umu-waka Exhibition@惜縁花色
2013.03.20 Wednesday
やっとお休みができる私になれました。
2012.06.30 Saturday
恋人の聖地さんありがとうございます。
2012.06.28 Thursday
umu-wakaロード〜長い旅の途中でございます〜☆
2012.06.16 Saturday
香川県東かがわ市馬篠184-18
TEL 0879-24-3445
人の手でございま〜たくさんの手観音様〜☆〜感謝〜☆
2012.06.10 Sunday
海の見える潤いの丘 Salonみゅ〜 http://salon-myu.com/
色とりどりの宝石皿&福いっぱいな打ち合わせでございます〜☆
2012.06.03 Sunday
umu-waka Exhibition@名古屋・終了いたしました。感謝感謝、ありがとうございます。
2012.05.29 Tuesday
美味しい浜松のExhibition〜開催決定です〜☆
2012.05.06 Sunday
新しいスタイルのumu-waka Exhibitionの開催でございます。@初名古屋
2012.05.02 Wednesday
Tomoe Pink & 嫁色重ねせっとのサプライズでございます〜☆
2012.04.18 Wednesday
父のような北海道さんありがとうございます。来秋には、みんなぁ〜幸せをいっぱい見せあいっこしましょうね〜☆
2012.04.17 Tuesday
芽吹き色の萌黄色のバトン〜空輸いたします〜☆
2012.04.05 Thursday
ドラマは現場でおきているぅ〜☆
2012.03.26 Monday
大島紬1300年の経が静かに静かに語りかけるのです。涙だあだあな一日。
2012.03.12 Monday
本日、新しい白泥の本場大島紬が生多良から届きました。今まで100万円クラス、200万円クラスの本場奄美泥染め大島紬を幾つも幾つも見てきたのに、今回のこの白泥染本場大島紬を見たときの感動は幾億倍も大きい物でした。
今日は、一日中、私に語りかけてくる一反一反の大島紬の言葉をずっと聞いていました。1300年の歴史の中に生きてきた大島紬の数々の職人さん達の言葉まで、この大島紬を通して、私に語りかけてきました。涙でいっぱいな1日です。
織り手のお婆ちゃんの高齢化、後継者がいないこと、織り手に限らず、大島紬の作業工程は180工程以上、世界一機密な織物の大島紬の製作に携わる職人さんは多く、締め機を締め者も同じく継手がいません。
☆〜締め機を織るのは男の仕事!島で唯一の若手の職人さん〜見つけましたよ〜☆
最高峰の大島紬ができるのも、この5年が限界です。毎年、グランプリを取り続ける大島紬の絣糸を染める生多良は、デザインの最高峰の職人さんと共に、この最高峰の大島紬の技術を未来へ残そうと、昨年、新しい大島紬を作るプロジェクトを作りました。
☆〜最初にできた白泥染大島紬を検査前に奪ってきました(笑)〜☆
たまたま、熱い機械織りの工場の社長と出会い、その機械織りの大島紬の中に全ての技術と技をタイムカプセルのように残す。いつか未来に、凄い織り手が生まれた時に紐を解いてもらおうと。
☆〜umu-wakaの新色・蓮花水葉色・rengemizuha-iroも花びらの色に〜☆
大島紬は絣糸を縦糸横糸を織りながらその繊細な柄を表現します。大島紬には裏面も表面もなく、母から娘へ、そして孫へと代々受け継がれる着物。なので、汚れた時には裏表を逆にし、もう一回仕立て直せば新品のようになるのです。
☆〜大島紬の点描柄を生みだす絣糸〜☆
大島紬の特徴は裏表がないことでもあるのですが、最近は、プリントの大島紬や脱色で大島の点描柄を印刷したものを、大島紬と言って安く売っているのものありますが、私も実際に手に取りビックリしました。安さにつられてふらつく気持ち、わかりますがね。
☆〜奄美大島の原人(笑)泥染め職人の純兄です〜☆
日本の伝統文化に関わる価値観はいくつもあると思います。ずっと、古い手法をずっと堅実に残すことに価値を置くこと、伝統文化のソースを10%ほど取り込み、流通風、雑貨感覚というかトレンドに変える価値など。umu-wakaを始めてから、私はどちらもピンこなかったのですが、今日、送られてきたこの機械織りの白泥染大島紬の中に、全てがありました。
明日へ続く〜
私の色の原点〜薫風先生と共にumu-waka Exhibition〜
2012.03.03 Saturday
☆〜薫風色・kunpuu-iro 艶やかな黒色です。〜☆
