大きな絵画、umu-wakaの肖像画を創作しよう。大作大作♡
2015.12.23 Wednesday
今回染めてきた色群達が、第一仕上げを終えてアトリエに届いた。
色の全容を見ると、今までと顔色、顔つきが全く違う。
異星人か、何か全く違う顔をして美しく楽しく笑っている。
もっと全ての、その全容を見届けたくなった。
まるで一枚の絵画を仕上げるように、全ての色群の色達を染め渡す。
新しいumu-wakaの絵画、大作の絵画を創作する。
無制限一本勝負のごとく、全容が出来上がるまで色をリリースしない。
新しく染めた色だけで個展をしようと思った。
3月中旬か。
私の角膜の意識に聞く。
神楽坂のExhibitionを3月第二週目の週末にかけてと
ギャラリーに予約を入れてあるけれど、もう一週、遅らすかなぁ〜。
とか。誰かと会話をしている自分。
それに
新たに染めたい素材とも出会った。
まるで、umu-waka夏Collectionか
新しい惑星へ、遊びに行こうよ〜な世界感が生まれるような気がする。
新しい素材で染めたシリーズは、
バカンスを兼ねて、お客様もバカンスを兼ねて、
バカンスな空気を纏いながら沖縄で合流とでもしようか...。
なんて想像し始める。
まだまだ、アイディアがある。
それが全て、形になった時、そのリリースされる様が浮かぶ。
まずは、第一段階、
今ある、今回、染め始めた色達だけで大きな絵画を制作しよう。
そこから、先の時が見えてくる。
冬の稲妻の破壊と創造性
2015.12.18 Friday
2016年の新しい色に向けて、鹿児島にある生多良染め工房へと。
いつも旧正月あけ、2月に新しい色を染めていたので、
年末の染めは初です。
そして、こんなに飛行機が揺れたのも初めてのこと。
鹿児島入り、生多良のうちへ着く頃には雷。
稲光が爆音と共に。冬の稲妻とは、何ともシンボリックだ。
そういえば、前回の赤がテーマの染めの時は、
台風に深夜の住宅火災が町内でと。何ともシンボリックだった。
赤の陶器が流行ると、時代が変わるというのは古代からのジンクス。
縄文も弥生へと変わった。
umu-wakaも赤ばかり58色を染めた、あのExhibitionから
何かが変わり始めたように感じる。
稲妻、稲光は「破壊と創造性」というメッセージがあると聞いたことが
ありますが、
今回の染めは、
umu-wakaの根底が変わるような染めとなりました。
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