないエネルギー場のせいか、温泉もパワフルです。

         

         

        いやはや、七夕前の新月のこの日は、特別のあるワークを受けた後でしたし、

         

        その晩は、高揚のエネルギーが強くて眠れずでしたが......。

         

        元気溌剌で朝を迎えました。

         

         

         

         

         

         

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        そうそう、その翌朝から不思議なことが続きました。

         

        朝一番、ホテルの部屋からアトリエを眺めていると

         

        白い羽がクルクル回りながら、垂直に窓の外をゆっくりと降りていく。

         

         

        朝風呂をと露天風呂に入っていると青いトンボが楽しげにやってきたので「おいで〜おいで〜!!」をすると

         

        青い大きなトンボは私の指先に止まり続ける。

         

        その後も、昆虫たちに話しかけると、ちゃんと応えてくれる.....。

         

        新月明けに、私の肉体は変化をしてしまったのかしら?と思うようなことが続くのでした。

         

         

         

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        ホテルの部屋からアトリエを見る不思議な感覚

         

         

         

         

        さてさて2日目の朝は、猛暑日を予感させる太陽の強さ。

         

        仕事と仕事の合間をぬって犬山へ訪れた多忙な友人の犬山観光は、昨日の桃太郎神社だけでしたが、

         

        夜は鵜飼船もありますし、ここは大人の余裕、優雅に過ごしましょうとモーニングビュッへをランチビュッフェへと

         

        変更し、ホテル内でボディーオイルマッサージをと計画でしたが.....

         

         

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        ランチビュッフェは芝生の緑が美しい中庭を眺めながら。

         

        桜の季節は、この景色は桜でお腹がいっぱいになる中庭です。

         

         

         

        鮎の塩焼きも、鮎の甘露にも食べ放題。

         

        ローストビーフ、きしめん、手羽先にとこの地区の名物も堪能できる。

         

        お料理の品数も多く、90分1本勝負の格闘技は、目から入る食欲と身体、胃袋との折り合いが難儀なもので...。

         

        その後は、満腹のお腹を携えてオイルマッサージへと。

         

         

         

         

         

        有楽苑

         

         

         

         

         

        夕刻近く

         

        ホテル敷地内にある国宝茶室如庵へ。

         

        織田信長の実弟、織田有楽斎(大茶匠)が建てた国宝茶室如庵。

         

        京都山崎妙喜庵内の待庵、大徳寺龍光院内の密庵とともに、現存する国宝茶席3名席の1つです。

         

         

         

        暦が描かれた如庵の壁

         

         

         

         

         

         

        まったくもって、自身が生まれ育った町内に国宝とは .......。今更ながら豊かな場所で育った事に感謝します。

         

        また、この有楽苑の庭園内には、

         

        重要文化財旧正伝院書院、古図により復元された元庵、新しく建てられた弘庵ながあり、

         

        各箇所には、非常に珍しいしかけなどがあります。

         

         

         

         

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        苑内では、お抹茶をいただくことができます。

         

        その茶菓子は有楽苑オリジナルなのですが、その茶菓子を作っているのは犬山の桜屋さんという和菓子屋さん。

         

        庭園内の美しい苔の佇まいや、その香りをそのお菓子に表現された創造性に感動。

         

        このお菓子を作っている桜屋さんの名前を聞くと、懐かしい同級生の顔が浮かぶ。そういえば、お母様も

         

        洒落た感じのする美しい方だったなと蘇る。そうそう、桜屋さんも同級生のお店。

         

        ひとつひとつの風景に懐かしい時が寄り添う。

         

         

         

         

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        お抹茶が頂ける弘庵の軒先には、豚さんの香取の陶器。

         

        三井家から受け継いだ物だそうです。

         

         

        はあ〜素晴らしいものばかりにあっぱれと。

         

         

         

         

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        如庵のお話は、また後日、

         

        ゆっくりと〜。

         

         

         

         

         

        今年初の鵜飼

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        さてさて、この日は今年初の鵜飼舟。

         

        今回は鵜飼舟の上でお食事を頂くプランにしました。

         

         

         

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        まずはお弁当を頂きながら木曽川を遊覧です。

         

        東は、桃太郎神社近くの不老の滝付近まで登り、アトリエ真下辺りでUターン。

         

        鵜飼が行われる木曽川は、ドイツのライン川と風景が似ているので

         

        数年前までは、ライン下りという、上は太田からの遊覧がありましたが、赤字続きだったため今は運行されていませんが

         

        鵜飼舟に灯される提灯には、ライン下りの文字が。

         

         

         

         

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        私が幼少の頃は、国内の新婚旅行など、

         

        犬山は、観光地で賑わっていました。

         

        その頃の風景が懐かしく思い出されます。

         

         

         

         

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        今回は、船上でのお弁当を頂くプラン。

         

        数種類のお弁当の中から選んだのは、鮎づくし弁当。

         

        二段のお弁当の他に、お刺身、鰻ご飯、茶碗蒸しと、たっぷりたっぷりです。

         

         

        1時間程、遊覧しながらお弁当を頂き、御手洗い休憩で、一度、陸に上がります。

         

         

         

         

         

         

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        そして夕暮れが深くなった頃、また乗船して遊覧。

         

        途中から、鵜匠が乗った船が同行しながら川を下る。

         

         

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        鵜匠の力強い綱さばきに、ちょっと恋をしてしまいそうな気配を感じながら

         

        かがり火の中は、異次元世界。

         

         

        何度見ても、やはり心が躍る。

         

         

         

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        犬山市民としては

         

        昔、自動車と名鉄電車が並走して通った犬山橋の下を、電車が走る音と光を頭上に見ながら

         

        鵜飼を同時に見る光景は、一番の醍醐味のように感じます。

         

         

         

        ああ〜

         

        この鵜飼も自身が住まう町内で行われているわけでして。

         

        またまた、自身の古郷を誇らしく思いました。

         

        そうそう、今回は自宅から歩いて10分、そしてまた、アトリエの真向かいにある名鉄犬山ホテルに宿泊して

         

        とても心地よく過ごせたので、いつかは、このホテルの一室が仕事場になったらなぁ。書き物をするた長期滞在

         

        とか、日常をリフレッシュするために宿泊するとか、贅沢な光景を夢見ました。

         

         

         

        新月七夕夏休み。

         

        緩んだ翌日は、高熱が出て4日間、寝込みました。

         

        ここのところ、ずっと休みたいが口癖だった私だったのですが、仕事がしたくなりました。

         