今、思うと、この書道が今の「染め」や「色のニュアンス」「色との対話」の原点になっているように感じます。そして、その感覚を教わったのがその薫風先生です。
当時で70代後半から80代だったでしょうか。つるりんとした頭に、べっ甲の大きな眼鏡。品の良い茶系のジャケットを着られていて、穏やかで温かな雰囲気で覆われ、
幼心にも「何か薫風先生は違う!!」と感じていました。
薫風先生の都合が悪いときは息子さん(50代後半)の先生が教えに来て下さっていたのですが、薫風先生と何かが違うと舐めてかかっていた幼児….恐いもんです。薫風先生の息子さんもかなり著名な方だったと.....。菊屋さんでお聞きして幼児だった私がごめんなさいと言いながら.....子供の感覚って凄いんだなと思いました。
☆〜朝陽の中の薫風色・kunpuu-iroストール〜☆
幼い頃、日曜日の朝は書道教室。
成田山の参道にある家から、朝陽があたって金色に輝く坂道を登り
静かな畳の部屋の中へ。墨の美しい匂いと、硯の音、半紙をすべる筆の音。
畳に正座をして、硯に水を入れ墨をする。静かに墨と硯の音に集中する。
墨をすり続けると、一番良いタイミングの時が、その粘りと色で示される。筆のおろし方、その力加減。
何だか、今のumu-wakaに通じるもの、というかここに基礎があったように思います。これも、時の重ねだなと今回のExhibitionのテーマと何かしらの繋がりを感じました。
薫風先生が亡くなってから、他の書道教室に通ったのですが納得がいかなくて辞めてしまいました。そして、いつも墨や筆を薫風先生から分けて頂いていたので、その後、心地よい筆にも出会っていなかったので菊屋さんで、心地よいお写経用の筆を教えて頂き購入しました。
長野の善光寺のお坊さんも使っている同じ筆です。これで最近始めたお写経がもっと楽しくなります。
☆〜長野の善光寺のお坊さんも使われている筆〜☆
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何だか、私にとっての色の原点となる書道の、そしてその師を知っている方が運営されるこのアートギャラリー礫さんで、地元の名古屋初のumu-waka Exhibitionを開催することができることに喜びを感じ、初心の思いでumu-wakaをご披露しようと5月24日の初日を迎えたいと思います。
初の名古屋でのExhibition開催決定です。
umu-waka Exhibition irogasane-時重ね・花重ね
5月24日(木)〜27日(日)10:30~
アートギャラリー礫
名古屋市中区新栄2-1-46オアシス新栄2F
(菊屋2F)
アクセス
地下鉄東山線・新栄町・1番出口より南へ徒歩3分
*駐車場はありませんのでお近くのコインパーキングをご利用下さい。
この建物の2階がアートギャラリー礫です。
umu-waka Exhibition irogasane・時重ね・花重ね@名古屋・アートギャラリー礫・5/24〜5/27
2012.03.02 Friday
ギャラリー礫さんは、寛文12年創業の書道用品の老舗、菊屋さんが運営するギャラリー。
書道用品も日本の伝統文化。筆や硯も、大島紬と同じで作り手の方の高齢化、継手の問題を抱えていることや、日本の伝統文化と海外(アジア問題)たくさんのたくさんのお話で盛り上がり「打ち合わせ?」以上な時間となりました。
☆善光寺のお坊さん用に筆を納めているので通常は手に入らないという落雁〜美味しく頂きました〜☆
初の名古屋でのExhibition開催決定です。
umu-waka Exhibition irogasane-時重ね・花重ね
5月24日(木)〜27日(日)
アートギャラリー礫
名古屋市中区新栄2-1-46オアシス新栄2F
(菊屋2F)
アクセス
地下鉄東山線・新栄町・1番出口より南へ徒歩3分
*駐車場はありませんのでお近くのコインパーキングをご利用下さい。
irogasaneー時重ね・花重ね に寄せて
2012.02.22 Wednesday
大島紬を残したい。親父の色を残したい。
そんな言葉から、
日本伝統工芸士・大島紬染色家・生多良(うむたら)と
出会い、今年で6年になります。
初のumu-waka Exhibitionを開催して4年。
umu-wakaの色も350色を越えました。
幾重にも時を重ね、たくさんの稀稀な出会いを重ね
umu-wakaの色も、私自身の未来の色も
その時からは、想像できない色合いへと変容していました。
☆〜水翡翠色・mizuhisui-iro〜☆
ひとつの時という時点に、
