私のボーイフレンド
2015.06.24 Wednesday
アトリエの部屋の中から見える景色。
立っていても
座っていても
国宝犬山城が部屋の中に入ってきます。
実家のリノベーションの工事中に
母が過ごす部屋を探していて
たまたま出会った奇跡の部屋。
部屋の広さが半分になろうとも
内装のクオリティーが下がろうとも
即契約、空家賃を3ヶ月払って押さえた部屋。
景色が良すぎて
仕事ができなくなる日々も多くて(笑)
一昨日、
犬山城にあがり
いつもとは逆にアトリエの部屋を見る。
不思議な感覚が
楽しくて楽しくて。
犬山城の体内に入ってから
憧れの犬山城は、
人間のような人格を持ち始めました。
私のボーイフレンド....。
うちからは
お城が見えるからね〜。
といつも自慢していた亡き父。
近くに大きなマンションが建ってからは
お城が見えなくなった。
今は、お城の正面が見えるように
父の写真を置いています。
お城とともにありの人生です。
お引っ越しから1月半が過ぎました。
2015.03.23 Monday
お引っ越しから
1ヶ月半が過ぎました。
引っ越しで新しい場所に荷物を入れて
片付ける間もなく
2月1日は誕生日。
偶然にもこの日から香港へと行くことになり
その後も、バタバタしながら
体調を崩して寝込んだり
色々なことがあって
疲れと寝不足を携えての
この1月半は
なんだか夢の中の出来事だったような....。
そんな記憶。
春の足音を聞き
なんとなく
なんとなく
着地したような
そんな気がします。
ぼちぼち
色々な事を
ブログに綴って参りましょう。
ストールフェアの日程も
少しばかり決まってまいりましたしね。
ついつい
写真がアップしやすかったりと
そんなこんなの手軽さで
facebookの個人のページばかりの
投稿をしておりました。
facebookにアカウントがない皆様
ご無沙汰してしまいごめんなさい。
blogもアップしてまいります。
今後とも宜しくお願いします。
umu-wakaのアトリエは魔女の館でございます。
2013.04.09 Tuesday
この色見本の山は、2013年の春夏の新色を生みだすために
サンプル染めをした色見本です。
2013年、春夏の色見本は、ゆうに80色を超えております。
以前は、カラーチップを元に色出しをしておりましたが
最近は、アトリエでサンプル染めをして
その色に、色言葉や、物語や、心の色言葉を
重ね、その色言葉とともに色サンプルを持って行き
生多良が和の色に変換させ
色に命を与え、umu-wakaのストールは
新たな色達が生まれております。
生多良が使う染料は、
高級な大島紬の色たちを染める物で
とてもたくさんの種類があります。
扱いが難しい種類の物が多く
だからこそ、
難儀する分、色自体が特別な色合いに味わい深い色になるのでしょう。
私が扱う染料は
一般に、アパレル業界の商品で使用される染料。
生多良が使う染料は、私が使用する染料とは違って
中には10倍以上の高価な物もあります。
本当に
色には値段があるなと思うわけですが......。
こちらが
umu-wakaサロン内にある
染めのアトリエです。
はい。
生多良が使う、umu-wakaのストールの染料より
お安い染料でございますが
でもけっこうなお値段なのですよ〜。
ここでは、
新色を生みだす時、色の探求をする時、
私は、ここで没頭しています。
ストールとは関係がない
伊勢型紙で捺染めなんかもしますし
植物染めもします。
煮込む時に、植物が話しかけてきます。
刷毛染めなんぞもして
色を重ねたり
オパールで生地を溶かしたり
新たなテキスタイルで遊んだりもします。
柿渋紙を
umu-wakaのロゴの形に切り抜き
捺染めをしたTシャツです。
Tシャツ自体にも
染めをしてから
umu-wakaのロゴを
捺染めしました。
あ!
こちらは
私が染めました。
umu-wakaのストールだけは
生多良が染めます。
私は
まだまだ
単色でむらなく
生命が宿るストールを
染めることはでみませぬよ。
オーラソーマのカラーのボトルまで
一緒に並んでいる
umu-wakaのアトリエは
まるで
魔女の館のようでございます。
はい。
1年、アトリエに放置されても
楽しく一人で遊べるのでございます。
はいはい。
あ!
そうそう
この
2mを越えるこの大きなテーブルは
私の手作りでございます。
木の棚も
もちろん、私の手作りでございます。
おっさんみたいだね〜。
魔女じゃなくて
おっさんの館です〜。
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