        仕事という単語が何かフィットしない感があるけれど、

         

        リラックスしながらお仕事をして行くというか、何だか何なんでしょうかね、

         

        きちんと物作り、自分の内側の目が描いている色や物たちを作りたい、心地よい生活の基盤を描きたい。

         

        何だか何だか

         

        何かを越える事ができました。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        早起きさんの潤い。

        2016.05.12 Thursday

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          蔵のある大きなお屋敷は家庭画報にも特集で取り上げられる宮田眼科のお屋敷





          朝散歩を始めた翌日から雨降り続き。


          昨晩は大雨。ここ数日の嵐のような日々や霧煙る日々を洗い流したような。本日は雲ひとつない晴天。




          朝も早くから姫子&たま子の運動会で目が覚めたけれど、可愛いお二人さんが大騒ぎするのわかる。


          快晴がとても気持ちよくて、朝から母と裏庭&畑の草むしり。


          っと。






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          午前9時。


          うん。浦島のモーニングへ行こう!!!



          母と連れ立って豆腐かふぇ浦島へ。







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          豆腐かふぇ浦島のオーナーのご実家は山田豆腐店。


          作りたての熱々、熱すぎる嬉しすぎるお豆腐は生姜が効いた甘めの八丁味噌と共に。


          お粥さんは、しっかりとお米の奥まで熱が鎮座する。


          お出汁もしっかりと、いえ、



          優しくお米に寄り添い、お粥さんを口の中に含む時にだけにふんわりと感じる



          上品な出汁の香り。






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          お粥さんが終わると、珈琲が届く。懐かしいミレーフライビスケット付き。


          これだけのモーニングが400円です。



          珈琲に添えられるフレッシュは、本物のフレッシュ。スジャータではありませんからね。




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          本日はテーブル席でしたが


          カウンター越しに見える中庭には六宝柱が配置され美しい風景の中で珈琲がいただけます。














          赤とらめだかさんとは名残惜しくも、浦島を出て母を送り

          そのままアトリエへと。






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          快晴心地良く、今日は一気にストールの洗い仕上げを。


          来週は高松でExhibitionですから。




          と、

          その前に。


          今朝、裏庭の畑で摘んだ、ミントでお茶をしましょう。


          地場のエネルギーが強い裏庭のミントはエネルギー源。

          これからは、お迎えするお客様も裏庭ハーブでいたしましょうと。





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          山の麓の土の匂いの中で眠り、水の光の中で染め仕事。


          豊かな生活って、ちょっとしたスイッチを自分が押すだけで日常になるんだなと。



           

          女3人集まれば、かしましかしまし、文殊の知恵です。

          2016.05.11 Wednesday

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            犬山城下にある公園橋のたもとにある甘味処・玉富久さんにて〜






            GWの名残りな本日も犬山観光大使。

            本日は名古屋からのお客様。名古屋から犬山へは電車で30分ほど。

            犬山を案内しながらも、反対に犬山やアトリエ近辺にある「びっくりぽん!」な情報をいただく。

            3人集まれば文殊の知恵。ではありませんが、持ちつ持たれつです。



            昨日は美味しいランチを食べた後、食後のコーヒーが食後の甘味処となり

            女性3人が集まれば、かしましかしまし。

            メニュー表を見ながら心が躍り、食べたいものが多くてハイテンション。



            まずは磯辺餅、きな粉餅、わらび餅を3人でシェア。

            女3人集まれば、かしましかしまし、文殊の知恵です。





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            玉富久さんは、犬山城下町に古くからある和菓子屋さんが営む甘味処。

            季節の生菓子がとてもきになるところです。





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            お店の奥のお茶室から

            お抹茶も、生菓子も美味しいよ〜。

            という声が聞こえたので(笑)

            お抹茶と生菓子のセットを、各自銘々、追加注文いたしました。






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            女3人集まれば、かしましかしまし、文殊の知恵です。



            季節の生菓子も、3人でシェアです。

            幾つになっても、甘味は女子のエネルギー、パワースポットです。






            古い公園橋の柱が置かれた玄関脇の小庭





            かしましかしましな甘味をいただきながら

            お店の方と懐かしい犬山のお話を。

            小学校の時の通学路にある玉富久。浮かんだ幼い頃の景色の中に幼い私、父や母が暮らしている。


            50歳を超えた私は、その当時は存在さえ知らなかった50オーバーの女性二人と甘味中。

            今を美味しく楽しく生きていられることの尊い幸せを大切にしたいと。





            古い犬山焼きのお抹茶茶碗が店内奥の棚に展示されている玉富久




             

            夢が叶い始めた1日。

            2016.05.09 Monday

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              故郷犬山へ戻って2度目の春。

              幼い頃から好きだったこの風景の中を散歩する生活がしたい。その思いは故郷を離れている時も描き続けていた。


              昨年から、色々とバタバタとしていたせいか、こんなにも豊かな場所に暮らしながらも、味わっていない。



              だから〜

              GWが過ぎたら、毎朝、散歩をしようと決めていたので、昨晩は10時に就寝。今朝は5時起床で家事を済ませ

              朝散歩に出かけた。







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              ずっとこの景色の中に、寄り添いながら暮らしたいと思っていたのに

              目の前にあるのに、その暮らしをしていなかった。

              仕事だとか、家族のケアだとか、なんだかんだと雑多な日常をかぶっていた。


              今日は、夢が叶い始めた1日。





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              産土神社を参拝する嬉しさ。


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              うちの家からはなぁ〜。犬山城が見えるんだ!といつも自慢していた父。

              父を思い出しながら、お城の麓まで歩き、

              産川の木曽川を渡ってと......。

              気づけば、朝散歩は1時間半を超えていた。


              少し喉も渇き、お腹も減ってきた。

              このままアトリエ行こうとする道すがら大きな蘇鉄を発見。実がなればナリ味噌でも作れるかも?

              なんて思いながら、大きな蘇鉄に近づくと、その向こうに実をいっぱいつけたサクランボと遭遇。





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              食べられるのかしら?

              そう思いながら、一つ赤い実を口の中へ。

              甘い。お店で売っている山形サクランボのよう。









              野鳥達のお食事処ですから

              あまりたくさん頂いては失礼であろうと、8つだけ頂きました。


              道草は楽しいなぁ。




              故郷、自身のルーツに根付く暮らし。

              故郷に戻って1年半。この時間があってやっと観えてきたり消化が進むのだろうか?