人それぞれの重ねたその時と、その重ねた時が出会い
そして、その「時の重ね」と「時の重ね」の時点に
それぞれの時が流れ込む。
出会いの「その時」
私自身のあなた自身の色合いが変容する。
未来に観えようとする色合いも変わって行く。
2012年生まれたumu-wakaの新しい色たち。
「これが、今のwakaさんの心の色なんだよ」と生多良は言います。
☆〜2012年、いちばん誕生させたかった宇月色&絵空色〜☆
色名などの説明は、umu-wakaホームページ内にある
umu-waka色blogにて3月から綴ってまいります。
わたしは、
風景を想像し、その中に存在する人の心を語り、その風景の中にある
存在達の言葉を生多良に伝えます。そして、その色その物の成分、
光具合、濃度、彩度、明度、色具合を具体的に伝え、生多良がその色を、
今この時、この世に取り上げる。
それは、生多良が人生で経験してきた心の色。
生多良の心の目で観てきたその色で染め上がり、ひとつの色が生まれる。
umu-wakaの色は、生多良と私、それぞれの心が感じてきた色と色が
重なって生まれてきます。
☆〜蓮花水時色・rengemizutoki-iro 慈愛の色群です〜☆
umu-wakaの色が生まれ
その色たちが自立して、たくさんの人たちと出会う。
その出会いの瞬間は、本当に尊といものです。
その人の、その人が重ねてきた時の色合いで
umu-wakaのひとつの色が、いかようにも変化していく。
そして、
その人自身の、いちばんの美しい色合いを映し出す。
わたしは、幾度もその時に心が震えます。
その人自身の美しさへの感動。
美しい花。
その花々が、
時を重ね、時を重ね、
また美しい色合いの、あたらしい色合いの花々へと
変容していく。
今年も、
皆さんの美しく花開くirogasaneを
楽しみにしております。
☆〜花珊瑚色・hanasango-iroが蒸し上がった瞬間です〜☆
2012年、新しく生まれた色たちは
わたしも生多良も、美しさに戸惑うほど。
たくさんの方々に、お見せしたいと強く願っております。
皆様とお会いできる日を楽しみにしています。
umu-waka 若山真由美
umu-waka イベントスケジュール
2012.02.20 Monday
3月6日(火)〜3月19日(月)
丸井今井札幌本店・大通館5F
色のある生活ブース内
3月22日(木)〜3月27日(火)
静岡伊勢丹1F umu-wakaストールフェア
4月11日(水)〜4月17日(火)
丸井今井札幌本店・一条館
umu-wakaストール・フェア
☆〜紫丁香花色・lilac-iro〜☆
4月21日(土)〜4月24日(火)
Star Poets Gallery (東京・三宿)
irogasane〜時重ね・花重ね
*詳細は後日
5月25日(金)〜5月27日(日)
名古屋初!!
umu-waka Exhibition
*詳細は後日
6月10日(日)&11日(月)
浜松
詳細は後日〜
6月2日(土)〜4日(月)
新潟・Lulu・Ten
他、
5月上旬に高松に伺います〜。
詳細はホームページにアップいたします。
今年も宜しくお願いします〜☆
名古屋初!umu-waka Exhibition開催します〜☆2012年5月25日(金)〜27日(日)
2012.02.18 Saturday
☆〜2012年大島紬グランプリ受賞の大島紬の原画と図面〜☆
☆〜2012年大島紬グランプリ受賞の大島紬の原画と色糸見本〜☆
生多良が染めあげた大島紬が、2012年もグランプリを取りました。
連続6連覇のグランプリです。
そんな高級な大島紬には、まだまだ、ひよっこな私には
手が出せませんが
白泥大島紬の手頃なお値段のものを誂えることになりました。
もちろん、生多良の色の染めの白泥大島紬です。
☆〜私の白泥染大島紬でございます〜☆
生多良の最愛の人がデザインをして、
生多良が糸を染め上げた白泥染大島紬です。
その中には、昨年、生まれたumu-wakaの色が入っています。
灰紫苑・haishion-iro
瑆色・sai-iro
湖灰色・kohai-iro
☆〜白泥染め液でございます〜☆
こちらの白泥染大島紬は、
名古屋初となる umu-waka Exhibition でお披露目しようと
思っております。
名古屋初のumu-waka Exhibitionは
2012年5月25日(金)〜27日(日)の開催予定です。
また詳細が決まりましたらお知らせいたします。
皆様〜
楽しみに(?)していて下さいね。
umu-wakaの色世界&若山真由美の色世界(笑)でございます。