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2020.03.10 Tuesday

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    明日桧&蒼築舎&umu-wakaのコラボレーションが始まりました。日本伝統美の世界が深まります。

    2014.09.28 Sunday

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      umu-waka庵と、



      実家ののリノベーションをお願いする



      明日桧(あすなろ)建築さんが開催する



      土壁、小舞のワークショップ



      「木と土の家で暮らしませんか?」



      に行ってきました。












      25年ぶりの再会となった、



      現代の名工に選ばれた



      蒼築舎の憲ちゃんの土壁の話の中に、














      そして速水林業さんの木のお話の中に、











      明日桧の鈴木さんとの話の中に、









      umu-waka、大島紬への同じ想いが




      たくさんありました。









      現在、左官職人さんは稀少になりました。

      日本の職人さんは美しい!!!











      大島紬の世界へハーネス、命綱なしで



      飛び込んだ時の私の思いや志や探求、













      そしてだから日本の文化なんだよ!!!



      が鏡のようにあって、



      興奮でと涙でした。








      今日の一日の事など



      脳にUSBをさして





      PCに取り込んで



      アップできたらば〜〜〜。









      地球の環境も、




      人の心の環境も、



      暮らしも健康も幸せの種は、



      すべてここにあるんだよ!!!



      っと








      生多良との出会いの時



      大島紬誕生地・奄美大島の歴史を知った時



      大島紬の魂と出会った時



      あの時と



      同じ






      umu-waka庵の、



      日本の家造りを通して、



      日本の美しい伝統美を表現していこうと思います。






      経済と花街〜美しく遊んで日本伝統文化を育みたい!!!

      2014.05.17 Saturday

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        可愛らしい舞妓さん。市奈菜さん







        都をどりの後は


        お座敷へ。 




        写真の市奈菜さんの修行は始まったばかり。

        舞妓修行は6年。その間、色々なお稽古が続くのですが、

        舞妓の間は、携帯電話を持つことも許されないのです。







        舞妓さん、芸子さんから頂いた花名刺を扇子に貼ります。
        花名刺をいただいたら、ご祝儀が入ったポチ袋をこっそり渡します。









        あけて、芸子になった時には、

        住まいも、お衣装も自分で稼がなくてはならないのです。

        自営業、経営者になるのです。





        日本の芸能文化を受け継ぐ京都花街。









        美しい芸子さんの舞いと


        年季の入った、ミヨ作姉さんは、御歳74才。


        こっそり正座イスで、三味線は現役です。


        今も、花名刺の他に営業用の名刺もお持ちです。


        そしてblogもアップされています。


        咲くちゃん日記→ http://blog.livedoor.jp/sakutyan7/








        ミヨ作姉さんの若い頃と


        今とは、ずいぶん花街の色合いも変わったことで....。



        先斗町四代目・ミヨ作姉さん







        先斗町は、観光客もよく訪れる飲食街が多いので


        とくに色合いが変わっていったのかもしれませんが、




        良い旦那衆あっての


        花街。














        今回、


        私は、経営者の勉強会の男性がたに混じっての


        女性一人でお座敷にあがりました。




        日本の美しい文化を育むために


        旦那衆よ〜



        稼いで、美しく遊んでおくれ〜!!!





        昔は、花街だけでなく、


        大手企業も、文化や美術に美しくお金を使いました。


        倉敷の敷紡の社長も大きな美術館を建てております。










        紅一点で遊んだ私ですが、


        だからこそ、旦那衆、美しく遊んでおくれ〜!


        稼いでおくれ〜!!


        と熱くなるのですが......。




        今の時代、


        男っぷりの良い女性多いわけでして


        女性だけでお座敷遊び。




        かっこいいじゃあ〜ありませんか!!





        食事を別の場所でとって


        お茶屋さんへあがってお酒を飲んで


        舞妓さん、芸子さんの芸を見て遊んぶのであれば


        4万円ぐらいで遊べます。














        先斗町にて〜市乃さん

        2014.05.16 Friday

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          お作法、型、決まり事を心地よく感じる女心です。〜鴨川をどり

          2014.05.15 Thursday

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            鴨川をどりの後は、


            別のお部屋で、芸子さんが


            たてたお茶をいただきます。



            お茶をたてる芸子さんだけは


            正装の黒い着物を。




            右側の衿が裏返っております。





            そして

            正式な正装のきまりごとは、


            片ほうの衿を裏返して着ること。







            そして


            うなじのお化粧は


            3本とする決まりです。





            こちらはお舞台が終わった後


            いただいたお抹茶とお饅頭です。








            お饅頭は


            鶴屋吉信の薯蕷饅頭(じょうようまんじゅう)。




            生地にたっぷり山芋が練り込まれていて


            しっとりとしていて、とても美味しいのです。







            美味しくお饅頭と、お茶を頂いた後は


            お饅頭がのせてあったお皿を


            紙に包んで持ち帰ります。



            こういう

            お作法、決まりごと。


            なんとも、心地よく感じるのは


            女子ならではの感覚なのでしょうか....。




             

            大島紬という矜持

            2014.03.16 Sunday

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              本物に圧巻された私は、次の日、織元の親方さんへ連絡して



              仕入れようと思っていた男物の大島紬・秋名バラの大島紬を



              私用にと、仕立てをオーダしてしまいました。 







              本泥大島紬・秋名バラ・男物の反物です








              着物は着る人の品格を顕著に写し出しますが



              大島紬、特に本泥染めの大島紬の伝統柄は



              よりいっそう、現しますので



              私にとって覚悟であり、矜持。





              Facebookで、このことを告げると


              早速、美しい女性の先輩からメッセージが


              入りました。





              美しい女性の先輩からのメール〜



              男物をあえて女物にって


              無駄なものがない分、誤摩化しが効かないけど素敵。


              着物の着姿には、その人の品格が、


              そのまま出ますよね。


              だから、日本の伝統文化の稽古から


              間合いや立ち振る舞いを、自然に身につけるのが


              大切なのですが、そんな稽古を子供の頃から


              身につけさせようと言う時代ではないので


              へんな着物や、和の文化が氾濫してしまうのかも


              しれないと。




              能と茶と居合いのいずれかを稽古すれば


              どんな人間も品格が上がると聞き


              能の稽古を始めました。と。










              本物が



              新たに、新たな表現を、現代をと変容させた時の



              美しさは、凄いですよ。






              と以前、尊敬する演出家の方に



              聞きました。



              ........................................................