              NHKドラマの「あまちゃん」じゃないけれど、♪〜地元へ帰ろう〜♪

              何かしら力強くなれるような気がします。





               

              GW犬山三昧3

              2016.05.09 Monday

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                GWのまたある日。

                犬山LOVEのお客様を伴って犬山城下町へ。

                お客様がオーガナイズするイベントを犬山で開催したいとのことで犬山の新しい公共の施設を訪ね

                ちょいと休憩のために城下町にある古民家のカフェへと。



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                一息ついて、私の座った席の真横の本棚を見ると

                奄美大島、沖縄のキワな本が山のようにこちらを見ている。

                日本全国の中でも、この本を持っている人は少数派の中でも少数であろう。

                いやはや、このキワな書籍が私の手元以外に、この犬山にと思われることに驚き、くらくらする。





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                図書館のような書籍の数を所有するcafeの本棚。興奮で写真を撮る手が震えました。




                オーナーとお話をすると、奄美、沖縄へは定期的に行かれ

                このカフェでは、音楽のライブもしているという。

                奄美の竪琴奏者であり唄者の里国隆、盛島のおっちゃんを知っている人が犬山にも?


                過呼吸になってしまいますよ。





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                こちらは私の本棚




                手に入らなかった書籍がある。

                ああ〜!こちらへ来れば、高くて購入できなかった奄美&琉球の書籍が読み放題。

                情報交換もできる。

                犬山にいながらにして探求できる幸せ。




                戻ってから珈琲ふうさんのfaceページを開くと、私のオーラソーマカラーセラピーの師匠からの

                お世話になった方の顔写真つきの投稿に驚く。



                大興奮です。




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                故郷犬山に戻って二年目の今日この頃。

                また新しい風が吹いております。


                古きの中に新しいニュアンスを感じたGW。

                過去を旅しながら、今の時点を感じ、そして未来の地図をも描き始めた2016年の立夏です。




                 

                GW犬山三昧2

                2016.05.08 Sunday

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                  あら〜仲良く二人とも大吉ね〜。

                  うちのおみくじは、大吉と凶が極端に少ないのよ。

                  だから、とても珍しいことよ。運が開けますね〜。






                  犬山桃太郎神社の宮司さんは言う。










                  仲良く大吉ペア♡


                  凶のおみくじを食べてくれる「悪運サル」

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                  犬山といえば、昭和なシュールなニュアンスで有名な桃太郎神社。

                  幼い頃の私の遊び場でもあるのですが、実は実は、こちら、重要なエネルギースポット。














                  多分、裏山の桃山が信仰の場所ではなかろうかと思うのですが、

                  その裏の桃山にあるストーンサークルがあります。

                  巨石文化研究で有名な鳥居龍蔵が昭和初期に分析したストーンサークルには、縄文のニュアンスが漂っております。







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                  そしてこの界隈は、栗栖鉱山があり昭和13年から30年ごろまでマンガンを1トン以上

                  出鉱したそうです。日本の中で風水が効かない唯一の場所が犬山でもあるのですが

                  狗奴国説もあり、弥生時代の文化を象徴する遺跡なども多く残る犬山。

                  それも犬山は丸ごとパワースポットと言われる由来なのでしょうか?






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                  この桃太郎神社の近所のお土産やさん(今はない)には、Mr.マリックが幼い頃に住んでいたそうです。

                  そんな話題豊富な桃太郎神社のお話は、またゆっくりいたしましょう。


                  GWは、懐かしい場所をいくつも回りました。

                  食も同じく。


                  母校の隣にある犬山の老舗、田楽の松野屋さんへ。



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                  器もメニュー表も細かな調度品は昔から変わらず。

                  もちろん味も変わらず。

                  その変わらずの積み重ねが、ますます、味わい深く、焼きやタレのこくが旨味を増し特急品へと。

                  町の宝であると同時に、温かさと、そして、変わらぬ矜持を知らせる。






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                  いくつになっても、育まれた土地は、

                  ずっと、私を育み続けてくれているように感じました。




                   

                  GWは犬山三昧1

                  2016.05.08 Sunday

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                    犬山城遊覧船の船上から見上げた犬山橋。昔は電車と車が境目なく一緒に走る橋として有名でした。今も撮り鉄君多し。





                    GWは犬山三昧でした。

                    今年は最大10連休と言われ、SNSを見れば、旅の投稿が多し。


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                    大きな大きな、そして長い長い旅をしたような2016年のGWでした。





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                    そして一緒に犬山を旅する。GWを堪能です。










                    いつもアトリエから見下ろす川面を犬山城遊覧船から、間近に川面をのぞむ。

                    前夜の大嵐が大祓だったかのごとく空も心も晴れ晴れ。

                    犬山を旅するとともに、自身の時間軸をも旅するような

                    過去からの宝、今の発見、そして未来地図を描くGWの旅の始まりは私の産川、木曽川とともに。









                    アトリエ近くのカフェ・マシャオンで美味しい珈琲を頂きながら

                    中庭を挟んだお屋敷に新しく併設された和物ギャラリーで見つけた、琉球漆の素敵な菓子皿は

                    この旅のお土産になりました。

                    沖縄で幾つか琉球漆の器を買い求め、古い時代の琉球漆を探しておりましたが、まさか自身のお膝元に

                    あるとは、アッパレアッパレです。






                    頂いたお土産の秋田諸越を琉球漆の器にのせて。





                    奄美、沖縄では御嶽やグスクめぐりをたくさんしました。歴史探訪の基礎は南で学んだような。

                    そして犬山に戻れば、また県下最古の前方後方墳、東之宮古墳は大のお気に入り。

                    邪馬台国の卑弥呼と対抗していたと言われる狗奴国の王様がこの東之宮古墳には眠ると言われております。






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                    狗奴国の王が眠る頭上あたりに行くと、黒い大きな蝶や小さな蝶々がたくさん乱舞しております。

                    沖縄、奄美でも御嶽の聖なるスポットに近づくと、たくさんの蝶が舞っておりますが

                    内地でもそんな光景が見られるとは...。と蝶にご挨拶をしていると

                    私の帽子に蝶が止まり羽を休めます。あら?耳元で何かを囁いたのでしょうか?





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                    そうそう

                    この蝶々が私の帽子に止まった次の日からは

                    地元の犬山と、奄美大島、沖縄のキーワードが間近に目白押しとなるのでした。







                    犬山新町にある「豆腐かふぇ浦島」の玉手箱ランチ。
                    犬山祭りで新町の山車はからくり能の奉納の演目は「浦島」であることから店名の由来です。
                    クリック⇨ 豆腐かふぇ浦島 





                    お昼のランチは犬山新町にある豆腐かふぇ浦島で玉手箱ランチ。

                    玉手箱の蓋を開けて煙が舞い上がって景色や様相が変わってしまうような

                    そんなGWの日々が始まったのは、この玉手箱ランチからだったような。







                     

                    狛犬シスター@犬山入り

                    2015.11.24 Tuesday

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                      狛犬シスターズのひとみちゃんが、初の犬山入り。

                      かしましかしましな2日間。

                      自慢の犬山案内が嬉しい。

                      初日のディナーは、ネパールカレーのプラシッダ。

                      ここは格別に旨い。熱出し2日目の私ではありましたが

                      カレーとプラシッダで元気はつらつ。










                      次の日は、

                      またまた犬山の隠れパワースポット「なり多」へ。




                      その後は、犬山に残る最後の一邸の武家屋敷・堀部邸へ。

                      来春のumu-waka Exhibitionはこちらでお世話になる予定です。

                      そしてひとみちゃんに、この武家屋敷で「くくりグリッド」を

                      組んでもらい

                      umu-waka Exhibition@犬山・狛犬シスターズ(わたし&ひとみ)

                      なので、堀部邸へと

                      ご案内。












                      赤塚先生は青塚古墳へと出向いていらっしゃったのでお会いできません

                      でしたが、スタッフの方と長〜〜〜〜いお話を

                      たくさん伺い、そして堀部邸のお庭で収穫された柿を頂きました。

                      スペシャルに甘い柿です。





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                      私の育った犬山は、邪馬台国、卑弥呼と対抗していた狗奴国です。


                      幼い頃の遊び場は、狗奴国の王様が眠る東之宮古墳。

                      大好きな場所で獣道を一日中駆け回っていました。

                      珍しい前方後方墳の東之宮古墳は最古最大の古墳です。


                      二人で東之宮古墳に入ってすぐ

                      ご挨拶の祈りをと目を閉じ、場のエネルギに同調したとたん

                      ぐるぐるエネルギーが回りだし、地震か?のようで

                      私は立っていられなくなって木を掴んでいました。

                      振り向くと、ひとみちゃんもグルグルと揺れてダンスを

                      しているようでした。




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                      さてさて

                      弾丸

                      次は

                      八大龍王大神さまへと。










                      そして

                      またまた

                      八大白龍大神さまへ





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                      神主さんから

                      たくさん貴重なお話を伺い

                      とても長く感じられる時間。






                      と、

                      その頃にはエネルギー充満し過ぎで眠気が襲うということで

                      八大龍王大神さまの前にある喫茶店へ。



                      尾張地区はモーニングで有名ですが、

                      実は、アイドルタイム、モーニング、ランチを抜いたデザートタイムに

                      喫茶店で飲み物を頼むと、飲み物の値段だけでデザートがサービスされる。


                      こちらのお店は、シフォンケーキと柿です。

                      眠気MAXになり、アトリエのソファーへと車を走らせ

                      二人並んでソファーでしばし眠る事、10分程か...。

                      同時に目覚め、「お腹が減った。」と。



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                      さてさて

                      犬山の名物、味噌田楽のまつの屋さんへ。

                      一生、変わらぬ味の味噌田楽定食。


                      初めての味と旨し旨しと完食して

                      狛犬@初犬山は終了したのでした。


                      そして

                      その晩から高熱と喉痛、関節、皮膚痛という浄化が私を襲うのでした。







                       

                      目の前で杏里を聴きながら〜♪〜悲しみが止まらない〜♪

                      2015.07.21 Tuesday

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                        真っ暗な駐車場で杏里を熱唱中に巡回中の警備さんと遭遇(笑)





                        本日は地元の名鉄犬山ホテルのサマーディナー・ライブ・杏里。

                        え?地元に杏里?青春だよ!と、3ヶ月前、お土産を買いに

                        行ったホテルのロビーで、杏里のディナーショーの件を訪ねたら

                        副支配人の紀藤さんを紹介され、良い席を確保しますと約束。

                        そしたら、本日は、スペシャルな席。



                        真正面3m前に杏里。

                        杏里を目の前で聴きながら、「オリビアを聴きながら」でした。

                        そして杏里がステージから降りて

                        会場を少し歩く時の、絶対な場所の席だったので

                        杏里とハイタッチ&握手。




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                        テーブルのお花を持ち帰る文化はディナーショーでも。
                        ホテルの方がお花を袋に入れて渡してくれます。





                        しかし、しかし、不覚にも「悲しみが止まらない」で涙...。

                        自分でも焦りながら....

                        なんで?

                        ふとこの曲を聞きながら、車のアクセルを吹かした記憶が蘇る。

                        何度か、この曲を熱唱した青春時代の記憶。


                        たまたま会場で、偶然に会った同級生の亜矢ちゃんも

                        この曲で泣いたそうな。

                        みんなそういう時代、そういう世代。





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                        オレンジジュースを頼んだらサントリーエードが出てきた。
                        青春より前の記憶が蘇る。懐かしい味でした。





                        隣の席の同世代のおっさんは、Summer candles♪を熱唱。

                        音程を外して熱唱だったので、

                        私も熱唱してみた(笑)

                        久しぶりにステージで歌いたいと思った。

                        音楽は、心と身体を満ちさせる。

                        還暦には、ディナーショーでもするか!!!




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                        ディナーショーの後は

                        ホテルの温泉へ。


                        お忍びで有名映画監督も通うという

                        ぬるぬる源泉温泉の白帝の湯。


                        露天風呂につかりながら、気持ち良くなって

                        誰もいないからと、

                        鼻歌より少し大きな声で歌っていたら、

                        アメリカ人のお姉さんがいた。

                        打たせ湯を進めて照れ隠し。



                        後から入ってきた

                        70代の女性は通訳の方。

                        明日の観光ルートのアイディアを知らせ

                        私は犬山観光大使。



                        何人か同級生とも再会した1日。

                        育った地元へ帰ってきて

                        これからずっと、この土地で暮らす事。

                        なんか、覚悟のような

                        なんかね。

                        そんなことも感じた1日でした。


                        夏色日

                        2015.07.10 Friday

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                          朝一番のお墓参り。



                          蝉の声が樹々の緑とともに。



                          太陽が夏色に変わりました。 



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                          強い夏の陽差しの陰影は