              春から少しずつでもと、能のお稽古を始める私。



              本物を身近で肌に身体に感じることで自身の芯も



              定まることでしょう。と。





              ........................................






              本物を見極めず



              表面図らを編集する消耗品な物づくりへも



              NOという価値観であるのですが、



              それ以上な場面もある。





              職人が丁寧に仕上げたものを、



              その文化をきちんと携えていたその経があるものを



              美意識なく、業(ごう)に仕立て上げられたら?



              そう思うと、心が痛くなります。





              知らないからと、愛なく倫理なく感じられる場面で



              自身が携わる物が、そう扱われたらと思うと



              嫌悪感だけでなく恐怖に悲しみ、混乱。





              それぞれの価値観の違いか?


              知らないことを許容するか....。



              ..................................................





              美意識高く、美しくデフォルメやアレンジされた



              日本のものの世界観へのクリエイトへの挑みは



              美意識が相当高くないと難しいでしょうが



              中には美しいものもある。




              美意識〜




              ........................................................




              美しく着物を着ることができる環境を



              精神性をと.....




              一投


              .............................................................






              美しい


              体験だけでなく




              痛々しい、醜い


              体験からも学ぶところもある。




              美意識、そして心の美意識に引っかかる


              大きくなくても、小さく引っかかるものって


              自身の目の前に現れるというのは


              何かを示唆しているのでしょうね。





              ......................................




              等身大で、自身の美意識が、心の美意識が



              感動する物づくり、生き方をと思いましたら



              新たな光が差し込み、やっとらくちんになりました。




              その道へと



              選択させるために、大きな台風がここのところ



              続いていたのでしょうかね?







              本物とは...。1

              2014.03.15 Saturday

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                観世能楽師、勝海登先生(重要無形文化財保持者)






                本物とは...。


                どんなシチュエーションであろうが、


                たとえ砂漠の中であろうと、雑踏の砂漠であろうとも、


                その気配だけでその場は本物の空気に満たされる。











                気配〜


                舞台のそでに、勝海先生が控られただけで


                全ての空間の軸がかわります。






                能「三輪」の神楽の舞  「新・日本伝統文化祭」にて
                2014・3 • 9 於 杉並公会堂






                光と陰


                どんなシチュエーションの場の中にあっても


                本物は、


                へたな風が吹こうとも


                人々の業が蠢こうとも


                ゆるがない。







                光と陰の中



                本物がより強く写し出され......











                自身の中に


                波紋が


                見えない、


                見えなかったところまで


                拡がる。





                ..................................................



                春から先生のお稽古が始まります。


                仕舞、謡曲と二つお稽古に入ります。


                きちんとお稽古することで、


                ひとつの芯ができるように


                感じます。



                本物とは.....。


                お稽古をはじめます。

                2014.02.10 Monday

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                  ずっと続けていると、その通りにしかできなくなることが、

                  お稽古というものと。




                  本日は、観世流能楽師・勝海登先生の能の謡曲と仕舞の

                  お稽古の体験にまいりました。



                  きちんと席について正座をしてお話を聴く。

                  お稽古を始めるという初々しさが、

                  とても贅沢な特別な時間のようで嬉しく思っておりましたが



                  まずは謡曲のお稽古。

                  勝海先生の最初の一声が、お稽古場全体をずしんと

                  振動させる。その一声で驚きと感動で

                  緊張が走ります。




                  勝海先生の後について、自らも発声。

                  正座をして左手を膝に置き、扇子を右手にすっと持って。

                  自身の声の響きが全身に振動が渡るようで定まっていくような

                  感じがします。声を出すその心地よさ。

                  まだまだ体験ですし、なんとなくな感じなのですが。

                  とても嬉しいのです。



                  その後は

                  仕舞のお稽古です。

                  筋力も大切です。きちんと立つだけでも身体が揺らぎます。

                  身体をさぼっていた自分が、あからさまです。



                  謡曲も仕舞もどちらも、お稽古を続けていくことで

                  心身の芯が定まる予感です。








                  四月から

                  きちんとお稽古を始めましょうと決意を。



                  そうすると、

                  すでに能を習っていた友人二人から激励のメールが届く。


                  幼い頃から能を習っていたけれど、ここ数年、

                  仕事が忙しくなりお稽古を休んでいた友人は

                  もう一度、一緒にお稽古をはじめようと!決意。

                  そして遅れたお誕生日プレゼントにと能の扇子を。



                  そして、

                  もう一の友人は、病気をして仕舞ができなくなったので

                  受け継いで欲しいと能の袴と袴下と帯をと。



                  お稽古が始まる前に身の回りが整い、

                  一緒にお稽古に通う友人までも....

                  そして大切な友人の思いも受け継いでの能のお稽古。


                  一生のお稽古になりそうです。

                  春が待ち遠しいです。




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