                          樹々の緑、お寺の白壁と瓦を


                          美しく彩ります。









                          お寺さんの帰りは


                          相撲部屋。


                          夏巡業の相撲部屋が二つ。


                          鬢づけ油の匂いが


                          家の前を流れる


                          季節になりました。





                          名古屋モーニングを越える犬山モーニングの文化

                          2015.06.23 Tuesday

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                            ホットコーヒー

                            茶碗蒸し

                            コーヒーゼリー

                            ホットサンド2つ(ポテトか小倉を選ぶ)

                            お菓子

                            紅茶

                            ¥410−




                            名古屋モーニングは全国的に有名ですが、


                            実は名古屋近郊が、名古屋モーニング発祥で


                            内容は凄いですよ。


                            トースト、ゆで卵、サラダなんてあたりまえ。


                            うどんや、おにぎり、味噌汁、乳酸菌飲料、ケーキ


                            カレー などなど不思議な


                            メニューがたくさん付いて、飲み物一杯の値段。



                            ということで、


                            昨日は高松女子に、モーニングのアトラクションを楽しんで


                            いただこうと、級友に犬山で一番激しいモーニングの喫茶店を


                            聞いての、私も初参戦です。



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                            まずは席に着くと


                            コーヒーカップに満タンな茶碗蒸しと


                            たっぷりコーヒーゼリーと


                             おしげもなくもられたお菓子(かっぱえびせん)が


                            ユニバーサルスタジオのminiタオルの


                            おしぼりと共にやって来る。




                            (高松女子〜息を飲む。)




                            それから


                            飲み物を、コーヒー、紅茶、ミルクの中から選び


                            ホットサンドを、小倉(あんこ)かポテトをチョイス。


                            ここで注文。


                            注文前にテーブルの上はにぎやかに彩られている。



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                            たっぷりカップに入った茶碗蒸しは


                            お出汁もきいて、卵感も満載


                            鶏肉、しいたけ、かまぼこも


                            しっかりと入っている。



                            しかし高松女子は茶碗蒸しをプリント思っていたようで

                            食べてから驚いていました♡)






                            ホットサンドの中のポテトは


                            マッシュポテト&形のあるジャガイモのハーフ。


                            小倉もポテトも、


                            予想を裏切る程、中身ぎっしりです。





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                            さて


                            お腹がいっぱいになったな。


                            と思っていると







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                            「紅茶です。」


                            と、カップソーサーに、たっぷりと入った紅茶が


                            運ばれてくる。




                            飲み物2杯ってことですよ。


                            昔から、この地方ではモーニングの後や


                            長湯をするお客さんに、小さな湯のみに入った


                            昆布茶が出されることは日常的でしたが


                            このたっぷり、受け皿までついての紅茶に


                            驚きです。


                            茶碗蒸しも受け皿付きでしたし


                            洗い物が大変そう。



                            さてさて


                            お会計は410円X2名分で


                            820円。


                            高松女子は、1名分が820円でも安く感じると


                            驚き驚きです。



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                            優しそうな美人のママさんと、


                            雰囲気のあるマスターが二人で営む喫茶店は


                            高齢者が楽しげにモーニングを食べながらおしゃべりに夢中。


                            セルフサービスではないのに、


                            常連のみなさんは、帰る時に器をカウンターに運んでいました。





                            我が母校の犬山高校の近くにある喫茶店。


                            そういえば、高校時代から見覚えがある


                            喫茶店。




                            コーヒーチケットを買って


                            母の憩いのためにプレゼントしましょ。





                            ホームグランドで自身が根付く強くなる。雨の朝市にて

                            2015.06.21 Sunday

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                              雨に煙る美しい犬山城と、


                              雨に濡れて香り立つ桜の匂い。





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                              雨の日の水分を含んだ桜の幹の匂いに



                              小学生の頃の通学風景が蘇る。









                              桜の葉の虫食い。


                              毛虫に怯えながら小学校へ通ったな。




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                              私と同じ年の

                              名鉄犬山ホテルからの定番の眺めに

                              ほっこりしながら

                              今朝は6時から始まる犬山の朝市へと。

                              http://www.m-inuyama-h.co.jp









                              幼い頃は

                              普通に朝市とか

                              定期的にあったけれど

                              スーパーとかができ始めてすっかり姿を消していたけれど

                              最近は、全国各地、市場が人気ですね。

                              時代は逆行というより、

                              大切な物を思い出したのでしょうかね。






                              同級生が腕を振るうレストランの前は朝市。

                              小学生時代からのあだ名は「おじいさん」

                              店とともに歳を重ね、

                              いい感じで「おじいさん」に近づいているなと。

                              偶然、お店の奥の住まいの辺りにおじいさんの後ろ姿を

                              見かける。白いシェフ姿。

                              同じ町内会で育ったおじいさんは

                              ずっとここで人生をしてるんだ。

                              何故か安心感で笑顔になる。

                              ほっとしながら雨の中の朝市へ。




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                              本日の犬山朝市は

                              雨が降り、雷まで轟くので

                              お店はまばら。



                              それでも朝採れの、雨に濡れた野菜達。




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                              「雨が降ってるのにありがとうね。」


                              と、野菜のお土産を頂く。








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                              卵と桃のお店へ




                              「この卵は平飼いですか?」



                              「な〜に言っとるの。平飼いは当たり前!!!
                               
                               有精卵に名古屋コーチン、


                               烏骨鶏にアロワカナだよ。」



                               と笑うおばちゃん二人。




                              「あ!若鶏の卵は栄養が強すぎるから1日、

                               2個以上は食べちゃ駄目だよ。」




                              ということで、名古屋コーチンと烏骨鶏のハーフの玉子

                              アロワカナ3個と名古屋コーチン3個セットで200円を購入。




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                              こだわりだとか、うんちく無しで「あたりまえ」な卵。


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                              めんどくさいこだわりや、言い訳とかない!!!

                              販売促進なんてめんどくさいことなんてない!!!

                              誰々たろべい氏が作っただとか

                              そんなもんもない。




                              当たり前です。

                              平飼い&有精卵。





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                              お野菜を売ってるおばちゃんが

                              母の知り合いだったり

                              嬉しいほっとするホームグランド。



                              美味しい元気な野菜達が

                              普通の顔をして「野菜だよ。」って言っている。

                              豊かだな。



                              ホームグランドに戻って

                              自身の根っこも強くなったように感じます。

                              これがほんとのグランディングってなもんか。

                              基盤ががっちりすれば

                              大きく羽ばたけるね〜。


                              みんな

                              ホームグランドへ帰ろう〜♡




                              豊かないとなみ

                              2015.06.21 Sunday

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                                木曽川の真ん中で

                                羽を広げて

                                ずっと立っている鵜。






                                 



                                船が2そう。

                                鵜飼の鵜が

                                逃げたのかな?


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                                今宵は

                                土曜日。


                                季節柄もよろしく

                                鵜飼舟もたくさん。


                                フラッシュをたく光、

                                そのそばを通る

                                ぽんぽんぽん〜

                                というエンジン音をたてて

                                通る船。


                                夕方に羽根を広げて

                                勝ち誇ったようにしていた鵜は

                                どうなったのだろう?


                                今宵は仕事したのかな?

                                なんて思いながら

                                賑わう、営みの音に

                                犬山へ戻って良かったと

                                幸せに思う。


                                故郷、地元への愛。

                                心が豊かになる。



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                                夕方に見た鵜は

                                私だったのかな。




                                リノベーション会議〜本格的に始動です〜2☆ドラマティックな出来事。堀部邸

                                2015.06.04 Thursday

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                                  犬山の実家のリノベーション計画が本格的に始まった本日。

                                  プロジェクトメンバーで、おいしいランチへと向かい

                                  お店の駐車場が満車だったので、近くの駐車場を探そうと

                                  城下町の細い路地を曲がると



                                  古民家の素敵な気配が....。

                                  思わず車を飛び出し、建物に向かう私。

                                  そこはオープンして2日目の「旧堀部邸」でした。


                                  ランチをすませて

                                  改めて堀部邸に向かうと

                                  そこで、もう、犬山に戻ってから

                                  一番会いたいと思っていた考古学者・赤塚次郎さんと

                                  小説かドラマのような出会いが待っていました。


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                                  私が幼い頃、遊んでいたのは県下最古の前方後方墳の「東之宮古墳」。

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                                  一人で山の中、獣道のようなものを歩く事が好きで、

                                  崖を登って探索していました。

                                  時には有料のモンキーパークの中に迷い込んだりして。

                                  今、思うと野犬が出そうな、深い山の中へ低学年の小学生が一人で入って、

                                  半日ほど凄し、よく無事に帰って来れていたなと思います。

                                  犬山に戻ってからも、この歳になってもその古墳がある山を見ると、

                                  また入りたくなる衝動が起きるので、

                                  気になり「東之宮古墳」について調べて行くと、

                                  考古学者・赤塚次郎先生へとたどり着き、

                                  先生のサイトにかぶりついていました。





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                                  堀部邸の入り口の看板に

                                  「古代邇波の里・文化遺産ネットワーク」の文字。

                                  確か先生のサイトにあった文字。

                                  そして赤塚先生の事務所の住所もこの辺り....。




                                  もしや?と思い、「ここは赤塚先生の?」とスタッフの方に聞くと、

                                  「そうです」と言うがいなや、

                                  ドラマか、ミュージカル?演出されたかのように..。

                                  奥の床の間から赤塚先生登場。

                                  先生は10分ほど前に、こられたばかりと...。



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                                  そして、三重県から来られた設計の先生に犬山を知ってもらおうと、

                                  アトリエの玄関を閉めた後に、わざわざまた、鍵を開けて

                                  持ってきていた赤塚先生の書籍。

                                  赤塚先生を前に、先生の本を手に持っている自分が不思議だった。




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                                  設計の先生のお友達のレストランへ行こうと決めて

                                  そのお店の駐車場がいっぱいだったから

                                  堀部邸を見つける事ができて

                                  それもオープンして2日目の堀部邸。

                                  ランチの料理がそうとう遅く出てきたから

                                  赤塚先生と会えたわけで

                                  もうこの偶然に驚きです。







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                                  そして、大きな武家屋敷の中庭奥にある、

                                  お屋敷は貸しギャラリーとなっているとのこと。

                                  スタッフの方も、是非是非と。

                                  光も射す素敵な武家屋敷でumu-waka Exhibition。

                                  来秋かな。

                                  もう楽しみが止まらない〜♡


                                  とブラボーがいっぱいの特別な1日となりました。



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                                  これほどまでの奇跡過ぎるようなシンクロは

                                  とても大きな意味があると設計の先生方は言います。

                                  この素敵すぎる偶然の日を設計の先生とも共にしている。



                                  「wakaさん、犬山の古い武家屋敷とかをumu-wakaの

                                  アトリエにするんだよ。きっと。大島紬と同じく

                                  日本の伝統文化を保持することがumu-waka、

                                  wakaさんのしごとなんだよ。」と設計の先生方は言う。



                                  当初、アトリエを建設しようとしていた場所は

                                  犬山焼きの窯元、岡本太郎の若い太陽の像がのぞめる

                                  山間の素敵な場所だったけれど、建設予定地の隣が

                                  ソーラーパネル畑となり、健康のことも美観的にも

                                  すぐれないので、アトリエ建設を諦めることになったのも

                                  きっと、こういう事だよと。





                                  この日は

                                  私の「はじめてのおつかい」となった吉田ボタン屋の前を

                                  設計の先生とも歩いた。


                                  注文服のサロンをしていた母のおつかいで

                                  「この布地に合う色糸を買ってきて」だった。

                                  これは私の色の英才教育の始まりだったなと思う。


                                  設計の先生方と私の起源まで、共に見たこの日の出来事。

                                  とてもシンボリックな一日です。

                                  どう描かれて行くのでしょう。








                                  川面の中の地球

                                  2015.06.02 Tuesday

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                                    木曽川鵜飼開き

                                    2015.06.01 Monday

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                                      本日は鵜飼開き。

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                                      幼い頃からの風物詩。

                                      今年は、アトリエの目の前の川の上から上がるので

                                      準備万端。心が躍ります。




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                                      十三夜の犬山鵜飼開きの花火と国宝犬山城を楽しみに。


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                                      しかし


                                      しかし


                                      カメラとiPhoneを実家に忘れたことに気づいたのが


                                      花火が上がり始めてから。







                                      実家へと取りに行って帰ってくる途中、


                                      渋滞の犬山橋の上で、焦る気持ちを表すかのように


                                      前の車のナンバーは「55-55」。



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                                      アトリエの目の前の川の上から上がる花火。


                                      十三夜の月とお城と花火という醍醐味は....




                                      8月10日の犬山大花火大会にかけましょう。


                                      それに


                                      花火大会の1週間前から毎日、3発くらいずつ花火は上がりますしね。


                                      惜しがらず、お楽しみは後ほどと。






                                      霧に煙る桜の中に

                                      2015.04.05 Sunday

                                      0





                                        東京出張のお土産を買おうと


                                        名鉄犬山ホテルへ。


                                        駐車場を出て帰ろうと


                                        木曽川沿いへ出た時


                                        急に辺り一面に


                                        霧が立ちこめた。






                                        だんだん霧は濃くなり


                                        視界は3mあるか...。







                                        木曽川から立ち上のぼる霧。










                                        霧で何も見えなくなった時


                                        ふと桜を見上げると


                                        雨にぬれた


                                        桜が美しく


                                        瑞々しく


                                        霧の中に。







                                        何も見えない


                                        その中でも


                                        美しく


                                        そのものはある。


                                        いつもと。













                                        幻想的を越えた


                                        その時は


                                        たった7分ほどの


                                        できごとでした。



                                        桜に


                                        観せられたような。


                                        祈りと共に

                                        2015.04.01 Wednesday

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                                          後頭部が可愛らしい桜。








                                          咲き誇る前の


                                          泣きたい程の美しさの今様色のよな


                                          その花の


                                          水の色。



                                          花火の点下火のように


                                          莟のもとあたりの


                                          濃いマゼンタのようなピンク。




                                          莟のはじまりの


                                          眠そげな紅色は


                                          可愛い緑と


                                          寝起きの


                                          伸びをしたよな










                                          桜のたくさんの精霊たちの色や可愛さ美しさは様々。


                                          様々な桜の色


                                          桜の言葉を染めたいと。





                                          古代の人々も


                                          そんな風に感じたり


                                          祈りと共に


                                          染め始めたのでしょうか。


                                          桜とともに、


                                          愛する人を思い。



                                          染めのはじまり。


                                          祈りの色と共に。




                                          犬山の桜は圓明寺から始まります。

                                          2015.03.31 Tuesday

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                                            犬山の桜は


                                            圓明寺の枝垂れ桜から始まります。


                                            樹齢300年の大きな美しい枝垂れ桜は


                                            お彼岸の頃、満開となります。



                                            この枝垂れ桜が散り始める頃、


                                            犬山のさくら、ソメイヨシノは


                                            咲き誇ります。












                                            建物は江戸初期建立の本堂、


                                            城主下賜むくり(凸形の曲線形)屋根の庫裡、








                                            明治文化の豪壮鐘楼、



                                            絢爛な銅板葺き唐破風山門は



                                            国登録有形文化財。







                                            私は、圓明寺の向かいにある


                                            光明寺の幼稚園に通っていた。



                                            普通に存在していた


                                            文化財。



                                            誇りです。





                                             

                                            桜の幕開けはマジックショウのようです

                                            2015.03.31 Tuesday

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                                              霧煙る朝焼けは



                                              まるでマジックショーのよう。



                                              朝霧が消え去った後、



                                              桜は開花した。



                                              幕開け。











                                              実家に続く坂道も


                                              桜のトンネルが今年も出来上がった。



                                              幼い頃、


                                              桜の木にもぞもぞと動く毛虫を警戒しながら


                                              通った桜のトンネル。



                                              私のことをよく知る桜並木。




                                              お帰りなさい。


                                              やっと戻って来たね。


                                              そう言って


                                              咲き誇っているように感じ



                                              目頭が熱くなった。



                                              おなじみさんに


                                              迎えられ


                                              入学式のよな。






                                              時と

                                              2015.03.29 Sunday

                                              0


                                                 




                                                美しい景色

                                                この中に身を置いて2ヶ月。


                                                最初の頃は、この景色を見ては


                                                温泉で「あああ〜っ」っと言って


                                                湯船につかる時のような声が自然に出ていました。


                                                アトリエは温泉?「あああ〜っ」っと部屋に


                                                つかる?


                                                お部屋につかりすぎることなく


                                                源泉掛け流しのバルコニーへと。


                                                時と共に変化していく


                                                木曽川をずっと眺めながらサナトリウム。






                                                この2ヶ月の間、

                                                国宝犬山城も、木曽川も幾色かに変化してまいりました。



                                                霧に煙る木曽川と犬山城







                                                雪の夜。


                                                吹雪の中の犬山城は


                                                まるで宇宙、銀河。









                                                雪の朝の


                                                静かな


                                                堂々とした犬山城と木曽川











                                                今は

                                                少し桜の花々も咲き始め







                                                犬山お花見船が始まりました。


                                                木曽川は川の真ん中に県境があり


                                                umu-wakaのアトリエは、岐阜県です。



                                                対岸は愛知県。生まれ育った犬山を対岸に見ながら


                                                幼い頃、遊んだメダカ場、獣道をのぼった古墳、成田山


                                                父のお墓、実家、自慢の桜など


                                                岐阜県側で、対岸で自分の育った環境を見ている。


                                                見せられているのかな?














                                                様々な水鳥。


                                                鴨の種類は多く


                                                野鳥の会のオームページを頻繁に開き


                                                鳥図鑑に


                                                お世話になります。



                                                他にも


                                                鳶に白鷺。川鵜。



                                                最近はツバメが


                                                悠々と大きな川面の上で遊んでいます。












                                                アトリエの近くには


                                                地平線と共に畑が広がっています。


                                                大陸的〜大地なのです。


                                                そして産直マルシェは、無農薬、有機野菜はもちろん


                                                低価格で朝採れの野菜、金魚、薪まで手に入ります。



                                                田舎道を走れば、無人の野菜売り場。


                                                地元のスーパーも充実野菜。










                                                大家さんは


                                                農業法人を立ち上げて


                                                野菜作り。


                                                東海近辺の有名どころのレストランのシェフが


                                                愛する野菜屋さん。


                                                土曜の夕方には、マンションの住民、一邸、一邸を


                                                回り、堆肥にこだわった有機野菜のサラダを


                                                届けてくださいます。




                                                新鮮な野菜は、口に含んで少し噛むだけで


                                                まるで濃厚なスープのようです。


                                                今まで食べていたサラダというのは、


                                                野菜を食べるというより


                                                ドレッシングを食べていたのか?


                                                そんな感じがします。



                                                豊かな食生活と共に


                                                色んなお店のポイントカードが


                                                変わっていきます。




                                                まるで旅をしているかのように

                                                探索、冒険、感動な日常。



                                                段ボールに囲まれた部屋の中と共に


                                                生活環境に今、やっと同調し始めたのでしょうか?


                                                ビバ田舎☆









                                                こちらは


                                                実家の裏庭に顔を出したふきのとう。


                                                むしり取って


                                                そのまま、片栗粉をまぶして


                                                オリーブオイルの中へ投入。


                                                最短のご飯です。





                                                地元産の子持ち鮎の甘露煮で炊き込み御飯





                                                実家とアトリエの距離は


                                                味噌汁が冷めない距離となり


                                                母の夕食時間に合わせて帰り


                                                食事の用意と家事。


                                                ニャンズのお世話。



                                                家長さんは働く子持ち主婦&ケアマネ


                                                でもあります。







                                                ニャンズが眠った頃


                                                アトリエに戻り


                                                片付けや


                                                お稽古。


                                                少し仕事。


                                                深夜、実家の仮説のねぐらへ。




                                                たま子&姫子が


                                                元気にお向かえに来ます。


                                                「父ちゃん〜帰ったよぉ〜♡」


                                                気分。子離れできない親父化となりつつ.....。












                                                生活スタイルや距離感


                                                模索しながらの2ヶ月。


                                                頑張りすぎて体を壊したり



                                                痛みを伴った体が動かなくなったり


                                                しながら



                                                たまに


                                                変更手続きで、名古屋へ行ったり


                                                手続き変更で新しい住所を何度か書くうちに


                                                最近、やっと郵便番号を覚えられたような


                                                まだまだ新しい電話番号は


                                                覚えきれていない。





                                                そういえば、


                                                懐かしい中学高校時代の同窓会もあった。


                                                同じくしてUターンなおさななじみも。


                                                着地感が嬉しい。





                                                なんだか

                                                なんだか

                                                ただ今、


                                                移行中。



                                                早くお仕事に邁進したいな。




                                                日本伝統文化に勇気づけられ感謝の2014年の犬山祭りです。

                                                2014.04.13 Sunday

                                                0


                                                   
                                                  国宝犬山城からスタートする各町内の山車
                                                  山車の衣装もからくり人形も町内事ちがいます。





                                                  先週末は


                                                  犬山祭りでした。










                                                  城下町の細い路地を交差点を


                                                  直角に曲がる時は、山車が傾き、かっこよく曲がれた時は、


                                                  ギャラリーから拍手がおこります。


                                                  そして夜山では、山車の傾きと共に提灯が


                                                  燃えたりと、威勢の良いお祭りです。







                                                  子供達の衣装は、100万円ほど。


                                                  男の子が生まれたら、こいのぼり、五月人形よりも


                                                  お衣装です。


                                                  山車の上で、太鼓を叩き、男衆の笛の音の中


                                                  「あ〜い〜や〜♪」と間の手を入れます。












                                                  今は、


                                                  町内に子供が少なかったり、


                                                  男衆が少なかったりとかで、


                                                  町内以外からも公募で引き手を集めることもあります。





                                                  町名の頭文字が描かれた法被の背を見ながら憧れの先輩を捜したものです





                                                  同級生、幼なじみ、


                                                  今は、とってもおじさんになったのですが、


                                                  祭りの次の日は、声がかすれて森進一のようになります。




                                                  現在は九代目、玉屋庄兵衛、人形師が受け継ぐからくり人形




                                                  今は、


                                                  おじさんになった友人は、


                                                  この犬山祭りを


                                                  次世代にまで残そうと。



                                                  生まれてから50年、半世紀、


                                                  お祭りのDNAがしっかりと息づいています。









                                                  素晴らしい日本の伝統文化が


                                                  きちんと受け継がれ、命の息吹がほとばしる


                                                  この犬山に生まれ育ったことが有り難くて。




                                                  そして


                                                  23年振りに、地元、犬山へと住まい、会社、サロンをと


                                                  自身の基盤がきちんと整うようで、嬉しく







                                                  そして、日本の伝統文化を伝承しようと熱くなっている私が


                                                  育った、この犬山の伝統文化に勇気づけられているようで


                                                  有り難く、感謝でいっぱいになった


                                                  2014年の犬山祭りでした。






                                                  私の故郷、犬山へ帰ります。

                                                  2014.04.12 Saturday

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                                                    日本最古の実在する城。国宝犬山城。
                                                    犬山城主十二代目の成瀬先生にピアノを習っておりました。







                                                    私の故郷は、国宝犬山城を有する犬山です。


                                                    愛知県の北側にある 犬山。












                                                    この季節は、


                                                    桜でお腹がいっぱいになるほど


                                                    町並みは、桜の息で溢れます。












                                                    最寄りの駅は


                                                    犬山遊園という駅です。


                                                    私が幼少の頃は、観光地として栄えていました。


                                                    今でも犬山の城下町に、明治村、モンキーセンターと


                                                    白帝の湯、温泉もあり、静かな観光地です。








                                                    自宅の窓からは


                                                    遊園地、モンキーパークに向かうモノレールを


                                                    いつも見る事ができました。








                                                    犬山遊園。


                                                    今、思うと、


                                                    毎日、遊園地な名前の駅を使ってお仕事に行くなんて


                                                    とっても素敵な事だったなと。









                                                    実家は成田山名古屋別院の参道にあり


                                                    近くには、たくさんのお寺があります。


                                                    そして


                                                    珍しい古墳が二つあります。




                                                    私の幼少期の遊び場は、お寺と古墳。


                                                    山の中を、獣道をひかれるがままに歩き回りました。


                                                    その頃からシャーマンなDNAがほとばしっていたのでしょうね。


                                                    犬山城の麓にある、針綱神社という山彦と関係のある神社で


                                                    諏訪大社ができる時の要となった針綱神社。


                                                    諏訪大社、山彦とのゆかり..ですが、海洋系なんです。


                                                    っと。話し出すと長くなりますが...。








                                                    犬山城、針綱神社がある小高い森は


                                                    聖地、パワーのある場所だったのでしょう。


                                                    今でも、全く気が違います。


                                                    そんな場所ばかりに惹かれて


                                                    一人で、山の中、森の中を散策していた幼少時代。






                                                    小学校近くにある眼下医院のお屋敷は家庭画報にも特集を組まれる
                                                    素晴らしいお屋敷






                                                    国宝犬山城を中心に


                                                    碁盤の目にある城下町。



                                                    年内に


                                                    この犬山へと会社もサロンも住まいも


                                                    引っ越し予定です。




                                                    今は、


                                                    そのための色々な手続きとかで忙しくしています。









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